星守雅人
同性愛者として全面的に賛同し応援します。
声を挙げて下さったことに感謝します。
同性婚(パートナーシップ制度はその布石)に反対する当事者らの声を黙殺し、批判を差別として切り捨て、最初から結論ありきで推進される現状を強く危惧しています。
同性婚に反対するだけで通報されるような言論封殺は危険です。いうまでもなく同性婚に反対することは同性愛者への差別ではありません。
人類社会は男女の結婚と家族と基礎とし同性婚を否定してきました。その事実は性的少数者への差別や排除ではなく、社会全体の安定と存続、性的道徳と子供の福祉の根幹として極めて重たく受け留めるべきであり、時代の荒波の中にあっても揺るがしてはならないものです。
同性婚はそれを望む当事者が幸福になるだけで誰の権利も法益もそこなわず社会も崩壊せず、「関係ない人にはただ今まで通りの人生が続くだけ」という根拠のない発言は無責任の極みです。輝かしい理想が暗黒の現実をもたらした歴史の実例は枚挙に暇がありません。
性的少数者の中のさらに少数である一部活動家ノイジーマイノリティの意向に配慮して、充分な議論もないまま安直な人権擁護の名で同性婚(パートナーシップ制度)を導入することで子々孫々を巻き込むであろう人倫と社会、家族の絆と子供の成長、文化と言語、心理と性行動への弊害と混乱、負の影響については誰がどのように責任を負うのでしょうか?
問題は些細な失言にも差別者認定して辞職を迫るLGBT活動家からの攻撃を怖れて、同性婚に真っ向反対し全否定する論者が自民党議員にさえ見られないことです。欧米でさえ賛否は拮抗しているのに、議論の場で明確な反対派が堂々と論陣を張れないのはおかしいです。
真の保守であればこそ、同性婚というおそるべき社会実験には根本から反対すべきと考えます。今後のご活躍を期待しています。