川原 直子
性同一性障害者の性別変更に際しては「性別適合手術」が必要条件と考える。
性同一性障害者としての肉体的違和は「性別適合手術」によって改善される苦痛であり、服装や行動を世間一般の女性風にするだけで満足できる人は、性同一性障害には当たらないと推測するし、公に性別変更する必要性もない。
いわゆる「女性的外見・行動をする生物学的男性を公的に女性扱いしろ」という主張こそが、本来のジェンダーフリーの概念に反する見た目による男女の固定観念への拘りで、他者への過剰な強要だと考える。
基本的に性別は生物学的に判断されるべき。
競技スポーツにおいては、元々の肉体的機能の男女差から、トランス女性の女性大会参加もドーピングと同等に規制すべき。