友田 慶樹
勇気ある市議会議員さんより
2021年6月議会において
「逗子において著しい副反応の事例はない」旨の公式発表がありました。
しかしその時点で、
82歳男性が1回目ワクチン接種で著しい副反応が生じ、
2回目接種を大変悩んだ末、見送っており、
この男性の容態を県も市も知っていました。
私はこの現場と公の見解との矛盾を批判し、
3か月後の9月6日、副反応の調査委員会条例
(逗子市予防接種健康被害調査委員会条例)改正を可決出来ましたが、
その審査上で市は「逗子において副反応による死亡例はない」旨を答弁。
しかし私は、明らかに副反応で8月中旬亡くなった男性のご家族からの訴えを受けており、
死亡された方は、全身のジンマシンから水分が噴き出て脱水症状を起こし
病院で亡くなっています。
しかし、病院は医療ミスとされることを恐れカルテ開示を渋り
被害認定手続きが滞っていたため一喝。
9月中旬には全ての資料を揃え、国に提出する段取りでしたのに、
先の「死亡例はない」との答弁です。
議員が出張らないと報告すら滞り、
リスクに関する発表を見送ってしまう公の体制に危機感を覚えます。
これでは全国で何十人、何百人の方々が泣き寝入りとなっているのか・・・。
リスク情報の開示なくして「ワクチン接種は自己責任」などありえません。
因みに、
コロナ由来で亡くなった方も「いない」とのことですので、
逗子においてコロナで亡くなるのと、ワクチンで亡くなるのと、
どちらが多いのか・・・正直、解りません。
感染の少ない地域においては、
かえってワクチン接種で亡くなる人の方が多い可能性があります。
公式とされる情報の危うさを感じずにはおれません。