いじめ重大事態に認定された女子中学生と家族が、今も苦しみの中にいます。どうか声を届けてください。いじめ重大事態認定、PTSD診断、謝罪拒否。変わらない教育現場に問う。
いじめでPTSDを患う中学生と父が訴える“いじめ重大事態”の実態と父娘2人の闘い。(いじめ重大事態認定から半年、いじめから1年いまだ謝罪なし。重大事態調査の進展なし。)

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いじめ重大事態に認定された女子中学生と家族が、今も苦しみの中にいます。どうか声を届けてください。いじめ重大事態認定、PTSD診断、謝罪拒否。変わらない教育現場に問う。 いじめでPTSDを患う中学生と父が訴える“いじめ重大事態”の実態と父娘2人の闘い。(いじめ重大事態認定から半年、いじめから1年いまだ謝罪なし。重大事態調査の進展なし。)

  • 提出先:横浜市長、横浜市教育委員会、警察署、神奈川県弁護士会人権擁護委員会、横浜市会文教常任委員会、神奈川県議会 文教委員会、横浜市こども青少年局 こどもの権利擁護課
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作成者:「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」 代表:被害児童の父

活動詳細

■ はじめに(活動の目的や概要)

「子どもが“助けて”と訴えても、誰も本気で守ってくれなかった」——。 これは、神奈川県の公立中学校で、部活動を中心にした集団いじめに遭った女子中学生と、その家族の現実です。
2024年春に始まったいじめは、当初は陰口や無視などから始まりましたが、やがて部活動内での仲間外れ、孤立、謝罪の強要、集団での吊るし上げ、言葉による繰り返しの精神的圧力といった深刻な内容へと発展していきました。
娘は耐え切れず、担任に相談しましたが、状況は改善されず、いじめの相談から1週間後に加害児童からは「先生が“娘が悪い”と言っていたから謝れ」と謝罪を強要される再加害を受けました。 その後、心身のバランスを崩し、医師からPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されました。
しかし、このいじめによって娘が受けた傷は、単なる「嫌がらせ」や「子ども同士のトラブル」では済まされるものではありませんでした。 いじめの中心にあったのは、言葉による支配・仲間外れ・謝罪強要・集団での吊るし上げなど、明確に組織的・精神的暴力に分類される行為です。
中でも、「担任にいじめを訴えた直後、加害児童の1人から“先生が娘が悪いと言っていたから謝れ”と謝罪を強要された出来事」は、本人にとって大きな心理的打撃となりました。 被害を訴えたことによって再度傷つけられる、いわゆる“二次加害”が起きたのです。
この出来事以降、娘は急激に体調を崩し、夜間のフラッシュバック、登校時の過呼吸・嘔吐、社会的場面における強い緊張や恐怖、同年代との交流を避けるなどの症状が顕著に見られるようになりました。 複数の専門医療機関での診断を経て、2024年12月、正式にPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されました。 その診断書では、「いじめによる心理的外傷が起因し、継続的な治療と配慮が必要」と明記され、現在も継続的な通院・治療を行っています。
さらにこのいじめとPTSD発症に関して、2024年8月25日、教育委員会は「いじめ防止対策推進法」に基づき、娘のケースを「いじめ重大事態」として正式に認定しました。
これは行政が「重大な人権侵害があった」と公式に認定した証拠であり、本来であればこの時点から調査・謝罪・支援・分離措置などが講じられるべきでした。
しかし実際には、こちらから特に娘が希望をしていた第三者委員会の設置について教育委員会はその後の調査を第三者委員会の設置を「必要ない」として拒否。
学校側も、加害者との接触を避ける措置を十分に講じず、登校を再開しようとするたびに娘は激しいストレス反応を起こす状態にあります。
このように、「PTSD発症」も「いじめ重大事態認定」も、すべて事実として正式に記録・診断・認定されたにもかかわらず、実質的な支援は皆無に等しい状況が続いています。
私たち家族は、加害者への直接の謝罪要求を避け、学校経由で「連絡手段(携帯番号・メールアドレス)」を伝達し、直接謝罪や調整の意志を示しましたが、加害者保護者5名全員から連絡は一切なく、連絡先の受け取り自体も拒否されました。 このような不誠実な対応、教育委員会の形式的対応、第三者委員会の設置拒否、そして何より娘のPTSDが回復しない現実に直面し、私たちは法的手段も視野に入れつつ、社会からの声を集める署名活動を開始しました。




