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私は女性器のないトランス男性です。
手術を決意したのはどうしても自分の体の違和感に耐えられなかったからです。
男性であるという性自認と、女性になっていく体の間で、好きな女の子に想いを伝える事も出来ず「なぜ体だけが男じゃないのか」という気持ちで思春期は特に頭がおかしくなりそうでした。
成人してから性適合手術を受け、今は安定した心で生きていられます。
体は男性だけど心は女性で、手術はせず女子トイレや女子更衣室には入りたい、なんて同じトランスジェンダーとして信じられません。
手術をするより前、私は男子トイレや男湯に入ろうなどとは一度も思いませんでした。私の体はまだ『女性』だったので不適切だと考えたからです。
本当に心が異性であるのならば、私のように違和感に耐えられず性適合手術を受けると思います。
これ以上、LGBTQの肩身が狭くなるような改悪はやめてください。