経過報告

署名期日延長のお知らせ。

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2021/10/14
署名期日延長のお知らせ。

 私たち、子どもの笑顔を未来につなぐ会@ぐんまは、以下の理由により群馬独自のワクチンパスポート(ぐんまワクチン手帳)に反対する署名の期日を延長することを決定いたしました。引き続き、ご賛同くださる皆様の署名やご意見を募集いたします。

「自由は突然なくなるのではない。だんだんなくなっていくんです。気がついたときには酸欠でどうにもできなくなっている。はじめのときを気をつけるしかないのです。自由が侵されそうになるあらゆる兆しに、厳しく監視の目を向けなければならないのです。」

 第78代内閣総理大臣であった故宮澤喜一氏はその著作「21世紀への委任状」のなかでこう記しています。


 群馬県では1011日の本会議により、新型コロナワクチン2回接種を証明する『ぐんまワクチン手帳』の運用が、未接種者やデジタル機器の利用が難しい人への不公平や差別が生じないよう、十分配慮することなどを求める付帯決議付きで決定されました。

 県が15日から実施する観光支援事業「愛郷ぐんまプロジェクト第3弾」では、1泊当たり5千円が割り引かれるほか、通常の「Go To Eat」よりも割引率が5%高い「ぐんまGo To Eatワクチンプレミアム」を導入し、13000円分の食事券を1万円で、16万冊販売することを決定。

 しかし、対象者をワクチン手帳や接種券の接種済証により2回接種を証明できる人、PCR検査での陰性を証明できる人、11歳以下は同居家族全員が2回接種や陰性を証明できる人としていた事について、「未接種者への差別」「愛郷などは全県民を対象にすべき」などの意見を受け、「愛郷ぐんまプロジェクト第3弾」において、ワクチン未接種者でPCR検査の陰性証明がなくても113000円を補助することを決めました。

 この決定は、ワクチン接種という療行為と経済効果を結びつけるという基本的人権を侵害する行為であると共に、宿泊費補助の範囲を未接種者にも広げることで、その本質から目を背けさせるものであり、差別社会、管理社会への扉が開かれてしまったという事に他なりません。

 私たちはこの決定を不服とし、これまで同様群馬独自のワクチンパスポート「ぐんまワクチン手帳」の反対を訴えて参ります。

 

 

 

 


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