経過報告

こんにちは。映画『ギブ・ミー・マイライフ!』共同プロデューサー・マーケティングチーフの隈部(クマベ)です。
普段は企業向けにブランディングや集客、採用支援を行うクリエイティブ・マーケティング系の会社を経営しています。そして家に戻れば、上は14歳から下は2歳まで、6人の子どもの父。少子化の時代にあっては珍しい大家族で、家の中は賑やかを通り越して、毎日がどんちゃん騒ぎです(笑)。
昨年まで、子どもの中学校のPTA会長を務めていたこともあり、今回の映画のテーマに近い話は聞くこともあったし、個人的にはとても他人事とは思えない内容。
遠い世界の出来事ではなく、一歩足を踏み外せば、誰の身にも、降りかかってくる可能性を孕んだ物語だと感じています。
普段、私自身は鎌倉で仕事をすることも多く、日々多くの海外旅行者とすれ違います。彼らの表情からは「日本に関心を持って来た」というだけでなく、日本の文化や暮らしそのものに強い憧れを抱いて訪れている方も少なくないことが伝わってきます。
カフェで仕事をしていると声をかけられ、「長年の夢が叶ってようやく来られた」と嬉しそうに語る旅行者と話したことも一度や二度ではありません。そのこと自体は日本人としてとても誇らしい思いです。
ただ一方で、内側に目を向ければ子どもの貧困や孤立といった深刻な課題が存在します。
外から見れば豊かで魅力的に映る国の中に、声をあげられずに苦しんでいる子どもたちがいる。このギャップを埋めることもまた、今を生きる大人に課せられた責任だと強く感じています。
もちろん、このテーマは重く、課題は深刻です。しかしだからこそ、映画というエンターテインメントの形にすることで、より多くの人に届きやすくなるのではと考えています。
「陰極まれば、陽となる」という言葉もありますが、根深いマイナスの状況だからこそ、その反動は大きいものがあります。
物語きっかけで共感が広がり、やがて「社会をもっと良くしていこう」という大きな潮流へと変わっていく。この映画を起点に、その機運を皆さまと一緒につくり出していきたいと願っています。
プライベートでも仕事でも、私の想いは同じです。
「いつまでも、子どもたちが安心して生きられる日本であってほしい」という願い。
そのための土壌を整えるには、前提として大人たち自身も、一人一人が自分らしく生き、互いの個性を尊重し合える社会を築く必要があります。
今回の挑戦は、エンタメ、物語を通じて社会を少しでもいい方向へ流れを変えていきたいという古新監督の強い思いと、そこに共鳴した人たち、皆で作りあげていくものです。
争いをせずとも、共感からはじまり、自ずと人の心を動かし、行動が促されていく。そんな動きを皆さまとご一緒できたら嬉しいですし、映画『ギブ・ミー・マイライフ!』を通じて実現していきたい、そう願っています。
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