令和７年３月２日

　もう春がそこまで迫ってきましたね。

　不登校家庭に取っては変化の多い季節です。どのご家庭も何かしらソワソワ感が否めないのではないでしょうか？子どもにとっても、親にとっても待ち遠しいだけの季節ではないことは、確かです。

　新しい環境にまた身を置くことになり、先生の配置換えもあり、もしかしたら不登校児の他のきょうだいが入学であったりと、不安と期待が入り乱れてる状態ではないでしょうか？

　春には、学校の健康診断が始まりますね。

　息子の在籍校には、後日健診の受け入れ調整についての嘆願書は出しましたが、未だ返事はいただけておりません。さて、どうなるのでしょう。

　不登校でも各家庭の状況は多種多様、、さまざまです。その中で複数機関を回って健康診断受診をすることは、大きな負担です。そこを承知した上で、県内の各支援団体に向けてチラシを同封して情報共有をさせていただきました。突然の送付で驚かせてしまってすみません。

　不登校家庭の皆様に、健康診断を受けてもらうことの重要性を知ってほしいのです。

　もし、健康診断として受診が難しい場合は、なにかしら理由をつけて「風邪っぽい」「視力が悪くなった気がして…」専門機関に相談して保険診療扱いで診てもらうのも、一つの手です！

　不登校児の健康を守りきれていない今の現状は、日本全国の学校医の先生にも知ってほしいことでもあります。自分の自治体だけの話ではありません。少しずつ他県の医師会に向けてもお願いの文章を送り始めています。

（郵送代にみなさんから頂いたエールを使わせていただいて、たいへん助かっています。ありがとうございます）

　不登校対応は国全体の喫緊の課題です。

　どこかの、誰かの、心にきっと届くと、願っています。