結城みのり
長くなりますが、私の思いを全てここに書きます。
「日本は治安がよく豊か。人も優しい。だから日本に住みたい」という気持ちで移民達は来るのでしょう。差別も貧困も暴力も戦争もない、楽園が自分達を待っていると大いに期待していることと思います。
しかし、私は思います。日本は日本だから治安がいいのではなく、日本は日本人がいるから治安がいいのだと。日本人がいるから、安全で豊かで美しいのだと。
日本の治安の良さや豊かさや美しさは、我々の両親が、祖父母が、その前の世代の人達が、脈々と築き上げてきた世界に誇れる「財産」であり「信頼」です。
私達の祖先が長い時の中で築き上げてきた「財産」と「信頼」を、その価値のわからない人達が踏み荒らすのは到底容認できません。
この国は政治の中心にいる人やその政党のものではありません。インバウンドや移民政策で押し寄せた人達のものでもありません。この国は、日本人および日本人の文化や心を理解し尊重できる人達のものです。
日本の心を宿す人達が怯えて暮らさなければならない日本なんて、日本ではありません。そんな日本にしようとしている人がいるならば、皆で立ち向かうべきです。デモに行けなくても、大きな声を出せなくても、立ち向かうことはできます。今はどんなに小さな声だとしても、そよ風が嵐を呼ぶように、必ずすぐに大きな変化となって返ってきてくれるはずです。そう思って、微力ながら署名させていただきました。
ご先祖さまが、祖父母が、両親が、私達に美しい日本を繋いでくれたように、繋いでいきたいです。子供達へ、その次の子供達へ、そのずっと先の未来まで。
反対を叫ぶ私達は「排除したい」のではなく、「守りたい」のだと、政府の方々には知って欲しいです。