経過報告

二度の長期入院と一度の手術のため、署名簿とコメント集の送付が半年以上遅れたことをお詫び申し上げます。

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2025/08/18
二度の長期入院と一度の手術のため、署名簿とコメント集の送付が半年以上遅れたことをお詫び申し上げます。

二度の長期入院と一度の手術のため、署名簿とコメント集の送付が半年以上遅れたことをお詫び申し上げます。

 

 

署名簿とコメント集の送付が半年以上遅れ、申し訳ございません。ご心配をお掛けしましたが、何らかの圧力を受けた…等のことでは全くなく、ただただ代表者である筆者が二度の長期入院と一度の手術のため、思うように体を動かせなかったためです。

簡単に申し上げますと、背骨が折れました。折れた部分に風船(バルーン)を入れ、押し上げ、金網(ステント)と骨セメントを注入し(要するに、鉄筋コンクリートです)、それだけですと、骨セメントで固めた部分の上下に無理な力が加わりますので、チタン製のスクリュー棒で鳥籠のように固定しました。ところが、退院後も痛みが治まらず、大学時代の友人の紹介で別の病院で診てもらったところ、スクリュー棒を刺した下の部分の骨が砕けていました。要するに、手術は失敗だった、ということです。これ以上はどうしようもない、ということで、現在は骨粗鬆症を治療する注射を月に二本打っています。

今、一番困っていることは、前にかがめず、重いものが持てない(コピー用紙をプリンターに入れるのが苦しい。高速度の大型のプリンターのため、紙が詰まると、どうにもならない)、座位が長時間保てない(ということは、長時間はパソコンに向かえない。これが一番困ります)等です。

 入院中は、You Tubeを見ることしか出来なかったので、「みいたん占い」の〝渡れ、渡れ詐欺〟(今度こそ〝ミテ子は渡る〟といくら言っても、皿婆様、なかなかの御健啖で、昼前から東大病院にお邪魔し、昼食もペロリとお召し上がりになり、一向に〝渡らない〟ので、「一体いつになったら渡るんだ。みいたんは〝渡る、渡る〟詐欺だ」と視聴者から苦情が来ている)をげらげら笑いながらまず聞き、次に「スギちゃんと猫のタケオ君」(『今日ヤバい話を聞いた』)とタイ在住の「けいちゃん」(『アジアで生きよう』)の明るい声で癒され、次にBOGDANさんのウクライナ情勢を聞き、気を取り直したところで篠原常一郎さんと由香さんの情報たっぷりな動画を見て、その次に「水面ニュース」や「刺さらないニュース」や「一ノ瀬さん」を聞き、それから「もぐぞうの皇室かわら版」を見て、おやっ?と思った時は「エトセトラ・ジャパン」そのものを丁寧に読む。あとは、「美智子上皇后涙の告白!秋篠宮、本日廃嫡!」というような飛んでももんの馬鹿々々しいフェイクニュースを見る、その頃になると、まだお腹が全然空いていないのに夕食が来る…といった生活を送っていました。まあ、悠仁様が何人も現れる(「エトセトラ・ジャパン」)という怪奇現象が生じ、一番焦りかねない時期だったので、何も出来ない、というのは却って良かったのかも知れません。

 退院して来たら、状況は、あれよ、あれよ、という間に変わって、読売が大提言をして、「全体会議」は、こちらが何もしないうちに吹っ飛んでいました。

まあ、あれも出来ない、これも出来ない…と嘆いていても仕様がないので、退院後は、とにかく痛み止めを飲みながら、のろのろと作業をしました。


 

プリントアウトを始めました。コピー用紙は500枚のものを一応五締め買いました。紙が重いです。いくらやっても終わりません。



積み上がった署名簿とコメント集です。ここまでが一番きつかったです。



  穴あけパンチで、穴を開け始めました。

 


 穴あけの方向を間違えました。メッセージリストは全部印刷やり直しです。どこを間違えたかわかりますか?

