松坂 隆寛
政府・自民党の議員が「静謐な議論」という建前の下に決めた案は、女性皇族を婚姻後も皇族にし、配偶者(夫)や子は一般人とする、という、常識で考えたら頭がおかしいとしか思えない案です。しかしそれを、裏金問題で処罰を受けたような議員が、ロクに熟議もせず、密室で、「有識者会議」の結論を採択するというクソ案をまとめようとしています。神社本庁も神道政治連盟も統一協会も極左団体であり(主張と、それがもたらす結果を考えれば歴然)、それに影響される自民党もまた極左政党です。古代からの歴史を振り返れば、女性天皇が即位することも、その子(女系天皇)が即位することも普通にあったことです。保守を騙っている極左は、明治の因習を固守することしか考えていません。この因習をブチ破るべきです。