経過報告

【人手×AI、ロープ式ホームドアは稼働できるのか?】
こちらもAIと一緒に考察しました。
※あくまでAIによる算出シミュレーションです。ご了承ください。<(_ _)>
① 設置工事(新潟駅の場合)
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人員規模:1ホームあたり 10〜20人程度(電気工事・土木工事・システム調整を含む)
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・ロープ支柱設置(2〜4人)
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・電気配線・制御盤設置(3〜5人)
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・試運転調整(2〜3人)
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・現場監督・安全管理(数名)
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👉 フルスクリーン式に比べて重量が小さいので、夜間工事で短期間に施工可能。
② 維持管理(通常運用)
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点検・保守:
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・支柱・モーター・ロープの摩耗点検(毎月〜数か月に1回)
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・緊急時の復旧対応(随時)
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人員目安:
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・1ホームあたり 年間で2〜3人が交代で対応(常駐は不要)
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・実際は鉄道会社の「施設保全部門」が兼務
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👉 フルスクリーン式だと常時監視・定期清掃などで 3〜5倍の人員 が必要。
③ AIによる自動稼働の効果
従来は
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・列車検知(車両停止位置確認)
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・ドア開閉の信号連動
を人が監視したり、運転士が「ホームドア連動ボタン」を操作する方式が多いです。
これをAI(画像認識+位置検知センサー)で自動化すると👇
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ホーム係員の常時配置が不要(1ホームあたり1〜2人削減)
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・車掌・運転士の操作負担が軽減(誤操作リスク減少)
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・点検時もAIが異常を通知するので、巡回点検を間引ける
👉 実質的に運用人員はほぼ0人に近づき、保守要員だけで済む 形になります。
まとめ
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新潟駅規模のホームにロープ式ホームドアを設置するなら
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・工事時:1ホーム10〜20人程度
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・維持運用:2〜3人で十分(常駐不要)
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AI自動稼働を導入すると
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・ホーム係員配置は不要
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運用人員をほぼゼロ化でき、保守要員だけに削減可能
いかがでしょうか?
繰り返しですが、AIなどの技術面でカバーできれば「ロープ式ホームドア」は難しくないと思います。
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