 

 署名簿とコメント集の間に色つきのカラーインデックスを挟むと、一冊のファイルで収まることに気づきました。

(1)署名文


 

(2)署名簿

 

(3)メッセージリスト

 

の順でファイリングしました。

 

段ボールが来ました。必要枚数は十枚なのに、最低注文枚数が八十枚で、ドッカーンと来ました。場所塞ぎのこと、この上ないです。

 

 

ダンボールワンで一番大きさの合ったものを選んだのですが、それでもガバガバしています。



リングファイルの上に挨拶文「皇室会議成員各位」を乗せ、ガムテープで封をします。


 

十箱、出来上がりました。コルセットをしていても、立ったりしゃがんだりするので、腰と背骨の金属が入っている部分が痛い…。でも、あとは宅急便の宛先を貼れば、出来上がりです。

皇室会議というのは、筆者も不案内だったのですが、内閣総理大臣が議長を務め、皇族から二名、衆参両院正副議長の四名、最高裁判所長官と最高裁判事の二名、そして宮内庁長官の一名の、計十名から構成される会議だそうです。そして、皇族からの二名のうちの一名には、なんと現在は秋篠宮殿下が選ばれているそうです。 

 まずは、最も肝心の秋篠宮殿下宛です。振るとガサゴソ音はしますが、まあ、爆弾には思われないでしょう。

 

 次は石破茂内閣総理大臣宛です。〝書類〟というのは、受け取る側にとっては却って不気味かも知れません。

 

 次は、正仁親王妃華子様宛です。

 

 次は、美智子様からの直々のお電話を受けて、張り切ってみたものの、いつもいつも腰砕けになってしまう額賀福志郎衆議院議長宛です。

 

 次は、立憲民主党出身であるにもかかわらず、〝悠仁様までの皇位継承の流れをゆるがせにしない〟ということはもう決まったことだ、繰り返しの発言はするな!と脅し上げ、頼りない額賀議長に代わって、全体会議を強引に取り仕切って下さった衆議院副議長玄葉光一郎先生宛です。でも、全体会議、結局は潰れましたね。あんまり強引なことをやると、次の衆院選、怖いですよ。

 

 次は、関口昌一参議院議長宛です。

 

 次は、福山哲郎参議院副議長宛です。

 

 次は、今崎幸彦最高裁判長官宛です。

 

 次は、三浦守最高裁判事宛です。

 

 そして最後は、西村泰彦宮内庁長官です。お若い頃は警察庁のホープでいらした方です。そして今は?…美智子様や紀子様の忠犬ハチ公という意味を込めて、昨今のネット界隈では、〝犬村様〟とも呼ばれているお方です。

 

最後に、皇室会議成員の方々への挨拶文「皇室会議成員各位」を以下に転載します。かなりの長文です。こっちは退院したばかりの病み上がりなんだから、誰か書いてくれればいいのに、と言ったのですが、こういう文章は、やはり筆者が書かないとダメだそうで、背中の痛みをこらえながら、書きました。

 

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皇室会議成員各位

 

. 初めに

 突然の資料のご送付、驚かれたかと存じます。

同封致しましたのは、ネットでの署名サイトVoiceで行われました〝秋篠宮殿下にDNA鑑定を求める署名活動〟の結果です。1464名の方々が秋篠宮殿下が本当に上皇様の実子であるか否かを証明するためのDNA鑑定がなされることを要望しており、2,379名の方々がその要望をコメントの形で残して下さいました。

 また、その方々は、〝悠仁様までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない〟との主張をした有識者会議に対して強い不信感を抱いており、そして何よりも秋篠宮殿下が上皇様の御子ではないのでは?という疑念を抱いております。秋篠宮家に皇統が移ることは、天皇家の血筋を有しない人物が天皇になることであり、天皇を中心として形作られてきた我が国の精神を、その核心部分から毀損してしまうものと憂慮しております。

 

 

. 象徴天皇制

 もとより、署名して下さった方々は我が国にとって皇室というものが非常に大切なものだ、と感じていらっしゃる方々です。その方々が、昭和、平成、令和と続いて来た象徴天皇制が、天皇家とは異なる血筋の者に移されることによって、その根本から壊されてしまうのでは…という危惧の念を抱いていらっしゃるということなのです。

憲法が規定する象徴天皇制とは何かということは、いみじくも上皇様がご退位の決意を述べられた際のお言葉に端的に表されております。それは国民からの天皇に対する思慕の念と、それにふさわしい天皇の側の徳、この二つの要素の絶妙なバランスの上でのみ成り立つものであります。憲法が規定する〝主権者たる国民の総意に基づく国民統合の象徴〟という天皇の地位は、国民の支持が無ければそもそも成り立ち得ぬものなのです。

