経過報告

拡散希望!!!! その16

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2025/09/21
拡散希望!!!! その16


【ぶっちゃけコストはどのくらい? AIと一緒に算出してみた】

※駅ホームのサイズが不明でかつ、あくまでAIによるシミュレーションです。ご了承ください。<(_ _)>




前提(例として使う値)

  • ロープ式ホームドア」=床から胸くらいの高さに支柱を立て、ポール(ロープ)を横に張って列車停止時に開け閉めする仕組みを想定。

  • 対象は「ホームの1面(片側の線路)長さ200メートル」とします。※Niigata駅の正確なホーム長は今回使っていません。ホーム長が分かれば数字を置き換えられます。


コストの内訳(項目と簡単な説明)

  1. 支柱(ポールを支える柱):数が多い。

  2. ロープ・巻取機などの機械(ロープの張り・開閉機構)。

  3. センサー・制御装置(列車と連動、安全確認)。

  4. 施工費(柱の基礎を作る、既存設備とつなぐ作業)。

  5. 設計・管理費、予備(不確定要素のための上乗せ)。


支柱の本数を決める(例)

支柱はだいたい6メートルごとに立てると仮定します(見やすく、安全にするための目安)。

  • ホーム長 200 m ÷ 支柱間隔 6 m = 33.333...
    → 切り上げて 34本(端で柱を立てるため)

(計算:200 ÷ 6 = 33.333… → 34)


各項目の単価(現実の幅を反映して幅をとる)

※正確な相場は業者や現場によって変わるため、低め〜高めの幅で示します。

  1. 支柱(1本あたり):¥80,000 〜 ¥200,000

  2. ロープ+巻取機(ホーム全体で):¥500,000 〜 ¥2,000,000

  3. センサー・制御(ホーム1面):¥1,000,000 〜 ¥4,000,000

  4. 施工費(基礎掘削・設置・電気工事など):¥2,000,000 〜 ¥6,000,000

  5. 設計・管理・予備(全体の10〜20%):後で合算して掛けます

(これらは「想定のレンジ」です。現場調査で大きく変わります。)


支柱の合計(計算を丁寧に)

  • 支柱本数 = 34 本。

  • 低め単価合計:34 × ¥80,000 =
    まず 34 × 8 = 272 → ¥272,000(だが単位が1万だから)正しくは
    80,000 × 34 = 2,720,000(=¥2,720,000

  • 高め単価合計:34 × ¥200,000 = 6,800,000(=¥6,800,000

(計算詳細)
80,000 × 34 = 80,000 × (30 + 4) = 2,400,000 + 320,000 = 2,720,000
200,000 × 34 = 200,000 × 30 + 200,000 × 4 = 6,000,000 + 800,000 = 6,800,000


機械・制御・施工の合計(レンジで)

  • ・ロープ+巻取機:¥500,000 〜 ¥2,000,000

  • ・センサー・制御:¥1,000,000 〜 ¥4,000,000

  • ・施工費:¥2,000,000 〜 ¥6,000,000

これらを合計すると(低め合計 / 高め合計):

  • ・低め:500,000 + 1,000,000 + 2,000,000 = ¥3,500,000

  • ・高め:2,000,000 + 4,000,000 + 6,000,000 = ¥12,000,000


支柱とその他を合わせる

  • ・低め合計:支柱 2,720,000 + その他 3,500,000 = ¥6,220,000

  • ・高め合計:支柱 6,800,000 + その他 12,000,000 = ¥18,800,000


設計・管理・予備(10〜20%)を乗せる

  • ・低め(+10%):6,220,000 × 1.10 = 6,842,000 ≒ ¥6.8M

  • ・高め(+20%):18,800,000 × 1.20 = 22,560,000 ≒ ¥22.6M

(Mは百万=100万円。つまり6.8M=¥6,800,000


最終見積もり(この仮定のもとで)

  • 200メートルのホーム(片側)にロープ式ホームドアを入れる場合の概算:

    • だいたい ¥6.8百万 〜 ¥22.6百万(約¥680万〜¥2,260万) の範囲。


重要な注意点(なぜ幅が大きいか)

  • 支柱材料の質や基礎工事の難しさで施工費が大きく変わる。古いホームだと補強が必要で高くなる。

  • センサーや列車との連動システムの精度を上げるほど費用が増える。

  • ホーム全体(両側)」に入れるなら単純に×2。さらに駅横断歩道や階段など工事の邪魔があれば増える。

  • 維持費(定期点検やロープ交換)も別にかかる(年に数十万〜数百万円程度が想定される)。


もっと正確にしたいとき(現場でやること)

より正確な見積りを出すには次が必要です(業者が現地調査で調べます):

  • ・実際のホーム長(m)と柱を立てられる幅(有効幅)。

  • ・ホームの床・地盤の状態(補強が必要か)。

  • ・既存の電源/信号設備との接続のしやすさ。

  • ・要求する安全レベル(センサーの数と種類)。


     いかがでしょうか?
     肝心なところ(サイズ)は不明ですが、こうした算出をAIなどの技術面でカバーできれば「ロープ式ホームドア」は難しくはないと思います。



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