経過報告

全国から集まった2万9,544筆の署名と5,000件のメッセージリストを廿日市市に提出致しました

event_top-img

活動完了のご報告
2025/03/20
全国から集まった2万9,544筆の署名と5,000件のメッセージリストを廿日市市に提出致しました


皆様お世話になっております。


2025年3月19日(水)の14時に、広島県廿日市市に全国から集まった2万9,544筆の署名と5,000件のメッセージリストを提出致しました


廿日市市に署名提出



陳情書と共に提出する形で、陳情書は廿日市市在住の米田さんに代表になって頂きました。


陳情書を読み、署名を提出する米田さん


以下が、この度提出した廿日市市長への陳情書です。




私岡本は、宮島の自然を守る会の代表として、5,000件のメッセージリストを提出致しました。



全国から集まった5,000件のメッセージリストを渡す岡本



提出された2万9,544筆の署名と5,000件のメッセージリスト


メディアの対応について

署名提出にあたり、事前にさまざまなマスコミ機関(テレビ局、新聞社)に連絡しましたが、来てくれた会社は結局一社もありませんでした

昨年度の1万3,815筆の署名提出は、テレビや新聞で大々的に報道されましたが、この度の2万9,544筆も集まった署名にはなぜか取材なしでした

翌日3月20日のテレビや地元の新聞でも署名提出については全く報道されておらず、正直かなり驚いております。


報道しない自由、というものが世の中にはあるそうですが、この度の約3万筆もの署名が行政に提出されたことを一切報道しないというのは、まさに異常です


3月22日 追記

Q.事前連絡したマスコミ機関は以下です

・中国新聞社
・NHK広島放送局
・広島ホームテレビ
・テレビ新広島
・RCC中国放送

※いまからでも取材はお受けできます。署名提出の際の映像もありますので、マスコミ期間に連絡して繋げて頂けるとうれしいです。宜しくお願いいたします。


皮肉なことですが「都合の悪いことは、報道しないことがある」というのが今のメディアである、ということを知って頂ける良い機会になりました。


とても残念なことではありますが、これからは個人がSNSや口コミを通じて、本当に大切なことを伝え広める時代なのかもしれません。繋がりを大事にしながら、日々を大切に過ごしていく必要がありそうです。


廿日市市の職員は「市民や地元の方と共に考えています」と耳障りの良いことをおっしゃっていましたが、私たちも市民であり、大事にされるべき存在です。


また、鹿の芝地がなくなることに関して問うと、「芝地は鹿のためにあるわけではないので」と言われました

何を言っているのだろうと、、こちらも全く意味不明です。


宮島の鹿たちは人間のために生きているわけではないです。

人間が観光利用するために、宮島で鹿を「神鹿」として“飼育”し増やさなければ、今の宮島鹿問題は起きていません。


この度の富裕層向けホテル誘致計画と共に、根深い問題がこの宮島にはあります...



皆様への感謝



とはいえ、皆様にご協力頂きました2万9,544筆の署名と5,000件のメッセージリストを廿日市市に提出することができました。


これも全て皆様のご協力のおかげです。


署名された方、SNSでシェアしてくださった方、お店にチラシを置いてくだった方、紙の署名を集めてくださった方、これら全ての方のお力がなければ、約3万筆もの署名を集めることは到底出来ませんでした。


また、多くのエール(支援金)があったおかげで、クオリティの高いチラシが作成でき、多くの家にお届けし、ネット上でも広告を出すことができました。本当にありがとうございました。


皆様のお気持ちとご協力に、心より感謝申し上げます


廿日市市には、提出した署名を重く受け止めてもらい、富裕層向けホテル誘致計画を白紙撤回して頂きたいです。

今後も、私たちは宮島包ヶ浦のホテル誘致計画について注視して行きます。


これで署名報告完了となりましたが、私たちの鹿さんの給餌活動は当たり前のように続いて行きます。

まだまだ、これからもやることは山積みです。


自分たちにできることは何なのか、それを常に考えながら今後も行動して行きます。


まだ収支報告を行なっていませんので、また収支を計算しましたら報告いたします。今しばらくお待ち願います。


署名提出時の映像を撮影していますので、こちらも編集が出来ましたら公開する予定です。

皆様、引き続き宜しくお願いいたします。


宮島の自然を守る会

代表:岡本貴晶


署名 / エールを贈る