 では問いましょう。秋篠宮殿下に〝国民統合の象徴たるに相応しい徳〟があるでしょうか?昼間から酒浸りし、タイに愛人がおり、隠し子もいる殿下に〝国民統合の象徴としての徳〟があるでしょうか?決定的なのは、享楽的で無責任で女遊びをするこの人物は、天皇家とは全く異なる顔立ち、背格好、性格の持ち主であり、かなり早い時期から国民の間では、「この人物は天皇家の血筋を引く人間ではないのではないか?…」という疑念がささやかれてきたこと、そしてSNSが普及し誰もが自分の意見を公表できるようになった現在、その疑念は国民の間で決定的なものになっている、ということです。

 

 

Ⅲ.  愛子天皇待望論の本音

 

 愛子天皇待望論というのは、実は、女性天皇・女系天皇がいいか、あるいは男系男子がいいか、などということよりも、あの血筋も怪しげな秋篠宮家には絶対に皇統を移したくない、という国民の本能的な直感から来るものであり、あの怪しげな一家に皇統が横滑りしてしまって、秋篠宮家の子孫が代々天皇になることになってしまったらもうお終いだ、もう質実剛健で質素で国民に寄り添う姿勢を持った正当な天皇家に皇統が戻る可能性は全くなくなってしまう、今声を上げねば、我々の後の世代はまがいものの天皇を頂くことになってしまう、そんなものを後世に残してはならない…という国民の側の強い危機感から来ているものです。「悠仁様のあとで女性天皇・女系天皇を容認しても遅い、愛子様を天皇にせねば」という国民の声はここから来ています。

(参照:2025219日付け立憲民主党・岡田克也議員のブルーサファイアさんへのXでの返答:「私は、女性天皇容認という考え方ですが、すでに次の次と決まった悠仁様の順位を変えて愛子様を優先することには疑問があります。玄葉さんも同様の考えではないかと思います。」)

もっと極端なことを言えば、大東亜戦争で「天皇陛下のために…」と言って散っていった英霊達の為にも、そんな恥ずべき天皇を後世に残してはならないという強い責任感から来ているのです。その危機感を裏付けるものとしてDNA鑑定をすべきだ、そうすればあの税金を湯水のように使う怪しげな一家に皇統が移ることもなかろう、あの金に賤しい怪しげな一家に皇統を移してはならない、それは何よりも御先祖様に対して申し訳のつかないことであり、また、これから生まれて来る未来の世代に対して取り返しのつかない過ちを未来永劫に残すことになる、それを避け得るのは今だけだ、自分たちの世代だけだ、という強い危機感から来ているものであり、古来十代八人の女性天皇がいらっしゃったし、男系男子に限られたのは明治中期以降になって初めてのことなのであるから、したがって女性天皇・女系天皇でもいいではないか、などという抽象的議論以前の肌感覚としての危機感から来ているものなのです。

 

 

.  〝馬鹿〟と利権

 

酒臭くて賤しく、子供時代〝アホのアーヤ〟と呼ばれたこの不潔な男の家系に皇統を移してはならない、ということ、そして、最初は浩宮様(今上天皇)狙いだったが、それには失敗し、テニスコートで披露した、見せパン丸出しのパンチラ姿や、サークル合宿での男子学生に囲まれた女子一人だけの浴衣姿、といった色仕掛けでこの賤しい男を引っ掛けてまんまと皇室に入り込んだ〝錆びたベランダ出身のあの女〟そして、生涯に一度も入学試験というものを受けることなく――あるいは、受けるだけの学力がなく――まんまと国立大学の学生になったご長男。これら三者が生粋の〝徳を欠いた馬鹿〟であることを、国民はよく知っております。そして〝徳を欠いた馬鹿〟を天皇にしてはならないことも国民はよく知っております。なぜなら、〝徳を欠いた馬鹿〟が天皇になると、利権という甘い汁を求めて〝徳を欠いた馬鹿な天皇〟よりは多少とも利口な質の悪い連中が群がり寄って来るからです。〝馬鹿〟は自分を律することを知りません。餌を目の前にぶら下げられると、己の賤しい欲望を抑えることが出来ずに、質の悪い連中がこれ見よがしに見せびらかす餌に簡単に食い付いてしまうのです。あとはズルズルと利権の沼に引きずり込まれるだけです。

 今上天皇に、餌をちらつかせて利権の沼におびき寄せることが出来るでしょうか?賄賂は通用するでしょうか?到底無理でしょう。今上天皇は自分を律すること鋼の如しであり、餌も賄賂も通用しません。

