巻口真也
たとえば自分に14歳の息子がいたとして。
その息子がどこかの公衆浴場やプールの更衣室を利用していたら、隣に女性器がついたままの自称男性がいたとしたら、やめてほしいと思う。
その逆も。
内心の自由はあるし、表現の自由もある。
だけれど、男性と女性を分けるものは心だけではない。肉体も伴う。
性別によって分けるのが、もっともトラブルが起こりにくいシステムなのである。
山奥の便宜上、混浴になっているような温泉とはわけが違うのである。
権利というのは大事だが、同時に権利は常に拡大しようとする性質がある。
安易に権利を拡大してはならない。
今一度、せっかく出来上がったシステムの大事さを理解していただきたい。