井熊亨
聖隷野球部OBです。
センバツの選出方法や基準は理解している。今回の選出もルール的には問題ないのだろう。
しかし、選考委員会の説明が不十分。そして、過去の似たようなケースと比べても、あまりにも理不尽であり、高校野球の精神を真っ向から否定するものだった。到底、納得の出来るものではなかった。お粗末極まりない。
高校生活という限られた時間の中で、甲子園を目指せるチャンスは春夏合わせて5回しかない。
そんな貴重なチャンスを、子供たちの夢を理不尽な大人の意見で潰すわけにはいかない。
このような決定をそのまま通してしまえば、甲子園に出たければ、静岡県外の高校の方が確率があると、有望な子供たちの県外への流出、静岡県の野球レベルの低下に繋がりかねない大きな問題だ。その点も考慮したい。
今後、このようなケースで、子供たちの夢が潰されることのないよう、そして、この問題が高校野球史に深く刻まれ、教訓となるよう願い、署名という形で応援させて頂きます。