水源の森を破壊し、土砂災害発生の危険を高める、山の尾根筋への「メガ風車」建設規制を国に求めます
水源の森を破壊し、土砂災害発生の危険を高める、山の尾根筋への「メガ風車」建設規制を国に求めます
- 提出先:環境大臣、農林水産大臣、経済産業大臣など
活動詳細
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■ はじめに(活動の目的や概要)
「メガ風車」建設規制を国に求めます
再生可能エネルギーの推進は大切なことです。しかし、現在問題となっているメガソーラーと同様またはそれ以上に、巨大化した風車が森林を伐採して建設されることは意外と知られていません。
わが国の古来より育んできた美しい国土を保全する重要性を確認し、森林伐採や不適切な開発による環境破壊、及び災害リスクを抑制するために、尾根筋・水源地・自然保護地区周辺での「巨大風力発電計画」の立地規制を求めます。
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■ 活動立ち上げの背景・理由
近年、日本各地の風況の良い山の尾根筋で、全高150〜190m級の「メガ風車」の建設や計画が急増しています。
これらは再生可能エネルギー導入の一環として進められていますが、場所によっては水源涵養保安林(流域保全上重要な地域にある森林の河川への流量調節機能を高度に保ち、洪水を緩和したり、各種用水を確保する目的の保安林)の大規模伐採や、メガ風車を山の頂上部まで搬入するための最大幅20m以上の搬入路が急峻な地形を大きく切り開いて造成され、地域の生活環境・自然環境に深刻な影響が生じています。
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■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
山の尾根筋での広範囲の森林伐採により
●斜面の安定性が低下 → 大雨の際には 表層崩壊や土石流発生リスクが上昇
●水源涵養機能が喪失 → 濁水・渇水のおそれが生じ、また生態系が破壊される
災害に強い森は一度壊されると元には戻りません。
私たちは再エネ推進そのものに反対するものではありません。
しかし、「立地の適正化」と「科学的・法的な安全確保」は必須です。
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■ 活動内容の詳細
山の尾根にメガ風車を建てることは、将来の「災害リスク増大」と「水源の喪失」に直結します。
地域住民だけでなく、全国の水源を守るために、多くの声を国に届ける必要があります。
どうか皆さまのご賛同をお願いいたします。
■エールの使用法
・印刷費 提出用の署名簿や資料などの印刷費
・交通費 全国各地から署名簿提出に参加するための交通費
・その他活動費や雑費
にあてさせて頂きます。皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
■ 団体(代表)プロフィール
全国再エネ問題連絡会は、各地で森林伐採や自然破壊を伴うメガソーラーやメガ風車などの再生可能エネルギー問題に取り組む団体が連携して、「豊かな自然環境の保全や安全安心な住民の生活と両立する再生可能エネルギー推進政策の実現」を国に求めていくための全国ネットワークです。2021年7月に発足し、2025年11月現在北海道から九州まで76地域の住民団体及び個人が参加しています。
■ SNS
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61577770587823
HP:https://saiene-net.org/
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