経過報告

ウェビナーのご案内:汚染された食と医療の危機、その1

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2025/02/11
ウェビナーのご案内:汚染された食と医療の危機、その1
今から2400年以上前、ヒポクラテスの時代から「医食同源」、すなわち食は医なり、そして医は食から、と謳われていました。その後、近代に入り、産業革命と石油産業がもたらした環境汚染は、重金属および無数の有機化学化合物が空気、水、土壌、そして食を汚染し続けてきました。 更に、20世紀に入り、石油をベースとした巨大産業が軍事(化学兵器)、農業(農薬と肥料)、食品加工(添加物)、製薬・医療(合成医薬品)といった分野で主導権を握り、人々の生活は増々これらの巨大産業に依存せざるを得ないような構造に方向づけられてきました。 例えば、第一次世界大戦で初めて使用された化学兵器のマスタードガスから抗がん剤が開発され、合成化学の分野ではハーバー・ボッシュ法で知られている毒ガス開発の立役者であるフリッツ・ハーバーの技術は、その後、農薬と合成肥料の生産に活用されていきました。 そして第二次世界大戦後、100年前のドイツの化学産業帝国は世界中に分散していき、その流れの主流であるバイエル社は、今やモンサント者を併合して、巨大な製薬会社であると同時に、世界の農業を牛耳る遺伝子組み換え種子と農薬ビジネスのトップにのし上がりました。 また、遺伝子技術は、医療の分野でも新たな遺伝子治療として、新型コロナ予防注射という名の下に人類の大半に施されました。それが人類に対して多大な健康への弊害をもたらしたことは、ご存知の通りです。 このような流れは、ここ2、30年においてPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)と呼ばれる各国政府に対する巨大資本の影響力の増大傾向によって可能になった、と言っても過言ではないでしょう。それは、国連組織にもおよび、90年代後半には、当時国連総長であったコーフィ・アナン氏は、PPPのコンセプトを推進してきました。現在、巨大な非政府団体が各国政府と対等な発言権と影響力を持つWHOを見るとその実態が明確になります。 では、このような包囲網が現在の日本政府の政策の方向を決めているとしたら、私たちは巨大なネットの中に閉じ込められた水揚げ直前の魚のようなものなのでしょうか?はたして、食と医療の安全を実現するために網を断ち切る活路はあるのでしょうか? 今回の食の安全ウェビナーでは、国際的なゲストを交え、食と医療をめぐる世界的な視点から事実関係を照らし出し、健康で自由な生活への活路を模索するために不可欠な知識とアイデアのためのプラットフォームを提供します。 ゲスト: ゼン・ハニーカット 非営利団体 Moms Across America (MAA) の創設エグゼクティブ ディレクター カリフォルニア州農務長官のオーガニック製品諮問委員会の元消費者代表 遺伝子組み換え作物や食品中の有害物質、その他私たち家族の健康を脅かす環境問題についての認識を高めるため、全米50州で1,000を超える地域イベントを開催。 アメリカで初めて消費者の資金によるグリホサート検査を実施し、結果として60 か国以上、数百の都市、学区などでグリホサートの使用が禁止または制限されるようになる。 食の汚染とワクチンの危険性を訴え続け、RFK Jr.氏のMAHAチームともつながりが深い。 中村陽子 NPO法人メダカのがっこう理事長 日本の種を守る会常任幹事 OKシードプロジェクト共同代表 オーガニック給食の実現を筆頭に、日本の種と食を守る最前線で活動中。 日本では、重イオンビーム(放射線)で遺伝子操作された品種を各地のお米と交配させ、日本のお米の半分を放射線育種米にしようとしており、しかも有機認証の取得を認めている。秋田県は2025年から「あきたこまち」を放射線育種米「あきたこまちR」に全面転換し、しかも「あきたこまち」と表示するため、給食で多く使用されている「あきたこまち」が自動的に「あきたこまちR」に変わることに警鐘を鳴らす。また、ゲノム編集も表示義務がないため、ゲノム編集でない食品につけるOKシードマークを普及中。 トピック: 日本WCHウェビナー:[汚染された食と医療の危機] 日時:2025年2月15日午前10:00時から12:00時まで Zoom リンク:https://us06web.zoom.us/j/82609707012?pwd=VX7486fSxntLWnnh2WV4AambejiYZA.1 ミーティング ID: 826 0970 7012 パスコード: 2025

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