経過報告
「19万人プロジェクト~とどけ・私達の声~」にご署名いただきありがとうございます。
群馬県有志の会では、太田市議会議員神谷大輔議員と仁藤すぐる議員に紹介議員をお引き受けいただき、8月末に太田市議会に対して、「mRNAワクチン(レプリコンを含む)及び子宮頸がんワクチンのリスクの周知徹底を求める請願」を提出いたしました。
9月17日に健康福祉委員会での審査が行われました。まず紹介議員による趣旨説明がなされました。この趣旨説明に関して紹介議員への質問はなく、紹介議員は離席となりました。その後、健康福祉委員会の委員間で以下のような質疑が繰り返されました。
「リスクは説明していますよね?」
「国の科学的な情報に基づいてしています」
「リスクを周知して打つ人がいなくなると公衆衛生上問題」
「自治体の使命は、国の情報を正しく伝えることです」
結果は、賛成議員1名、他反対となり否決されました。
すでに離席となっている紹介議員が意見を述べることはできず、最初から結果ありきの審査であったと思わざるを得ません。これが、市民の健康を守る委員会の姿勢なのかと思うと残念でなりません。
9月30日には、本会議の中で健康福祉委員会からの審査報告がなされました。この時、神谷議員、仁藤議員より賛成意見が述べられました。また、2名の議員より反対の意見が述べられました。
反対議員の主張は、ある論文を用いて「レプリコンワクチンは、ベトナムで治験されている、次々に自己増殖はしない。少量で抗体が十分つくられる」等と述べ、また委員会での審査と同様に「リスクを周知して打つ人がいなくなったら公衆衛生上問題である」とのことでした。また、「被害にあわれても救済窓口がある」とのことでした。そして採決がとられ、リスクの周知に賛成6名、反対23名で否決となりました。
太田市では、すでに1名の方がお亡くなりになられて国に認定されています。そのような事実を知っても、「被害にあわれても救済窓口がある」とは、人の命と健康を軽んじているようにしか感じられません。
また、レプリコンワクチンの治験の詳細、作用機序、公衆衛生と人権、医療における説明と同意、そもそもコロナウイルス感染症とはどのような病気なのかを十分に理解されているとは言い難い主張でした。
被害にあって相談窓口に行っても、被害者として認定されても、失った命と健康は戻ってきません。
現在、当会では、太田市議会に対しての対応を検討しています。
今回、快く紹介議員を引き受けてくださった太田市議会議員の神谷大輔様、仁藤すぐる様、そして賛成に手をあげてくださった4名の議員の皆様に心より感謝申し上げます。
群馬県有志の会のメンバーも随時募集しています。
ご興味ご関心のある方は、下記のメールアドレスまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。
引き続き当会へのご理解とご協力をお願い致します。
群馬県有志の会