経過報告
衆議院会館での13,883名の署名と要望書の提出後、
沈黙していた訳ではなく、「医療・福祉系学生」への
ワクハラ状況や厚生労働省、
政府の動きを注視していました。
下記は署名提出後の時系列です。
① 4月4日国会質疑:衆議院消費者問題に関する特別委員会
https://voice.charity/events/464/reports/1418
衆議院消費者問題に関する特別委員会で青山大人衆議院議員が
「医療・福祉系学生」のワクハラについて質疑で取り上げてくださいました。
・ワクチン接種をしないと医療福祉系学校には入れないのか?、
・事実上強制されている実態があるが政府は把握や対策をしているか?
上記について質疑され、さらなる通知発出などの対応を政府へ求めてくださいました。実際答弁に立った文科副大臣から、「今年度に再度通知を出して学校関係者へ周知を展開していく」との前向きな回答がありました。
② 4月25日:厚生労働省からの4度目となる通達
https://www.mext.go.jp/content/20230425-mxt_igaku-100001063.pdf
厚生労働省から再度4度目となる「医療関係職種等の各学校、養成所、養成施設の対応及び実習施設」への周知事項として事務連絡が出されました。今回の厚生労働省からの通達内容には「学校養成所等において入学の必須要件としないよう」と周知事項として新しく明記されています。これは当会の署名活動がきっかけとなり追加されました。
再通達後も当会への「医療・福祉系」学生からの
ワクハラの相談が複数ありました。
- 3月政府へ改善の要望をお伝えしましたが、次に要望を伝えるべきは『教育・医療現場』であると再認識しました。 「医療・福祉系」学生のそこで今回「医療・福祉系」学生の
ワクハラ改善を求める活動2nd
ワクハラ改善を求める活動2ndと題して、
「医療・福祉系」全国の職能団体へ
ワクハラ改善を求める要望書を電子内容証明で送付しました。 - ※職能団体の詳細については後日お伝えさせていただきます。
職能団体への要望は下記となります。
1. 実習施設においてワクチン接種を実習参加の条件にしないように周知すること。
2. ワクチン接種は義務ではなく任意であり、学生に強く接種を推奨しないように周知すること。
3.「ワクチン接種を条件としている実習施設」や「学生に強く接種を推奨している指導者」を確認した場合
は改善するように指導すること。
4. ワクチン接種は、「周囲の人や患者」を感染から守るためのものではなく、最終的に個人の判断において
接種するべきものであることを周知すること。
※要望書の詳細については下記よりご参照ください。
当会公式Twitter(画像が見えにくい場合はこちらをクリックください)