菊地 真弓
宮島の思い出で一番心温まるのは宮島の鹿さんの温かな優しい愛に溢れるおもてなしでした。宮島は鹿さんが食べられる植物がほとんど無いことを知り、ガリガリに痩せた鹿さんに涙し、鹿さんに食べさせてあげたかった鹿せんべいすら無いことを知り、悲しい思いで愕然として帰ってきました。宮島の鹿さんは神様の御神使です。鹿さんの居ない宮島になったら普通の世界遺産になり、観光客は減るでしょう。行政でも奈良の神鹿さんのように宮島の鹿さんも鹿さんの食や住むところを手厚く護ってください。正直な氣持ち、鹿さんが宮島に居なくなったら、もう二度と宮島へは行きません。宮島の鹿さんの命を護るためにも宮島包ヶ浦自然公園のホテル誘致計画を白紙撤回してください。どうぞよろしくお願いいたします。