山路典子
若い頃、包ヶ浦でよく会社の仲間とキャンプしていました。
夜の海で泳いだとき、動くたびに夜光虫がキラキラと光ってとても幻想的でした。
子供が生まれて家族でキャンプしたとき、鹿さんがお米の袋をくわえて持って行こうとしたこともありました。
私の子供時代、住んでいた田舎の地区で、毎年夏休みにバスを仕立てて大鳥居のある海側に海水浴に行っていました。大好きな鹿さんに会えるとても楽しみな一大イベントでした。
そんな思い出が詰まった宮島が、お金では買えない大事なものを無くそうとしています。
とても心が痛み、なんとか現状維持をして欲しい思いでいっぱいです。