西川 義将
元高校球児です。私は現役の時、甲子園には届きませんでしたが、2個下の弟は昨年のセンバツに出場し、代打で打席にも立ちました。弟は大会後、センバツに出場した経験は一生の思い出になったと言っていました。それはまた、スタンドから観戦した自身にとっても特別な時間・経験となりました。
甲子園は、高校野球をやっている選手達にとっての大きな目標であり、夢の舞台です。一方で、選ばれし高校・選手のみ立つことができる場所です。だからこそ、センバツの判断基準である秋季東海大会で準優勝という好成績を残したにも関わらず、落選してしまった選手達の心境を察するに、余りにも不憫で、やるせない想いを抱きました。元高校球児として、また一高校野球ファンとして、33校目の高校として聖隷クリストファー高校が選出されること、心から願っています。