川相 奈津江
接種を望む大勢の大人達が皆、無知で無自覚なのかというと、そうではないと思う。
リスクをしっかりと認識した上で、それでも人生のベネフィットを高める、と判断して選択した人や、
中には自らを実験台として差し出す、と明言する人も居る。
そこまでの理解と覚悟があるならば、
外野からとやかく言うべきではない。
それは、何十年と生きてきて、自分の人生に対して何かしらの見極めが出来るようになったからこその選択だろうと思う。
ある程度、山を登り切ったところで
景色を振り返って、残りの時間をどう使うか決める。そこには尊厳があると思う。
しかし、子供達は違う。
まだ人生を見上げ始めたばかり。
人生の俯瞰図など持っていない。
彼らの視界には、親や先生が大きく先を歩いているように映っているはずだ。
その大人達が 無知なままに、
未知のワクチンを勧めるのは、
罪以外の何者でもない。
たとえ自分が無知なまま接種して
今は平気だったとしても、
決してそれをそのまま
子供達への安全と結び付けて考えてはならない。
人生の段階が、全く違うのだ。
肉体的にも、精神的にも。
あなたは、自分の赤ん坊に、
どこの誰かも分からない人から手渡された
謎の液体を飲ませるだろうか?
何が入っているのか、
これを飲んで我が子は大丈夫なのか、
きっと心配で 飲ませることなんて出来ない筈だ。
それでも飲ませなければならないなら、
きっと必死になって、中身が何なのか、
それが人体にどういう影響をもたらすのかを
自分なりに調べる筈だ。
今回のワクチンを
子供に接種するかどうかというのは、
それぐらいの神経をすり減らして判断するべきだと思う。
そうして調べた先に、接種するという選択肢は、
現段階では、存在しないはずだ。
1引く2はマイナス1。というぐらいに、
明白なデメリットが見えて来る。
にもかかわらず、
あまりにも偏向した報道が流し続けられ、
それによって盲目的に接種に進もうとする
この大人達の愚行。
ここで一度、立ち止まるべきだ。
この活動に同意し、署名します。