経過報告

「聖隷クリストファー高校野球部を33校目として甲子園へ!」に御賛同くださったみなさん、また過分なる寄付をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
聖隷クリストファー高校野球部OB会一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
残念ながら本日(2/10)、高野連から「春のセンバツは変更なく32校で行う」という発表があり、私どもの活動もこれで終了となってしまいましたが、令和4年2月6日にこの活動を始め、想像を大きく上回る御賛同をいただき、また様々なメディアに取り上げていただいて、一つの大きな動きを作り出すことが出来たと思っています。これも皆さんの御支援のおかげです。
この活動は、甲子園という夢の舞台の一歩手前で、あまりに残酷な理由でその夢が叶わなかった後輩達(選手たち)のために、先輩(OB会)として何かできないか」という純粋な気持ちから始めました。
もちろん、始める際には、「署名活動で甲子園に、というのはどうなのか」「高野連の決定にこんな形で意見していいのか」「野球部や選手たちに迷惑が掛かってしまわないか」等色々な思いがありました。しかし、つらい思いを隠し、気丈に黙々と練習に励む選手たちの姿を見るにつけ、いてもたってもいられない気持ちで始めたものです。
この活動の一番の目的に掲げた33校目の甲子園は叶いませんでしたが、「選手達を元気づけ、前を向いて歩きだせるように」という思いは、みなさんからいただいた署名や、あたたかい応援のメッセージを選手たちに届けることで、その一端を担えたかと思っています。
みなさんからいただいた署名や暖かいメッセージについては高野連に提出することはせず、「全国の1万8千人もの方々が君たちを応援してくれている。」「夏に向けて、前を向いてがんばってほしい。」との言葉を添えて野球部の選手たちに手渡したいと思っています。
沢山の応援をいただいたにもかかわらず、期待に添えず大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この活動が今後の高校野球界に少しでもプラスになってくれることを祈ってこの活動を終了させていただきます。
今後とも聖隷クリストファー高校野球部をあたたかく見守り、また応援していただけましたら幸いです。
なお、みなさんからいただいた過分なる募金については、署名サイト内にも明記させて貰ったとおり、私どもの応援する聖隷クリストファー高等学校がある浜松市内の児童養護施設等に、野球用品などにして全額寄付をさせていただきます。寄付の状況については、当会のホームページ等に掲載させていただきます。
聖隷クリストファー高校野球部OB会
会長 宮下良人