藤本亜梨沙
昔は日本も土葬だったが、公衆衛生と土地の有効利用などの観点から火葬が推奨されている。
日本は湿度も高く土葬の遺体が腐敗する。それに伴う土壌汚染や地下水汚染、感染症のリスクが懸念されている。日本の気候風土には火葬が適合しているのだ。
個人の自由や信教の自由は絶対的ではない。
公共の福祉、他者の権利、社会秩序の維持といった社会全体の利益が優先される。
日本の火葬は経験則から得た方法であり、土葬が絶対的な宗教であっても、社会全体の秩序維持や安全性が優先されるのは必然。
遺体空輸に対応したムスリム保険もある。加入できないのなら独自の互助会を立ち上げるなどの、自分達で対応できる方法を模索するべき。
遺体空輸という方法があるにもかかわらず、あくまでも日本での土葬に固執する場合は、別の思惑も考えられる。墓地という形で土地を確保し、コミュニティの永続的な拠点作りや、影響力拡大に繋げようとしていると推察できる。欧米では自国民の疲弊、経済的圧力、治安への懸念から移民政策が転換している。この現状に学ばないのは愚の骨頂であり、日本国民に対する責務の軽視に他ならない。