虹村 徳恭
自分は生物的男性であり、LGBTQQIAAPPO2Sの当事者でもないですが、この問題には関心があります。
いわゆるトランス女性の要件が性同一性障害の確定診断が必須要件でないことに不信感を抱いています。現実問題として、自称トランス女性による性的暴行等も報道されるようになってきており、本件特例から性別適合手術を除外することは、自称トランス女性による犯罪を助長するのは目に見えています。
今回の原告トランス女性自身が生涯何の問題も起こさなかったとしても、それが自称トランス女性による性犯罪抑止に繋がる訳ではなく、単に自称トランス女性を称する犯罪者へ道を開くことに他なりません。
重大な結果に繋がることは自明である為、最高裁は性別適合手術の必須要件を違憲とするような判断を示すべきではないと思います。