 なぜ〝徳を欠いた馬鹿〟を天皇にしてはならないのか、その答えがここにあります。なぜ敬宮愛子内親王を天皇にしなければならないのか?答えは単純です。彼女が賢く徳を備えているからです。なぜ悠仁様を天皇にしてはならないのか?彼が両親に似た徳を欠いた愚か者だからです。血統は誰から見ても疑いようがなく現れてしまうのです。賢い親から生まれた子供は賢く、愚鈍な親から生まれた子供は、たとえ紀子様がどのように優秀な家庭教師を何人おつけになろうと、愚鈍なままに終わるのです。これが残酷なまでに明らかになってしまう血統の法則なのです。

 

. 天皇の非政治性

 

 さらにより重要なことは、〝徳を欠いた愚かな天皇〟は、政治的に利用されやすいのです。天皇は、自身の非政治性を厳格に守らねばならないのです。すなわち、天皇は一切の政治的発言・政治的行為をしないという原則を、天皇ご自身が厳格に律して守る必要があります。特定の政治勢力におだてられて、いい気になって、政治的発言をしてはならないのです。メディアにおだてられ、「一挙掲載 陛下の爆弾発言!」などということをしてはならないのです。

天皇が己の非政治性を厳格に守らねばならぬ理由は、以下のことにあります。そうした非政治性を貫いていなければ、我が国民の精神的支柱として天皇が最も必要とされる時に、日本民族の最後の〝精神的拠り所〟として機能すべき肝心の最後のその時に、究極の〝精神的権威〟として機能しなくなってしまうからです。

仮に我が国の政治勢力が大きな間違いを犯し、我が国が存亡の危機に立ったとしましょう。その時、我が国の政治権力は、もはや国民の目には、自国の未来を示す資格などとうの昔に失ったもの、としか映らぬでしょう。しかしながら、その場合でも、いや、その場合にこそ、政治的権力とは全く隔絶された、天皇という〝精神的権威〟が存続していることが何としても必要となるのです。もしもその時、天皇という〝権威〟が、政治的権力にとうの昔に迎合してしまっていて、国民の目には政治的権力と同等の手垢にまみれた同罪のものとしか映らなくなっていたとしたら、国家が精神的支柱を最も必要としているその時に、天皇は国民にとっての精神的拠り所としては機能しないでしょう。我が国の存亡の危機において、天皇が我々日本民族にとっての最後の精神的拠り所となるためには、天皇ご自身が己の非政治性に関し、厳しく律し続けていなければならないのです。あらゆる政治的誘惑から己を一切遮断し、厳格に自己を律し続けるというこうした行為は、〝徳を欠いた馬鹿〟には到底出来ないことなのです。

秋篠宮殿下に出来るでしょうか?学生時代、寛仁殿下の真似をしてちょび髭を生やし、サングラスをかけ、光もののネックレスをし、「僕にはいつも七人のガールフレンドがいるんだ」と奥手の兄(今上陛下)を小ばかにして得意げに述べていた軽薄な世俗臭プンプンの彼に、それでいて学業の成績は悲惨なまでに惨めであった彼に、そうした厳格な自己を律する行為が出来るでしょうか?今もアルコールを絶つことすら出来ない彼に、そうした自己を律する行為は出来るでしょうか?無理でしょう。

では、悠仁様はどうでしょうか?中学二年の時に受賞した作文が、盗作であったことが一年後に発覚したにもかかわらず、その時の彼の反応は、「ご指摘に感謝します」のみであり、何度指摘されても、賞と五万円分の図書券を辞退しようとはしませんでした。恐るべき図太さです。今、彼は十九歳になろうとしています。もう大人です。自分の判断で賞は返却出来るはずです。十九歳になろうとしているにもかかわらず、賞を返却しないということは、彼が自分の意思として返却したがっていない、ということを表します。天皇となることが決まっている自分には、誰も本気では、返せ、とは詰め寄って来ないだろう、と高を括っているのです。彼は今、ズル入学をした筑波大で遊び惚けています。ズル入学をしたという自責の念は全く見当たりません。将来天皇となる自分に向かって、例えば、大学の3A棟の食堂でパスタを食べている時、「お前、ズル入学したんだろ?それをどう思ってるんだ?」などと誰も不意には問い詰めてはこないだろうと、高を括っているから、恥ずかしげもなく大学に行くことが出来るのです。民は、将来天皇となる俺のことは問い詰めてこれない、という経験を重ねることは、民は俺が多少政治的発言をしたとしても、「悠仁様がこんな鋭い発言をされたわ!さすが悠仁様だわ。寛仁殿下の血を受け継いでいるんだわ」と思うだけで、誰も俺のことは非難出来ないだろう…という思考へとつながっていきます。一時的な民の喝采と群がり始めた政治的一派の熱烈な賛同を受けることの快感を味わうことによって、彼はどんどん政治的発言へと深入りしていきます。それを憂慮し、お止めしようとする側近の声など、彼は平気で無視し、そうした側近はクビにします。その図太さと厚顔さを、彼は中学での受賞体験と高校・大学へのズル入学、そして毎日見聞きする善良な職員に対する母親の苛烈で理不尽なパワハラから、もう身に付けています。こうして誰の忠告も聞き入れず、過激な政治的発言を繰り返し、そうした自分の姿を〝かっこいい〟と陶酔し、最終的には国を傾ける〝愚かな暴君としての天皇〟が生まれます。

