経過報告

アソシエイト・プロデューサーってなにするひと?

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2025/09/12
アソシエイト・プロデューサーってなにするひと?


みなさん、こんにちは!

映画「ギブ・ミー・マイライフ!」アソシエイト・プロデューサーの田中です。


これまで複数回に渡りギブマイプロジェクトに関わるメンバーをご紹介してきましたが、今回は私、田中が自己紹介をしたいと思います。


私のプロジェクトにおける肩書は「アソシエイト・プロデューサー」。

それって何?という感じですが、グーグルで検索してみたところ、AIが「映画やテレビ業界などで、プロデューサーを補佐する役職」と教えてくれました。


具体的には、「ロケハンや許可申請などの実務的な作業を分担し、制作スケジュールの管理や予算管理、スタッフの統括、外部クライアントとの窓口業務などを担当します」だそうです。かなり幅広いですね。

下の記事では、「アソシエイト・プロデューサー」とは将棋でいう「”歩”プロデューサー」だと書かれています(笑)


いったい何人いるの? 映画の「プロデューサー多すぎ問題」の舞台ウラ


我ながら、どこからどこまでが自分の仕事なのかはっきりしなかったりしますが、とにかく監督兼エグゼクティブプロデューサーである古新さんをサポートしながら、作品作りの様々な場面に関わらせていただいています。


たとえば、製作資金や協力者を集める活動、ストーリーの企画・脚本づくりに関わる活動、キャスティングや撮影に関わる補佐、各領域のプロが集まり多数のラインが並行して進むプロジェクトの進捗管理や調整、契約や経理、予算管理などなど。


でも実は、私、映画製作に関わるのは「ギブマイ」が初めてなんです。

これまでのキャリアでは長年、企業やコンサルティング会社で経営や事業企画に関わってきて、映画をはじめとしたエンターテインメントに直接関わる経験はしていない(実際には学生時代のアルバイトでゲーム業界に関わったことがあります)のですが、ただただ映画を観るのが好きで、いつか映画づくりに関わってみたいなあという夢がありました。


そんな中、昨年末に偶然、古新監督と知り合い、思い切って「何か手伝わせてほしい!」とお願いしてみたところ、快くプロジェクトに迎え入れていただいたことをきっかけに今日があります。
自分の人生にこんなチャンスが巡ってくるなんて、思ってもみませんでした。


「ギブマイ」プロジェクトに携わる日々は本当に刺激的で、「映画ってこうやってつくるんだー!」という驚きと感動の連続です。

同時に、映画づくりもビジネスも多くの人が関わって価値を生み出す点ではまったく同じで、これまで自分が経験してきたことが映画づくりに思った以上に活かされるということも知りました。

思い通りにならないこともたくさんありますが、わくわくしながらプロジェクトに参加させていただいています。


先日はティザー動画の撮影に立ち会ったのですが、監督や役者さんだけでなく、様々な「職人」的スタッフが参加して、イメージの中の世界を映像というかたちあるものにしてくプロセスを目の当たりにしました。

一つ一つの画角に何をうつすのか。

描いて試して議論して、修正して議論してまた試して、ていねいに緻密につくりあげていく。


数分のドラマをつくるだけでも、何日も準備して、丸一日撮影をして、それをまた何日もかけて編集して、音楽や効果が加えられて、そうやってようやく出来上がります。

2時間の映画作品をつくるとしたら、もっと多くの人のもっと多くの時間、もっと多くの想いが積み重ねられていくのでしょう。


そうやってできあがる作品を、みなさんにお届けする日が待ち遠しいです。



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10月9日には、「学習学」の提唱者・本間正人さん、古新監督、D×P 今井代表によるトークイベントが開催されます。

会場(池袋)とオンラインの同時開催ですので、ご都合の良い方でぜひご参加ください!


お申し込みはPeatixで!



映画「ギブ・ミー・マイライフ!」10月開始予定クラウドファンディング応援対談イベント

2026年撮影予定、2027年公開予定、映画「ギブ・ミー・マイライフ!」特別対談イベント開催!

