向井佳美
国民の9割以上が賛成している女性天皇支持を無視し、さらに、昨年の衆議院選挙時に女性天皇賛成派が多数を占めていた国会議員の意思表示をも無視して、各政党トップだけの密室会議で、このような国の根幹にかかわる物事を決めようとしていることが、絶対に許せない。
この国の議員の集まりである政党や政府はどこを向いて仕事をしているのだろう?最近、「国は」ではなく、「政府は」と言い換えるようになった。また、政党の主張にもより真剣に耳を傾けるようになった。ぼんやりとあったはずの、国民と政府との一体感、信頼感は消え、残っているのは、政府への強い不信感と、選挙率の低さから政府のいいようにされる悔しさばかりだ。
この悔しさを、怒りを、表す一手段である署名でどうぞお届けください。天皇という国家の象徴、日本の根幹にかかわる事項を、密室談合で決めるのには断固反対です。