結局、自己を律することの出来ない、周囲の良心的諫言も聞き入れない〝徳のない馬鹿〟は、〝非政治性〟を保つことが出来ず、国を傾けるがゆえに、天皇になってはいけないのです。

 

 

.  〝馬鹿〟の有害性

 

さらには、〝徳を欠いた馬鹿〟を、組織の頂点に立たせてはいけないのです。その理由は、次のことにあります。馬鹿は自分のことを馬鹿とは思っていません。それどころか、自分のことを〝凄い〟と思っています。他方、賢い人間は、賢いだけに、自分のまだ足りない部分が目についてしまうため、自分のことを賢いとは思えません。まだまだ足りない馬鹿だと思ってしまうのです。例えば、こんなことを言うと驚かれると思いますが、雅子さまはご自分のことを〝馬鹿〟だとほぼ確実に思っておられます。五か国語(日本語を入れれば六か国語)を駆使出来てもまだまだ足りないと思っていらっしゃいます。だから賓客をお迎えする時には、相手国の文化・歴史を必死になって勉強なさいます。その方をお送り終えると、今回は何とかぎりぎり上手くいったけど、冷や汗ものだった、すぐ次のお客様の準備をしなくちゃ…と思うのです。周囲からは、見事な接遇だ…といくら思われても、雅子さまご本人にとっては、冷や汗もののぎりぎりなのです。だから、春・秋二回の園遊会の直前には、招待客全員の経歴と業績を頭に叩き込まねばならない、さもないとお客様に失礼をすることになると思い込んでいるため、入試直前のような大変なことになるのです。傍から見る者には、ひとりひとりのお客様に余裕をもってお話しされているように映りますが、その裏には入試直前の徹夜勉強のような過酷な努力が隠されているのです。

他方、美智子様はご自分の英語力に自信をお持ちになっており、童話を英訳し、ピアノの伴奏を付けて、英語での朗読会を開いたりしております。その英語での朗読は、ネイティブからは、「小声でもごもご言っていて、何を言っているかわからない」というレベルですが、美智子様ご自身はそうは思っていません。ただし、実際に海外の方の接遇をなさると、馬脚は露(あらわ)になります。

2017年、トランプ大統領夫妻が初めて日本を訪れた時、当時、天皇皇后両陛下であられた現在の上皇と上皇后美智子様が接遇されたました。トランプ大統領と天皇陛下、メラニア夫人と美智子様がそれぞれご歓談されたのですが、その時の美智子様の英語が、発音が不明瞭、声は小さく、もごもごした小声でさっぱり通じず、メラニア夫人はトランプ大統領に助けを求めるように振り向きました。しかも、王室外交の場では相手の目を見ること(アイコンタクト)が重要であるにもかかわらず、終始メラニア夫人の下を向き、夫人の表情は次第に曇り、ご歓談は不成功の内に終わりました。

そのわずか二年後の2019年5月、今上天皇と皇后のご即位後、再びトランプ大統領とメラニア夫人が国賓として訪日されました。メラニア夫人は、実は東欧(ユーゴスラビア)出身で、英語は余り得手ではなく、そのため外遊にはいつも神経質になっていたのですが、雅子皇后はメラニア夫人が英語が不得手であることに気付くと、「英語以外で話しやすい言語はありますか?」と咄嗟に聞き、「ドイツ語です」と聞くと、即座にドイツ語に切り替え、お蔭でメラニア夫人はいつになくリラックスして会話を楽しむことが出来、別れ際にはお互いにチークキスを交わすまでになりました。本当の語学力というものは、そして本当の外交力というものもまた、いかに相手を配慮して咄嗟の判断が出来るか、ということに表れます。

