経過報告

SMILES FOR HAMAMATSU事務局より
学校給食における「黙食」の緩和・見直しを求める要望書について、12月13日に浜松市教育委員会宛に提出しましたことをご報告申し上げます。
提出に際しては、先般より市議会答弁などにおいて本課題に対する声を上げられていた森田市議会議員も駆けつけてくださいました。
人数に関しては、オンライン及び直筆の署名を合わせて884名もの方にご賛同の意を賜ることが出来ました。
一人一人の声は小さくても同じ想いを持つ仲間が多くいることを感じられる活動となったのでは無いかと感じています。
改めて皆様のご協力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
署名提出に至った一方で、11月末に文科省より黙食の運用について適宜見直しを図るように方針が出されていますが、各学校における運用については黙食含めマスク着用においてもまだ大きなばらつきがあるようです。
今回の活動を通して「自分の子どもが黙食をしていると知らなかった」「学校でそのようなことが行われていると知らなかった」という声が多く寄せられました。
私も含め一歩踏み込んで事実を見ようとしなければ、実際の状況はわからないものだと痛感しております。
署名提出に際し、教育委員会にも「各学校でどのような運用がされているか」「今回の方針転換により具体的に見直しがなされているのか」を通達にとどまらず、実態把握を行なってもらいたいという旨をお願いいたしました。
すぐに目に見える形で変化は起きないかもしれませんが、少なからず実際に黙食が緩和されたとの声も耳にするようになりました。
私たち大人がこの課題に向き合い続ける限り、一歩ずつではありますがより良い未来へと進んでいけると信じています。
今回の活動を通して、マスク着用等に関しても訴えていってはどうかというお声も多数いただきました。
900名近い方々とのつながりが生まれたこの取り組みを私たちとしてもうまく声を届ける機会として活用したいと考えております。
現時点では同様に署名という形をとるか決めかねていますが、次の行動に移る際には再び皆様のご協力を賜れますと幸いです。
今後もご意見などあればぜひ下記問い合わせ先までご連絡くださいませ。
smiles.for.hamamatsu@gmail.com
最後に、浜松市民として声を上げてくださった皆様、そして浜松市外からも共感の声を届けてくださった皆様、全ての方へ改めて感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。