経過報告

はじめまして。映画『ギブ・ミー・マイライフ!』プロデューサーの藤村政樹です。
まず、応援してくださっている皆様に心から感謝申し上げます。いただいたエールやメッセージが、スタッフ一同の大きな励みになっています。
現在の進捗
ただいまティザー映像の撮影に向けて、キャスティングやロケ地、体制準備など最終調整を進めています。
国内の映画制作では「本編撮影 → 編集 → ティザーや予告編 → 公開」という流れが多いと思いますが、今回はあえてティザー映像を先に制作します。
古新組の過去作でも取り入れられてきた手法であり、海外では「パイロット映像」や「プロモーションリール」と呼ばれることもある、独立系映画では珍しくないアプローチです。
なぜ先にティザーを作るのか
・クラファン前に世界観を映像で示し、説得力を高める
・投資・協賛交渉で具体的なイメージを提示できる など
今回は、映画本編制作に先立ちコンセプトを映像で示すという、古新組での初体験を学ばせていただく機会になります。
本作は、貧困や孤立の中で生きる若者たちの現実を描く映画です。昨年、自殺で亡くなった方は依然として2万人以上。特に小中高校生の自殺は過去最多で、G7諸国の中で「10代の死因の第1位が自殺」であるのは日本だけです。制作者として、一人の人間として、どう向き合えるのかを考え続けています。
今回のプロジェクトのメンバーは、若者支援の最前線で活動されている方や、それぞれの専門分野から社会課題に挑む方々など、様々な実績のある素晴らしい方々ばかりです。議論の度に新たな学びを得て、日々大きな刺激を受けています。
そうした素晴らしい活動をモデルに描くこともさることながら、最も大切にしたいのは「子どもたちに届く映画」であること。リアリティを第一に据えたいと考えています。孤立や貧困の中で苦しむ若者たちに、この映画が必ず届くとは限りません。むしろ日々を生き抜くことに精一杯で、大人を遠ざけることもあると思います。けれど、その姿に触れることで、大人自身も教育や社会との向き合い方を考え直す機会になれば。そんな相互のまなざしが生まれる映画にしたいと考えています。
写真はロケハンでの古新監督の一コマ
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