 愚か者は自分に出来たことを数え、賢い人間は自分に出来なかったことを数えるのです。だから、愚か者は傲慢と怠慢に走り、賢いものは一層努力するのです。年齢を重ねるにつれ、その差は大きくなっていきます。そして、その差は、やがて顔に現れてきます。驕慢に走った愚か者の顔は、あれほどお綺麗だったお方がなぜ?…と思われるほど醜悪に歪み、努力を続けた賢いお方の顔はいつまでも凛として崩れません。

十人並みに賢い人物であれば、キャリアの外交官として第一線で働いて来た雅子さまの英語力になど敵うわけがない、と最初から諦め、むしろその卓越した語学力をどうやったら皇室のために最も活用出来るだろうか?と考えることでしょう。ところが、愚鈍な人間は、得てして自分が愚鈍だということを認めることが出来ません。なぜなら、それは彼女のプライドが許さないからです。自分の愚鈍さに直面せざるを得なくさせるような人間、すなわち、性格の良い卓越した人間を、自分などその底辺にも及ばぬのに妬みます。妬めば妬むほど、その愚かな人間は、愚かであるばかりか、性格がどんどん悪くなっていきます。例えば、雅子皇太子妃(当時)は、そんなことを自分がしているとは全く思いもよらなかったのですが、美智子様ご自身の愚かさに直面せざるを得なくなるような状況に美智子皇后(皇后)を追い込んでしまっていました。ご自分と雅子様を比較すれば、どうしても自分は愚か者です。したがって、美智子様は雅子様を妬み憎みました。雅子さまが中東訪問で輝かしい外交力を発揮されると、二度とそのような機会を与えぬよう、子供が生まれるまでは…と海外ご公務を妨害し(オランダ新国王の戴冠式に出席された雅子さまのドレスは、異様なまでにしわしわでした。なお、この時担当した女官は何の処分もされず、ほとぼりが冷めた頃、美智子様付きの女官となりました。)、愛子様がお生まれになると、今度は、男の子が生まれるまでは…と言って、一切海外ご公務をさせませんでした。妬む相手の得意領域での活躍の機会をことごとく奪ったのです。ここで重要なのは、憎まれる雅子様としては、ご自分が美智子様ご自身の愚かさに美智子様を否応なく直面させるような行為は何ひとつしていいるつもりはないし、そして事実していない、ということです。雅子さまの存在そのものが、美智子様を追い詰めたのです。雅子様が何かをしたから美智子様のご機嫌を損ねて憎まれた、ということでは全くないのです。つまり、いわれのない憎しみであり、雅子様がどうこうすればそうした憎しみから逃れられる、というものではないのです。こういういわれのない憎しみは、思い当たる理由が全くないだけに、人をノイローゼにさせます。

雅子さまが海外からの賓客に対し五か国語を駆使出来る、というニュースは、聖心女子大学文学部外国語外国文学科(現・英語英文学科英語英文学専攻)を出ているにもかかわらず、皇室外交の場面で駆使できる程の英会話は全く出来ない〝愚鈍な私〟に美智子様を直面させます。ただし、ここで重要なのは、雅子さまとしてはそんなことを自分がしているとはつゆ知らぬまま、美智子様を追い込んでいるということです。そして、愚鈍な人間(美智子皇后)は、誰が自分の愚鈍さに直面させる人間に将来なり得るか(雅子皇太子妃)を、誰よりも早く察知し、ありとあらゆる手段を使って潰しにかかります。これが雅子さまが〝適応障害〟に追い込まれたカラクリです。愚鈍な人間を国家の頂点に立たせては絶対にいけない理由がここにあります。その人間の在位する何十年にもわたって、その人間の周囲からは優秀な人材が潰されてゆき、その結果、国家の中枢にはその人間と同類の馬鹿ばかりが寄り集まります。さらには、〝愚鈍な馬鹿〟の周囲に寄り集まる性格の悪い愚昧(ぐまい)な連中は、自分達を将来脅かすであろう有能な人間を目敏く見つけて次々と潰し、自分達だけが権勢を振るうことの出来る利益集団を作っていきます。〝非政治性の自己規律すら守れぬその人物〟は、周囲の愚昧な人間のおだてに乗って、我こそは実質上の国家元首なのであるとのぼせ上がり、政治への危険な介入を始めます。こうして選挙という民主的手続きで選ばれたはずの政権は、政治化した天皇の時々の政治的爆弾発言によって動揺させられ、さらには、そうした政治化した天皇の権威を、虎の威を借る狐よろしく、「畏れ多くも陛下のご発言に貴様は逆らうのか!」と居丈高に詰め寄るファナティックな政党の出現によって、まともな政党の冷静な正論は暴力的言動によって封じられ、時代は明治・大正・昭和前期という短命に終わった時代を、硬直した理想モデルとした、アナクロニズムな〝天皇ご親政〟へとじりじりと後退させられていきます。

 

 

.  愛国心の問題——悠仁天皇のために死ねるか?

