井上 登
マスクやヘルメット、ニカブ(目以外の顔全体を覆うベール)やブルカなど「顔を覆い隠すもの」を、公共の場や教育現場で着用することを全面的あるいは部分的に禁止している国では「公共の場での身元確認」や「世俗主義(政教分離)の維持」を目的として法規制が進んでいる。
公共の場(路上、公共交通機関、政府庁舎など)で顔を覆う衣服の着用を法律等で禁止しているのは、フランス、ベルギー、オーストリア、デンマーク、スイス、ブルガリア、オランダ、ノルウェー、ドイツ、イタリアだ。ただし、髪だけを覆い顔を出す「ヒジャブ」については、公立学校などを除く公共の場での着用は多くの国で認められている。日本でも取り組むべきだ。