経過報告
【御報告】
3月23日㈭、全国有志看護師の会の現役学生1名と看護学生を持つ保護者1名、代表1名、臨床薬学博士の堀内有加里先生の4名で「医療・福祉系学生」へのワクハラ改善を求める13,873名(手書き署名含む)の署名と要望書を3省(厚生労働省、文部科学省、法務省)の大臣へ提出いたしました。
【当日の詳細】
当日は約1時間、衆議院会館にて各省担当者、「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」の会長で参議院議員の川田龍平会長をはじめ、
以下衆議院議員
・小児科医師の阿部 知子 議員
・医師の中島 克仁 議員
・野間 健 議員
・たがや 亮 議員
・山田 勝彦 議員
など大勢の国会議員やその秘書の方々の前でワクハラ問題の改善を訴えました。
また当会の要望書について、議員の方々から明確な回答をするよう各省へ働きかけていただき、闊達な議論にもなり大変有意義な時間となりました。
「医療・福祉系学生は日本の宝です」と
日本の政治を決める中心地で
何度も何度も大きな声で、
強く強く訴えさせていただきました。
【今回の活動の想い】
今だからお話ししたいことがあります。
今回普段お会いすることのない各省の担当者や国会議員の方々を前にして、お話しすることは大変勇気がいることでした。当日を迎えるまでの署名集めやその集計、要望書作成、様々な各調整など、今回の活動は今までにない想像を超える大変さがありました。
普段大人しいイメージのいち看護師が通常の仕事をしながら、なぜここまでできたかと言うと、
やはり、13,873名(手書き署名含む)の皆さまからのご署名とご賛同があったからに他なりません。
そして、署名サイト4399名の方々のコメント内容や頂いたメールにも励まされ、ワクハラ被害に遭われた方々の実情やその内容を見て形骸化したこの状況を何とか変えなければと想い何度も奮起しました。
【感謝】
今回、ご賛同とご支援をくださった各有志関係団体、
そして、イタリア・ミラノからメッセージをご寄稿くださった荒川央先生、今回各省へ請願としての署名と要望書提出にご尽力くださった衆議院議員のたがや議員と秘書の前田様に深く感謝申し上げます。
何より
全国有志看護師の会で、中心となって立ち上って下さった「医療・福祉系学生」のワクハラ署名プロジェクトチーム6名の皆さま、そして、その想いを背負って、この社会問題を解決すべく署名提出の場にご出席くださった当会所属のワクハラ被害の当事者2名(学生、保護者)の勇気と行動力に心から感謝申し上げます。
【今後の活動】
現在、各省大臣宛へ提出した要望書の回答をお待ちしています。
提出した要望書とその回答内容や今回の約1時間にわたる
署名提出時の内容を「経過報告」させていただきますので宜しくお願いいたします。
今回の署名活動を発展させた様々な取り組みの準備も並行していますので、
引き続き宜しくお願い申し上げます。
おわりに、1月28日から開始した「51日間」という長きにわたり
当会のご署名と拡散にご協力くださった皆さまに改めて感謝申し上げます。
2023年3月25日
全国有志看護師の会(賛同者数:1293名)
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