 

愚鈍で徳のない人間のために死ねますか?秋篠宮家の人間のために死ねますか?もし、我が国が不幸にしてそうした事態に追い込まれた時、愛子様のために死ぬことと、悠仁様のために死ぬこととの間には、大きな違いが出て来るのです。即ち、ここで問題となって来るのは愛国心の問題なのです。悠仁天皇の下で愛国心は育ちますか?盗作で佳作の賞を取り、盗作がバレても賞は一向に返さず、入学試験を一度も受けずに、一流高校、一流大学に不正で合格する。こんな天皇の下で愛国心は持てますか?努力する心を子供に教えられますか?

ズルばかりをする天皇の下で愛国心を持たせるために、そうした数々のズルに関する報道は統制され、いつの間にか高齢者だけが、「実はあの天皇はね…」とひそひそと身内の孫にだけ語るという時代が来るのです。愚鈍で徳を欠いた天皇を崇拝させ、愛国心を持たせるために、幾多の無理な教育が行われるでしょう。愚鈍な人間を崇拝させるのは、なかなかの無理がありますから。でも、現在のオールド・メディアに対する宮内庁による、悠仁様幼少期からの見事な罰則付き報道統制(都合の悪いスクープをすれば、宮内庁提供の写真をもらえなくなり、最悪の場合、宮内記者会から外される恐れがある)を見れば、そう難しいことでもないのかも知れません。

しかしながら、〝愚鈍で徳を欠いた天皇〟のために未来の世代が死んでいく国家にしてはならないのです。これが私たちの世代が、将来の世代に対して負っている責任です。ひとたび秋篠宮家に皇統が移ってしまったら、それを元に戻すことは、もはや不可能でしょう。秋篠宮家への皇統の移行を阻止出来るのは、今だけなのです。

 

 

.  結語

 

 まとめましょう。国民が敬宮愛子様が天皇になられることを熱望するのは、彼女が性格が良く賢いからであり、悠仁様を天皇に頂きたくないと思うのは、彼が性格の悪い愚か者だからです。ただそれだけです。愚鈍で徳を欠いた天皇だけは頂きたくないというのが、主権者たる国民の総意なのです。ジェンダー平等とか、男系男子にこだわるのは男女平等の現在の日本から見ておかしいとか、女性天皇は現に実在したし、決して中継ぎ的存在などではなく、重要な事績を残しておられた、などということは、実はどうでもいいことなのです。優秀な親からは優秀な子供が生まれ、他方、愚鈍な親からは愚鈍な子供しか生まれません。そして、一度でも愚鈍な親の家系に移ってしまったら、もうその家系はお終いになるということ、これらのことを国民は自分たち自身の経験からよく知っております。だから、愚鈍な血で皇統を汚したくないのです。一度血が汚されてしまったら、もうお終いだ、ということを国民はよく知っているからこそ、皇統が秋篠宮家に移ることに対して強い拒絶反応を起こすのです。主権者たる国民がその総意として愛子天皇を待望するのは、賢く徳を備えた天皇を頂きたいからであり、それ以外の、そして、それ以上の理由はありません。 

 以上をご挨拶の言葉とさせて頂きます。

 

    送付者:赤門ネットワーク

 

 

          宛先:皇室会議成員各位

               内閣総理大臣:石破茂殿

                      正仁親王妃華子殿下

                      秋篠宮文仁殿下

                衆議院議長:額賀福志郎殿

                衆議院副議長:玄葉光一郎殿

                参議院議長:関口昌一殿

                参議院副議長:福山哲郎殿

                最高裁判所長官:今崎幸彦殿

                同判事:三浦守殿

                宮内庁長官:西村泰彦殿

 

(参考:皇室会議は、①皇位継承順位の変更、②男性皇族の結婚相手の認否、③皇族が皇族の身分を離脱することの認否、④摂政を設置する、または、廃止する、⑤摂政順位の変更、の五つを合議する国の機関。皇室典範第28条以下に定められている。)

 

 

