経過報告
ご協力者各位さま
下記に文章を変更いたしました。ぜひ、周囲の方にご署名いただけますよう周知してくださいませ。
③西村泰彦宮内庁長官が、傍観者をきめこみ、説明責任を果たさないなら罷免し、西村長官には退職金を全額、敬宮愛子内親王のティアラ代に寄付していただきたい。
●皇室に関するパプリックコメントの実行の項目
皇室典範の改正を求めて皇室や宮内庁に意見を述べたい国民
●キャリア官僚の数の項目
4名→3名
全文
皇統の危機を回避するために、日本を愛する国民は「皇室典範」の改正を求めています!
岸田文雄内閣総理大臣殿
西村泰彦宮内庁長官殿
森田祐司会計検査院院長殿
美しい日本を守るために、岸田文雄内閣に要求いたします。
①皇室典範改正の議論に着手
②宮内記者会を開放して国民に正しい情報を伝えること
③宮内庁改革の断行
【概要】
皇族数の減少などから皇統の危機を感じ、皇室典範改正を目指して活動していきます。その第一歩として、国民に、本当に知りたい情報が正しく伝わるように宮内記者会の開放を要求しています。また、宮内庁改革は待ったなしで行われるべきです。
【背景】
若い皇族数が少なく、日本国の歴史と伝統そのものである皇室全体が危機に瀕しています。一方、宮内庁は極めて閉鎖期な組織であるため、宮内記者会は常駐15社だけで、会見に出席できる記者も限定されています。皇室関連の情報は、一部メディアと宮内庁により、統制されているとしか考えられない状況にあるのです。宮内庁は、事態を傍観しているのみで、皇室や皇族の尊厳を守るという本来の役割を果たしていません。「前例」を楯にとり、新しい試みや身を切る改革が、今こそ必要なのです。
■岸田文雄内閣総理大臣への要求
①無責任な体質を改め、「聞く力」を最大にいかして即座に、皇室典範改正に向けた議論に取りかかっていただきたい。2月26日の自民党大会で、岸田総理自身が「皇位継承問題」について議論に着手すると言ったのだから、有言実行していただきたい。
②2021年に出された有識者会議の報告書について、過去話し合われた分も含めて、再度、法的に漏れのない報告書を出し直していただきたい。そのためには、安倍晋三元総理が仰ったといわれているように、再度、「有識者会議」を立ち上げていただきたい。
③西村泰彦宮内庁長官が、傍観者をきめこみ、説明責任を果たさないなら罷免し、西村長官には退職金を全額、敬宮愛子内親王のティアラ代に寄付していただきたい。
■宮内庁への要求
宮内記者会をフリーランス記者及び雑誌記者への開放すること 宮内記者会が、国民の税金から得ている特権は次のとおりである。 ①宮内庁庁舎の二階にある「宮内記者会」のスペースを大正元年から家賃を支払うことなく使用している ②宮内記者会用のスペースで使用されている電気・ガス・水道代は宮内庁、すなわち国民の税金から支払われている ③宮内記者会への電話の受付交換手は宮内庁職員である、つまり国民の税金から人件費が支払われている ④記者会見用のスペースやスタッフについても、記者会側から支払は行われていない(家賃・人件費・光熱費)④園遊会で天皇陛下のお声がけの相手を決めることができる ⑤御料牧場で生産された貴重な牛乳を1本60円で購入できる ⑥余力がないという理由で常駐15社、準常駐17社と分け、上記特権を宮内記者会の常駐メディアは手放さない ⑦付言すると、宮内庁総務課報道担当は、フリーランス、週刊誌などを含む雑誌等の取材は、「信用できない」などの理由で、電話とメールでしか受け付けておらず、担当者は名前すら名乗らないという対応に終始している。
皇族の方々の記者会見
現在皇室を支えているのは女性皇族である。それにもかかわらず、女性皇族の記者会見が成年時と結婚時に限定されるのは時代にそぐわない。年に1度の「お誕生日会見」は、天皇陛下、皇后陛下雅子さま、秋篠宮文仁親王殿下、文仁親王妃紀子さまの4名に限定され、2022年度は、天皇陛下と秋篠宮さまのみの会見であった。成年皇族になられたばかりの清らかな敬宮愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、聡明な彬子女王殿下、真摯な瑶子女王殿下、麗しい承子女王殿下、高い品格をお持ちで敬愛されている憲仁親王妃久子さま、寛仁親王妃信子さま、正仁親王妃華子さまら、皇室の屋台骨を支えている女性皇族の方々に1年間の公務の総括や思い出ななどを記者会見で話していただくことを求める。一方、三笠宮崇仁親王妃百合子殿下(99)や常陸宮正仁親王殿下(87)はご高齢でもあり、記者会見への参加自体が厳しいと思われるので、側近が文書を出すなど、せめて元気なお声を伝えさせていただきたい。
秋篠宮家「外戚」の再調査
皇位継承順位第2位である悠仁親王殿下からみた親族(民法第725条)とその実家の再調査を求める。
2017年以降の宮廷費の細目と科目、会計検査院の検査頻度
2018年〜2021年までの宮廷費は対2017年の2倍、若しくは2倍以上となっており、庶民の感覚からは乖離した額である。細かい細目などを含めて説明を要求する。また、平成の時代に会計検査院から指摘を受けた案件はいずれも悪質極まりないものである。頻度や総括を説明していただきたい。
皇室に対するパブリックコメントの実行
皇室典範の改正を求めて皇室や宮内庁に対して意見を述べたい国民は決して少なくないが、現在、関連したパブリックコメントは行われていない。今こそ、国民の声を直接聞く時である。
●宮内庁への提言
皇室会議のメンバーである皇族方の出席見合わせ 皇族について話し合う場に当事者がいては正常な判断がくだせるはずもないが、会議のメンバー10名中2名が皇族であるのは皇室典範で定められているため辞退できない。議決は2名欠席しても問題ないのだから、当事者には見合わせていただきたい。付言すると、眞子氏と小室圭氏の結婚と眞子氏の皇籍離脱時、父である秋篠宮様と母である紀子妃が予備メンバーとして入っていた。
若者が魅力ある職場だと感じられるような組織改革
宮内庁に勤務するキャリア官僚は3名しかいない(1名が本年3月で定年退職を迎えたため)。最後に採用したのは1997年。これは、有能でアイデア溢れる学生が働きたいと思わない職場であることの証左である。改革を断行しない限り、宮内庁のさらなる地盤沈下は避けられない。
以上
発起人 ジャーナリスト 横田由美子