経過報告

2、3月の経過報告(議連への参加、院内集会、冊子の配布・勉強会、当事者の生の声など)

event_top-img

2024/04/05
2、3月の経過報告(議連への参加、院内集会、冊子の配布・勉強会、当事者の生の声など)

署名活動から皆さまには日々力強い応援をいただき、心から御礼申し上げます。

① 2月27日自民「女性を守る議連」へ参加しました。

連絡会からは3名が参加し、それぞれ法律の観点、性同一性障害の当事者の観点、性暴力被害者支援の観点から、女性スペース・女子スポーツに関する法律を作る必要性について訴えました。

② 3月18日に院内集会を開催し、議員やメディア、この問題に関心を持たれている方々に向け発信を行いました。

国内外の問題をまとめた動画問題を分析・警鐘を鳴らす千田先生からの基調講演滝本弁護士による法律案の説明と濃い内容となりました。性同一性障害の当事者や、性暴力被害者支援の側からのリアルな声も届けました。議員さん秘書さんも含む延べ50名以上の参加者があり、来場された議員の方々からのスピーチも様々な危惧や重要な話がありました。

 当日の様子が分かる写真付きnote

  https://note.com/gid_tokurei/n/n98f5630b6df7

 当日流した国内外の問題をギュッとまとめた動画(13分)

  https://t.co/3Xo0pPY6oQ

 千田有紀先生の基調講演は、産経新聞の記事が分かりやすいものとなっていますのでご紹介いたします。https://www.sankei.com/article/20240325-CCBO54JDBRDJTP6QTSNHOMXAZE/

③ 3月29日自民「女性を守る議連」へ参加しました。

連絡会から数名参加し、滝本弁護士から女性スペース・女子スポーツに関する法律を急ぐべきであることを発言しました。

また、当日、同じく議連に参加されたジェンダー医療研究会(JEGMA)より、貴重な報告がありました。JEGMA様に承諾を得まして、こちらのリンクを紹介させていただきます。

 「ジェンダー肯定医療をめぐる国内外の情勢について」
 https://www.jegma.jp/entry/news-jegma001

④ 冊子の配布・国会図書館収蔵・勉強会について。

冊子は希望者のほか、政令指定都市と都道府県、その他幾つかの自治体の議会議員様、首長・教育長様、JOC加盟団体、医師会、女子校、温泉銭湯組合などへ送付いたしました。計14,153冊です。

冊子は、ISBNが掲載されており、国会図書館にも収蔵されました。ぜひ、地域の図書館にも寄贈などしていただければ幸いです。

冊子を基に1月にこの問題を知ってもらうための勉強会を行いました。4月以降も同様の活動を行っていく予定です。

 引き続き冊子の配布を承っています!!
  >> https://note.com/sws_jp/n/n6793f7b3186a

 冊子PDF
  >> https://gid-tokurei.jp/pdf/booklet.pdf

 Kindle版
  >> https://amzn.asia/d/dOqkarx

⑤ 今回の署名活動でお寄せいただいた、公開可のコメントから「当事者のものを集め」noteにしました。

医療を必要としない「トランスジェンダー」と、医療を必要とする性同一性障害の当事者が望むものは異なっています。性同一性障害特例法は性同一性障害当事者のために生まれた法律です。「特例法の手術要件をなくさないでほしい」リアルな当事者の声がここにあります。ぜひ、ご覧ください。

 『GID当事者のホンネ』
 https://note.com/gid_tokurei/n/na691075ac656

⑥ 2月27日自民議連で織田が話した内容を紹介いたします。「性暴力被害者を長年支援してきた」織田の短いながら重い言葉です。

「平等社会実現の会の織田道子です。本日はお時間をつくってくださり、ありがとうございます。

平等社会実現の会は1983年、40年前に日本で最初の性暴力被害者支援団体、東京・強姦救援センターの学習部会です。現在まで15,000件の被害相談を受けてきました。

LGBTの被害者の相談も含みますが、加害者はすべて身体的男性です。

女性の80%以上が一生のうちに強姦、痴漢、セクハラ、盗撮など何らかの性被害にあっています。性被害は表面化していないため、実際の数は「犯罪白書」には表れていません。

性暴力被害者はトラウマから被害後も男性に恐怖を持ち続けます。NHKの番組では、テレビの国会中継に男性議員が多数映るのを見て、体調を崩したり、盗撮されて登校不能になった被害者などがいます。

女性シェルター、トイレ、銭湯などプライバシーを必要とする女性専用の空間に身体的男性が出入りしないための立法化をお願い致します。

海外のシェルターや刑務所では自称トランス女性(身体的男性)によるレイプ事件が起きています。日本では東京の公衆女性トイレが62%も減少し、多目的トイレでの性被害(盗撮や子供へのわいせつ行為など)の増加につながっています。

女性専用は、誰かを排除するためのものでも、特権の行使でもなく、女性の安全、人権にかかわることをご理解頂き、女性専用を守る法律をお願い致します。

以上、2、3月の経過報告となります。
女性のスペースが守られるよう更に発信・活動してまいります。引き続き温かいご支援を賜りますと幸いです。


<<応援・ご支援のお願い>>

署名活動後も多方面へ訴えかけて参りました。冊子の郵送費など支出は大きく、厳しい状況です。更に活動に弾みをつけて活動を広げて参りたいところ、皆さまからの応援・ご支援がありましたら大変な力になります。今後も温かい応援を賜りますよう切にお願い申し上げます。

① 埼玉りそな銀行 ふじみ野支店(支店番号674) 普通 0852451

 「女性スペースを守る会 LGBT法案における「性自認」に対し慎重な議論を求める会」

② 三井住友信託銀行 難波支店(店番220)普通  0168884

 「性同一性障害特例法を守る会  セイドウイツセイショウガイトクレイホウオマモルカイ」

カード決済でのご寄付については、以下をご覧ください。
 https://womens-space.jp/ご支援のお願い/



署名 / エールを贈る