【池袋の会場100名 + オンライン(+アーカイブ) = ハイブリッドで開催します】

本イベントでは、社会課題をテーマにした映画づくりを通じて“声なき声”をすくい上げてきた監督・古新舜と、「グリ下」の現場で10代の若者と向き合い続ける認定NPO法人D×P代表・今井紀明が、困難を抱えた若者との向き合い方と映画を通して発信するメッセージの可能性について熱く語り合います。(ファシリテーター:本間正人)

困窮する若者、孤立する10代、社会からこぼれ落ちる声――。
現在、製作準備中の映画『ギブ・ミー・マイライフ!』は、社会から孤立した若者とそんな若者を支援する大人たちを描く物語です。本作は、当事者となる若者たちや様々な支援団体への取材を重ねながら、リアリティと観る人のアクションにつながる共感を醸成していきます。


【トークテーマ(60分)+質疑応答(30分)】

・今井紀明氏の活動の詳細と背景、その想い

・古新舜氏の映画製作への志

・日本の社会課題と教育のあり方

・子どもの未来に大人たちがどうあるべきか

・多職種が連携していく共創価値の可能性

日時:2025年10月9日(火)19:15~20:45(開場:18:45)

会場:アットビジネスセンター池袋駅前別館 706号室

   〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-6-4 伊藤ビル 7階

   JRなど池袋駅東口30番出口から30秒

Map:  https://maps.google.com/?q=35.7313909,139.7128532

※会場近くで任意参加の懇親会を予定しています(会費4,000円程度)

対象:教育・福祉・映画・NPO・子ども支援・若者支援に関心のある方/社会課題解決に取り組むすべての方

定員:100名(会場)/500名(リアルタイムのオンライン配信)

※後日、アーカイブ視聴も可能です。

※オンライン配信、アーカイブ視聴をご希望の方は、オンラインチケットをお申し込みください。

※配信URLはお申し込みいただいた方に、Peatix メッセージでご連絡します。

参加費:無料

(任意でクラウドファンディングへのご支援をお願いします。支援金は映画製作の活動費として大切に活用いたします。クラウドファンディングは10月初旬から開始を予定しています。支援ページが公開されましたら、改めてご案内いたします)

※当日の緊急連絡先:info@givemy.jp


【登壇者プロフィール】
古新 舜(映画監督・ストーリーエバンジェリスト)

コスモボックス株式会社 代表取締役CEO ギブマイ合同会社 代表社員
株式会社アロマジョイン 社外取締役CSO
北陸先端科学技術大学院大学 トランスフォーマティブ知識経営研究領域 博士後期課程

「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画や即興演劇(インプロ)と教育を融合させながら、大人と子どもの自己受容感を共に育む“共育”活動を展開している。犬猫の人間との共生のあり方を描いた映画『ノー・ヴォイス』、心を失った女子高生と分身ロボット“OriHime”の交流を描いた映画『あまのがわ』、パーキンソン病とダンスを題材にした映画『いまダンスをするのは誰だ?』など、社会課題に焦点を当てた作品を発表し続けている。さらに、2021年には日本経済研究所、2022年には日本心理学会、2023年には東京労働者福祉協議会、2024年にはILO(国際労働機関)、2025年には横浜市会議員研修会と、産学官の領域を超えて講演で貢献している。

今井 紀明(認定NPO法人D×P代表)

1985年、札幌市生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸市在住、ステップファザー。2012年にNPO法人D×Pを設立。孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者12000人を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

本間 正人(NPO学習学協会 代表理事)

 元・京都芸術大学副学長、成人教育学博士(Ph.D) 。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。「教育学」を 超える「学習学」、「最新学習歴の更新」を提唱し、大人数の参加型研修講師、TVニュース番組のコメンテーターなどとして定評がある。コーチングやほめ言葉、英語学習法など、著書81冊。NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般財団法人クロスオーバーキャリア代表理事。

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主催:らーのろじー株式会社
協力:ギブマイ合同会社、認定NPO法人D×P


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