署名の受付が終了いたしました。
ご協力頂きまして心より感謝申し上げます。
大変ありがとうございました。
【沖縄県】三重県戦没者慰霊碑『三重の塔』改修案の見直しを求めます

【沖縄県】三重県戦没者慰霊碑『三重の塔』改修案の見直しを求めます
- 提出先:三重県、三重県遺族会

活動詳細
【新聞掲載のご報告】
▶︎ 4月30日付『八重山日報』様
鳥居撤去「見直しを」 三重の塔改修で署名活動
▶︎ 5月12日付『神社新報』様
▶︎ 6月21日付『産経新聞』様
沖縄平和祈念公園の「三重の塔」、7月から石橋・鳥居撤去 段差など解消…異論も残る
▶︎ 6月23日付『中日新聞』様
慰霊塔改修で鳥居や橋撤去…三重の「心」沖縄に残して 見直し求めネットで署名活動
▶︎ 6月25日付『八重山日報』様
改修反対に約2千人署名 高里さん「止められず悔しい」 三重の塔
◼︎◼︎ 改修案の問題点 ◼︎◼︎
現在の改修案では、慰霊碑前の鳥居、池、橋、灯籠などの撤去が予定されています。
『三重の塔』の設計は、遠い異国の地・南の島で亡くなられた戦没者の「故郷に帰りたい」という願いを汲み取り、「せめて故郷を感じて、ゆっくり休んでほしい」という当時のご遺族・三重県民の想いから、三重県を象徴する神社を模した造りとなりました。
これらを撤去することは、当時のご遺族・三重県民の想いを切り捨てることになるのでは…と危惧しています。
参照:三重県HP 平和祈念公園 沖縄「三重の塔」改修工事について
◼︎◼︎ 署名目標・提出先 ◼︎◼︎
期限:7月10日 (※署名提出日程の関係で、少し延長いたしました)
※署名提出日の関係で7月9日0:00(日付変わって7月10日)で締切りとさせていただくため、募集期限を7月9日に設定しました。
目標:1000筆〜
提出先:三重県、三重県遺族会
◼︎◼︎ 改修予算 ◼︎◼︎
当初予定:61,263,400 円
戦没者慰霊事業:74,203,000円
◼︎◼︎ 要望事項 ◼︎◼︎
改修を進める上で、以下3点を求めます。
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①移築・再建の検討
単なる撤去ではなく、同敷地内への移築や、バリアフリーに配慮した形で橋などの象徴的な意匠を再建することはできないでしょうか。
当時の設計に込められた戦没者への想いを残しつつ、機能性との両立を図る案の再考を願っています。
②代替案の提案、または鳥居保存
もし鳥居を撤去するのであれば、代わりに三重県を象徴するものを設置する予定はあるのでしょうか。
現在、三重県の観光地として神宮・神社が重要な役割を果たしており、民間企業の調査でも三重県を象徴するものとして神社が挙げられています。
鳥居以上に三重県を象徴し、且つご遺族の想いを表現する代替案はあるのでしょうか。
③建立当時の想いの継承について
『三重の塔』の建立に込められたご遺族や三重県民の想いは『三重の塔 記念誌』にも記録されています。
改修にあたり、こうした建立当時の想いや考えを、今後どのような形で継承していくのか明確な見解をお聞かせいただきたく存じます。
【署名提出先】
三重県、三重県遺族会
◼︎◼︎ 建立当時の背景 ◼︎◼︎
◼︎◼︎ 現地『三重の塔』写真 ◼︎◼︎


◼︎◼︎ ご遺族や『三重の塔』を想う方々からのお声 ◼︎◼︎

◼︎◼︎ 最後に ◼︎◼︎
『三重の塔』の劣化やご遺族の高齢化を踏まえ、バリアフリー化や安全性の向上を図る改修方針そのものには賛同いたします。
しかしながら、”慰霊の継承”を目的とする改修であるならば、建立当時のご遺族や三重県民の想いも継承されるべきではないでしょうか。
三重県を象徴した現在の設計そのものが、当時のご遺族と三重県民の想いを形にしたものですから、その戦没者を想う気持ちも未来へ継承する改修であってほしいと強く願っています。
新着報告
このたびは、【三重県戦没者慰霊碑「三重の塔」改修案の見直しを求める署名】にご協力を賜り、誠にありがとうございました。
7月10日に下記へ署名提出をさせていただきました。
・三重県遺族会様
・三重県 子ども・福祉部 地域福祉課
※地域福祉課:三重県知事宛で受取は担当課となったため
※添付写真:遺族会様宛です。プライバシー保護の観点でお顔は隠しております。
※提出に関しては、7/12付中日新聞様にて報道されております。
本活動は、慰霊の場として築かれた「三重の塔」が、本来の趣旨や戦没者・ご遺族の想いを損なわない形で未来へ継承されることを願い、多くの皆様にお声を届けていただきたい一心で実施してまいりました。
皆様の温かいご賛同のもと、署名提出ならびに、最終的に以下のとおり署名が集まりましたことをご報告申し上げます。
■署名数のご報告
・本サイトでの署名数:283筆
・他署名サイト、直筆署名を含む合計:3,659筆
■署名要望趣旨より抜粋
現在の改修案では、慰霊碑前の鳥居・池・橋・灯籠などの撤去が予定されています。
しかし『三重の塔』は、戦没者の「故郷に帰りたい」という願いを汲み取り、当時のご遺族と三重県民の想いによって、三重県を象徴する神社を模して建立されたものです。
撤去という選択が、そうした「目に見えない想い」を切り捨てる形になってしまわないよう、以下3点を要望いたしました。
①鳥居・橋など象徴的構造物の移築・再建の検討
②鳥居撤去の際には、三重県らしさやご遺族の想いを反映した代替案の提示
③建立当時の想いを将来に継承する明確な方針の提示
■最後に
バリアフリー化や安全面への配慮が必要であることは、私たちも深く理解し、賛同しております。
ただ、戦没者を慰霊する場である以上、その「心」や「想い」もまた、かたちとして残され、未来へ継承されることが大切ではないでしょうか。
皆様のご協力によって集まった署名は、単なる数ではなく、そうした“心”を可視化する力となりました。
三重県遺族会様と三重県様が、どの程度こちらの想いを理解していただけるか、そして、どのような結果になるかはわかりませんが、要望③については各HPなどで公表いただくよう強くお願いいたしました。
改修工事が終わり、そして今後の継承過程がどのようになるか、引き続き皆様もご注視いただけますと幸いです。
改めまして、この度は貴重なお声を寄せて来た抱きまして、誠にありがとうございました。
ご賛同くださったすべての皆様に、心よりの御礼と、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
敬具
【署名活動責任者】
沖縄県摩文仁『三重の塔』の心を守る会
代表 高里智佳
メッセージ

















