(本署名の宛先は、もともとは石破茂内閣総理大臣のみとなっておりました。しかしながら、署名数が一万を超えたことから、皇室会議の成員全員の皆様にお送りすることが良いと判断し、ご署名頂いた方々からも、その旨のご同意を得られましたので、皆様にお送りさせて頂いたものです。一万464名の署名数もさることながら、コメントを書いて下さった2379名の方々の思いを読んで頂ければ幸いです。我が国の将来に対する相当な危機感を、どなたも抱いていらっしゃいます。また、皆様へのご送付が大幅に遅れたのは、例えば何らかの圧力を受けた…等のためではなく、ただ二度の長期入院と一度の手術のため、代表者である筆者が思うように体を動かせなかったためであり、それ以外の理由はございません。発送が大幅に遅れたことは、ご署名下さった皆様にはお詫び申し上げなければならないと思っております。)

 

 

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 こういう文章を秋篠宮殿下に平気で送るお前らの神経はどうなんだ?…と言われそうですが、まあ、書いてしまったものは書いてしまったもので、皇室会議のメンバーに殿下がお名前を連ねられている以上、お送りするしかありません。

〝赤門ネットワーク〟としては、おそらくこれが最後の長文の文書となるかと思います。筆者自身も他のメンバーも、もともとは皇室には全く関心がなく、皇室アルバムなども全然見ない、そして宗教心も全くない人間達でした。ただ、一応天皇制についてはきちんと考えておかなくては…と思い、本も集めて読んではみたものの、どうもわからない。日本人にとって何なんだろう?…としかわからない。

ところが今回のことに出くわしてしまうと、つまり、悠仁様の東大受験ということに出くわしてしまうと、何となく、これってちょっとまずいんじゃない?…とは思う。しかも、東大の卒業生でないと言い難いだろうな…ということもわかる。これ、まずいぜ、悠仁、暴君になるぜ、不敬罪の復活だよ、と言われる。広報室長に公安出身のFMが着任だって、言論統制する気だぜ、とも言われる。文章書くのはお前だ、ということで、気楽に言って来る。確かに文章での学問的論争には慣れているし、強い。しかも、他人の出した論点を、はめ込み細工よろしく、取り込んでしまうのも得手ではある。取り込んで、文章を綺麗に均してしまう。「ここ、いいなあ」とか言って来るので、「馬鹿、これはお前が言ってた論点だよ」と言っても、当人がわからない。ただし、出版社も雑誌社も、筆者のことをゴリゴリの学者だと思っているから、こんな話題について書きたいんだけど、と話をしたとしても、まずは食い付いては来ない。それに今は出版物の時代じゃない。出版されるまでのタイムラグが長過ぎるし、紙の活字など、もう誰にも読んではもらえない。やるとしたら、SNSの世界でだろう。ただし、X(旧ツイッター)は短文過ぎるし、ブログやNoteは見てもらえない。しかも、You Tubeやるほどしゃべりは上手くない。だとしたら、ネットで長文の文章を立ち上げて勝負するしかない…皇族の不正入学を阻止するための〝ポチっと押すだけで誰もが気軽に参加出来る署名活動〟という飛んでもないものを持ち込むのが手だろう、あれは長文が書ける、しかも、まさか皇族の不正入学ということに関して、こんな大っぴらなことをやるとは誰も思っていないだろう、不敬極まりないショッキングな運動だからこそ、もしかすると上手くいくかも知れない…。

ですから、当初は悠仁様の東大への不正入学だけ阻止出来ればいいや、くらいにお気楽に考えていたので、まさか〝天皇〟という日本と日本国民にとってのこんな重大な問題に捕まることになるなどとは、予想だにしていませんでした。

何本かの署名文を書いていくうちに、天皇というのは日本人にとって、もしかしたら必要なものなのでは?それも、日本民族の存亡の危機においてこそ必要になるのでは?〝天皇〟というものがどういう存在なのか、あるいは、どういう存在であるべきものなのか、筆者の中で長らくぼんやりとしていたものが、ようやく明確化してきたようです。その意味では、今回の一連の署名活動は、筆者にとっても不可解だった天皇制というものを実感するためには必要な作業だったのかな…と思っております。

長くなりましたが、以上です。

なお、宅急便は、クロネコヤマトで、一昨日、2025 816日(土曜)の午後の便で発送しました。昨日(17日・日曜)には届いているそうです。発送が半年も遅くなりましたことを、再度お詫び申し上げます。

 

2025年8月18

    赤門ネットワーク

You Tuber及びX利用者の皆様へ:著作権法違反などというケチなことは申しませんので、いくらでも引用・拡散のほどよろしくお願い申し上げます。)



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