経過報告

当署名発起人の吉田です。
署名ならびにエール支援をいただきました皆様へ
経過報告と今後の活動についてご報告させていただきます。
2022年4月15日(金)に、実行委員数名と、当方在住の神奈川県藤沢市議会議員一名とで、市内の保育課へ訪問した際の話し合いで、当署名の当初の提出先として設定していた、内閣府政府広報室への請願について、厚労省や文科省への提出と違い、国会議員を通じてしか提出が叶わない、また、提出したのちに、その請願が受理されるかどうかまでは保証できない、そして受理されたかどうかの確認が取れるまでにかなりの時間を要すること、受理されたからと言って、内容を認めてもらえることとは同義ではないことなど、今回の署名を通じて、請願提出におけるタイムラグと、請願の提出先として妥当なのかといった問題点が明らかになりました。
かねてより懸念していた部分ではありましたが、協力してくれる議員を探す中で、当実行委員会メンバーの時間、労力、自己資金を投じて請願提出に全力を注いできた結果、署名の提出によって得られる対価よりも、この署名や実行委員の活動の存在を国民に広く知ってもらうこと、今回の署名で集まった全国のマスク問題に取り組む市民の「生の声」を、関係機関各所へ届けることが最も効果的であり、かつ市民が持ち込むのに有効な資料の一つとして、活動されている多くの人に等しく、資料の一つとして手渡していくことが、マスク問題を解決するにあたり、時間との戦いという部分において先決と判断し、請願の提出は内閣府ではなく、関わる全国のメンバー・関係者や機関に提出する段階にある皆様に届けていくという活用法に変更し、メンバー各位が決めた提出先へと提出する形にいたします。
当方で言えば、在住神奈川県藤沢市役所保育課で、今回、途中経過上ではありましたが、保育課長と補佐の両名に署名の内容をご確認いただき、事態の深刻さについては重く受け止めていただき、市内における実態調査に力を入れることなど、感染症マニュアルの問題点について2時間に及ぶ質疑応答をさせていただきました。署名締め切り後は、正式に完了した署名を提出させて頂く所存です。
署名については締め切りを4/27とし、集まった皆様のエールは、実行委員会の今後の活動(コロナ感染症対策マニュアルの見直しを押し進めるにあたり、関係各所へ資料や書類提出の際の郵送費や交通費、チラシやパンフレットの印刷代、広告費)に充てさせていただきます。
内閣府への署名提出が最良の手段ではないと、活動する中で当実行委員会が判断したことについて、不服に思われる方や、初志貫徹をとお声をいただくことも承知の上での変更となりますこと、ご了承いただけますようお願いいたします。