経過報告

拡散希望!!!!! その18

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2025/04/15
拡散希望!!!!! その18


【そもそも心理検査は何のため?】


 こちらも引用中心にお話しします。

https://www.youtube.com/watch?v=I3fXumeSbtQ

(YouTube「精神科医・芳賀高浩のお悩み相談クリニック」より)

 そもそも「心理検査」の狙いは「当事者(患者)さんやご家族の「人なりや能力を客観的に把握することで『共通言語(共通のネタ)』としてチームで情報共有する」ためです。

 精神科・心療内科のお医者さんの指示の下、院内カウンセラー(臨床心理士)さんによる「検査提供(検査実施)」、そして結果提供、共有です。
 また、検査情報、結果情報を提供することで当事者(患者)さんご自身も勉強や研修を積み重ねることができます。

 それでも、やはり前回も書きましたが「人口10万人以上」の大規模な病院でない限り「専門家」による心理検査は難しいのが現実です。第一、そこまでの人口規模でない限り「専門家」と到底巡り合うことは難しいです。

 まして、「命に直結しづらい」精神科・心療内科は医療の世界では「軽くみられる(冷遇)」が現実です。

 では具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

 検査は実にいろいろな種類があり、扱う病院やお医者さんの手腕次第のところです。

 〈知能検査〉
 ペーパーテストやおもちゃなどを用いてその人の「能力」を客観的・全体的に把握します。
 〈性格分析〉
 アンケート(マークシート方式)を通してその人の「人なり(気質特性)」を調べます。
 〈投影法分析〉
 「ロールシャッハテスト(インクの染みから想像させるもの)」や「バームツリーテスト(1本の木を描くことで見える性格)」を通して、こちらもその人の「人なり(気質特性)」を調べます。
 
 〈記述式検査(文章完成法)〉

 フリーアンサー(記述式)の検査です。思っていることを文章にまとめていくことでその人の「人なり(気質特性)」と「能力」全体を調べます。

 とこれはほんの一部です。
 これ以外にもいろいろございます。

 これらにも非常にお時間などがかかりますし、「
共通言語(共通のネタ)」としてチームで情報共有するためには大勢の「専門家」が必要です。



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