経過報告

住民の安心安全のための護岸工事ですが、暴力行為による身の危険には行政は対策しないようです。

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2021/11/18
住民の安心安全のための護岸工事ですが、暴力行為による身の危険には行政は対策しないようです。
2度に渡り、建設会社社員2社から1人ずつ、女性を含むボランティアや住民の方が、
鎌で脅されていたという事実は 県知事に報告されていない!
警察も取り合わない。

こんな↓鎌を持ち、まくし立ててくる男性に近づかれたら、どう感じますか?
しかも、女性に対してです。

嘉徳の護岸工事は「住民の命を守りため」というのが、行政側の大前提になっていますが、
このような暴力には対応しないようです。行政どころか警察も、です。

         











この件について、有志の方が鹿児島県庁へ問い合わせてくださり、
請負業者による反対住民への脅迫行為を
県土木部が県知事へ一切報告していないことがわかりました。

以下はそのやり取りの一部始終です。

本日午前10時38分から約30分。
および午前11時36分からの約5分間の
鹿児島県土木部河川課とのやり取りで、もみ消し行為と言える事実が発覚しました。

要約は以下のとおりです。

有志「今回の工事の最終責任者は?」
県担当者「知事になります」
有志「工事に反対する住民を鎌で脅している事実を知っていますか?」
県担当者「業者にも瀬戸内事務所にも確認し、動画も見ましたが、たまたまヤギにエサをやるための草を刈るために持っていて、持ったまま(撮影者を)指さしただけとのことなので、問題はないと思います」 (※誰が見てもそうは見えませんよ。)

有志「では、同じことを(私が鎌をもって)県庁舎内でやったとしたらどうですか?」
県担当者「(笑いながら)怖いですね」

有志「鎌の時だけではなく、言葉での脅迫や恫喝が常日頃行われているのはご存じですか?」
県担当者「常日頃ですか? それはあなたが見たのですか?」
有志「いえ、脅されている本人から直接聞いています」
県担当者「録音しているとか証拠はあるんですか?」
有志「ちょっと今のは大問題発言ですよ!」
※有志さんはプチッと切れてしまいました。当然です。
※憤慨した有志さんが問題発言とした理由について説明された部分は省略。

有志「確認ですが、県知事へ今回の業者による脅迫等の問題行為について報告しているんですね?」
県担当者「ネットにも上がっているので、たぶん知っているはずです。」
有志「たぶんではなく、私が聞いているのは、組織として知事へきちんと問題が起きていることを報告しているかどうかです。」
県担当者「わかりません」
有志「では早急に調べて教えてください」

■午前11時36分からの約5分間のやりとり
県担当者から連絡あり
県担当者「瀬戸内事務所に確認し、(瀬戸内)警察署にも確認しましたが、事件性はないとのことでした」 (※質問に答えていませんね)
有志「そういう報告ではなく、県知事へ報告しているかどうかを聞いたんです。これまでに(脅迫等の事実があったことを)報告してあったんですか?」
県担当者「さまざまご意見をいただいていることは報告しています」
有志「そうではなくて、脅迫などの行為があったことについでです。」
県担当者「・・・・」
有志「していなかった問うことでよろしいですね」
県担当者「(面倒くさそうに)はい。」


別の県関係者によれば、
「請負業者が県の発注する工事関係で脅迫などの行為をしたことが事実であれば、その業者は間違いなく永久に県の工事は受注できなくなるほどの大事件です」とおっしゃっていました。
あの聡明な塩田県知事が奄美にいらした時の市民との対話の嘉徳の問題に対する答弁(以前の経過報告にもあげています)で、土木部と全く同じ答えをしていたかが分かった気がします。
この問題を知らされていなかったんです。
知らされていたとしても、どうだったのか?という疑問もありますが。
このような行政の体質、皆さん、知っておきましょう。

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