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「心理学・人間関係」→「道徳」の橋渡し
2024/11/06
「心理学・人間関係」→「道徳」の橋渡し
【「心理学・人間関係」→「道徳」への橋渡しは「共同体感覚」が鍵】
「心理学・人間関係」→「道徳」への橋渡し役としては「共同体感覚」が鍵です。
この「共同体感覚」を自分のものにして初めて、「道徳」学習のスタートなのです。
心理学・人間関係の専門用語として「共同体感覚」がよく使われています。
具体例として、今私たちが身につけている洋服。これは大手や個人のブランド、プチプラの縫製を手掛けるミシンなどの機械や職人さんによって'作られた'ものです。もし機械や彼らがいなければ自分で洋服を作る必要があります。まして現代社会は、服を着ないと警察沙汰になります。
さらに、旅行や遠征には陸路では鉄道や道路、自動車、空路では飛行機、航路ではクルーザーやフェリー、また川をまたぐ橋がないとどこにも行けません。産業革命以前の人たちは「徒歩」か「馬」しか移動手段がありませんでした。
さらに、電気やガス、上下水道などのライフインフラがきちんと整備されている国は「日本」だけです。
開発途上国はまだ整備されておらず、衛生管理も不十分で感染症も蔓延化しやすいです。(平均寿命も開発途上国は日本の半分という国も)
つまり、私たちは「地球を構成する一員」なのです。多くの物事はこうした文明や技術、それを支える人々の「おかげさま」、「お互いさま」で成り立っています。
これが「共同体感覚」なのです。
「心理学・人間関係」で「自分」や「相手」を十二分に理解して、そしてこの「共同体感覚」を自分のものにすれば自然と「道徳」へ移行できます。
なぜなら、「共同体感覚」が自分のものになれば、「道徳」の目的である「人間として望ましい考え方・行動」を「自分から」身につけようと学習の姿勢や価値観も変わります。昔は家族がこれらを教える役目を担っていました。しかし現代社会は、多忙極まりない世の中で、家族の人数も減っています。
そうなりますと、ますます学校でこれらを身につける意義は大きいのです。