経過報告

19.『中国の太陽光パネル3年間で販売価格が70%下落したので 日本ではまだまだ採算が取れる?』

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2025/06/12
19.『中国の太陽光パネル3年間で販売価格が70%下落したので 日本ではまだまだ採算が取れる?』

19. 日本経済新聞によると中国の太陽光パネルは、金属シリコン、ウェーハ―、セル、太陽光パネルの最終製品まで世界の生産能力の90%近くのシェアを持っている。世界の太陽光パネルの出荷量は、世界トップ10社のうち中国企業は9社を占め供給過剰となっている。

中国企業大手の最終損益合計は、2023年12月期418億元だったが、2024年12月期は一転270億元(約5,400億円)の赤字となった。

2024年度産の太陽光パネルの価格は1kw当たり90ドル(13,500円) FITの買取り価格は1kwh当たり9.2円(2024度)、年間発電量はkwhで約1000kwhなので年間9,200円の売上が計上出来きるので約1.5年で投資額の元が取れる計算になる。

2012年の買取価格がkwh当たり40円でスタートしていたが、現在は1/4以下に下がっている。また、2021年4月以降、電力会社の買取制限が行われるようになり夏場を中心に年間30日間無補償で出力制限に応じることが義務づけられたが、まだまだ採算の取れる事業になっているのは確実だ

自治体が条例で規制する方向にならなければ、森地の木は伐採されメガソーラーが林立することになる。


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