中村麻子
わたくしも皆さまと意見は同じで、愛子さま天皇即位を心から願っています。それは愛子さまのお人柄と悠仁さまのお人柄を考えると、愛子さまのほうがはるかに天皇にふさわしいと思えるからです。しかし、希望を実現させるためには ①署名で国民の声が届くのか、それにはどうしたらよいか ②「単なる人気投票で次期天皇陛下を決めることになるので却下すべきだ」という反対意見にどう立ち向かうかを考えねばなりません。「人気投票で決めようとしているわけではない」と主張するのか、「いや人気投票こそ民主主義である、その考えが集まれば国を動かせる」と主張するのか、どちらにするのか、ということも考えねばならないと思います。(人気ということばには御幣がありますが、要するに「どちらがふさわしいか」を考えた場合、こちらに天皇になっていただきたい、という気持ちのことです。その気持ちだけで、我々は動いているのか?ということを再考すべきかもしれません。ちなみに私は、その気持ちだけです。悠仁さまが天皇陛下になるのなら、天皇制を廃止すべきだという気持ちです)