■ 活動立ち上げの背景・理由

娘の人生は、入学からわずか数ヶ月で一変しました。 学校に行けば笑顔だった日々は、いじめによって崩れ、安心して眠ることも、普通に登校することもできなくなりました。
担任に訴えても状況は変わらず、「被害を訴えたことが、逆にさらなるいじめの口実になる」という理不尽な構造の中で、私たちは何度も学校・教育委員会と対話を重ねました。
2024年8月、「いじめ重大事態」として正式に認定されたにもかかわらず、教育委員会は、第三者委員会の設置を要請しても「今回、第三者委員会は必要ない」と回答。 その後も、加害者からの直接的な謝罪もなく、保護者も調整を拒み、学校側も「生徒同士の話し合い」など現実的でない提案を繰り返すのみでした。
私たちは最終的に、2025年4月、警察署へ刑事通告書と証拠資料一式を正式提出し、教育委員会や行政機関への要望も並行して続けています。 それでも、娘の心の傷は癒えず、私たち家族は「もうこれ以上、何をすればいいのか」と悩み続ける中で、「今の社会の構造自体を変えないと、この子も、次の誰かも救えない」と思い至り、この署名を開始しました。




■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?

いじめ問題において、被害者を支援する制度はあまりにも脆弱です。 重大事態に認定されても、被害者が受けられるのはわずかな形式的聞き取りと、再発防止の「書類上の誓約」のみ。 PTSDなど精神的な後遺症があっても、それに応じた支援制度や学習保障の枠組みは存在しません。
さらに、いじめが組織的であっても、加害者と保護者が調整を拒否すれば、被害者側は完全に孤立してしまいます。
この問題を放置しているのが、
- 横浜市長(市の最終責任者として)
- 横浜市教育委員会(調査機関の主体)
- 警察署(学校からの相談から半年間放置)
また、今後は必要に応じて以下の機関にも提出予定です:
- 神奈川県弁護士会人権擁護委員会
- 横浜市会文教常任委員会(市の教育行政監視機関)
- 神奈川県議会 文教委員会(県全体の制度設計を担う)
- 横浜市こども青少年局 こどもの権利擁護課
これ以外に、文部科学省 いじめ防止対策推進室や、日本弁護士連合会など、さらなる国レベルの機関への提出も検討しています。




■ 活動内容の詳細

この署名活動は、以下の明確な目標をもって展開されています:

1. 加害者および関係保護者、学校、教育委員会による誠実な謝罪と再調査
2. PTSD等の深刻な精神的後遺症に対する、医療・学習・生活支援制度の創設
3. 学校内でのテスト・宿題・提出物に関する代替措置・免除の導入と支援体制
4. 学校内での接触禁止措置、別室登校対応の徹底、教職員による監視体制の強化
5. 重大事態認定後の実効的な追跡調査・第三者委員会設置義務化の法制化
6. 「重大事態」の再調査や再申立の権利確保、情報開示の透明化

すでに私たちは、
- 証拠100点超を整理・作成し、行政や法的機関へ複数回提出
- Change.orgで140人以上の署名を集める活動も展開中
- 2025年6月以降、損害賠償請求の裁判提起を予定
という形で、制度の壁に立ち向かう実行的な運動を進めています。




■ エールの使用法

署名はもちろん無料で行えますし、署名だけでも大変ありがたく思っております。 ただ、もし「エール(寄付)」という形でご支援をいただける場合は、以下の用途に活用させていただきます:
- 提出資料の印刷・郵送・ファイリング費用
- 行政・教育機関・法律機関への移動交通費
- ホームページや署名活動の告知用資料制作費
- 弁護士相談・書類作成等に関する費用
- 活動報告に必要な文書整理・レポート作成の労務支援
ご寄付は任意です。 お預かりしたエールは誠意をもって管理し、必ず署名提出・報告まで責任を持って行動いたします。


■ 団体(代表)プロフィール

この活動は、いじめでPTSDを発症した女子中学生の父親である私(シングルファーザー)が立ち上げたものです。 私は娘と二人三脚で、8年以上頑張って二人の生活を続けてきました。 この1年間、いじめとPTSDを通して、私たち親子の絆はさらに強まり、今では「共に闘う家族」として活動に立ち上がっています。
現在は、個人ではなく以下の団体として公式に活動を行っています:
団体名:神奈川県内公立中学校演劇部内集団いじめ重大事態 PTSDを患う被害者を救う会
主な活動は:
- 行政・弁護士会・市長・教育委員会への提出活動
- SNSやホームページでの啓発活動
- 署名収集・資料整理・裁判準備
- PTSDや精神的後遺症に関する支援制度整備の提言
今後も、この子だけでなく、同じように苦しむ全国の子どもたちの声を届ける活動を続けていきたいと思っています。




■ SNS

公式ホームページ(活動概要・証拠・経緯・更新情報) https://kanagawaschoolbull.wixsite.com/index
X(旧Twitter)アカウント → @singlefather28
Instagram / Facebook(準備中): → 現在準備中。活動報告や画像などでの発信を予定しています。

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メッセージ

2025/04/25
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木下絵梨
大丈夫。1人じゃないよ。お父さんと2人で頑張ってるのかな。おばちゃんもシングルマザーだから、お父さんが味方で本当に良かったと思うよ。ゆっくり自分を取り戻していこうね。

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