柳澤嘉洋
当たり前のように
毎日、そこらじゅうで
人がゴロゴロ死んでいる
何でもなく元気に
生きてた人が
突然、姿を見かけなくなって
何だか言いにくそうに
悔しそうに家族の人から
亡くなりました、、と
そっと打ち明けられる、、
実におかしな
実に胸がムカムカする
尋常でない事が
平気で進んでいく
裏では隠し通そうと
躍起になって
裏ではダダ漏れなのに
思い切り蓋を押さえ続ける
公の利益という
金科玉条の旗を振り
世界の権威と公権力が
髪振り乱し
こぞってズレた歯車で
算盤を弾いてる
人は必要が無ければ
病気にはならない
体のバランスが崩れてきて
病気で立て直す
その必要が無ければ
病気には罹らない
その生命の
基本の基本に
エビデンスでは
辿り着けない
必要がないところに
理由がない体に
あらかじめの手当と
称する不要なモノを
打ち込めば、
突然に強引に
体の中に注入されたら
順で撃たれるのと
どう違うのだろう
傍で
隣の町で
向こうの国で
何の予兆もなく
人がバダバタ倒れている