〜自然を護り、野生動物との
共存・棲み分けの実現を〜
人も動物も命は一つだけ。
お互いに思いやりのある行動を。
モグラ叩きの様な、駆除と言う
一択ではなく、共存を目的とし、
原因解決に尽力を。
〜自然を護り、野生動物との 共存・棲み分けの実現を〜 人も動物も命は一つだけ。 お互いに思いやりのある行動を。 モグラ叩きの様な、駆除と言う 一択ではなく、共存を目的とし、 原因解決に尽力を。
- 提出先:総理大臣、農林水産省、環境省、林野庁、各都道府県、各々の保護団体等
活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
野生動物との棲み分け・共存を目的とした行政を行って頂きたい。
近年問題となっている熊を例に出しますが、、、
モグラ叩きの様な駆除一択ではなく、その原因を究明し根本的な部分にアプローチをして頂きたい。
原因が人為的ならば、ある程度、助けるための補助を行うべきであると思います。
■ 活動立ち上げの背景・理由
私は、ただの一般市民です。X(Twitter)等のSNSで野生動物のロードキルや熊の駆除、動物の虐待のニュースをみていつも心を痛めていました。北海道・宮城・岩手にも暮らしていました。「人は熊を恐れるが熊も人が怖いんじゃ。」と祖母からよく話を聞いていました。30年以上熊のいる地域に暮らしていたが、近年の異常な出没の様子に驚きと戸惑いを感じています。
特に、問題となっている熊の出没・駆除の方向に疑問を感じています。
まず、モグラ叩きのような駆除一択の行政は、道徳の心を持っている人として間違っていると考えます。
熊擁護だと言われ、SNSではたくさんの心無いコメントが多くありますが、人的被害を犯してしまった者は、駆除対象であると考えます。一度襲ってしまったら、再び襲う危険があるためと専門家もおっしゃっておりました。
しかし、熊の駆除の情報を調べると、人的被害がないのにも関わらず、駆除されている事が多いと感じました。
下記に例をあげます。
・山の麓に鹿用の箱罠を仕掛け、偶然にも仔熊が入ってしまった。母熊は仔熊を助けようとしたのか近くに潜んでいたと思います。隣にもう一つの罠を置き、母熊と思われる熊が入りました。二頭とも駆除されました。(人的被害なし)
・餌を探していて、川沿いを歩いていた。もちろん山林の近くですぐ山に帰れる距離であったと思います。駆除されました。(人的被害なし)
・北海道の事件では、海岸を50キロも歩き、餌を探していた親子熊四頭が駆除されました。当時は無人の漁師小屋が近くにあったが小屋をあさっていたわけでもなく、歩いていただけです。(人的被害なし)
・鮭の不漁もあり、鮭を求めて川を歩いてきてしまい、市街地へ迷い込み、佇んでいるところを駆除(人的被害なし) ・・・など。
人的被害がない者も、人の目につけば駆除されているように感じます。
なぜ熊が人里の方に出てきてしまっているのか。
山に食べ物が無いとお話しされる専門家と熊が増えているとお話しされる専門家がいます。
まず、熊は、食べ物がないと繁殖は困難とされています。
ある保護団体様は、熊も含む野生動物たちの生息地が、生産力の失われた奥山から、人が入らなくなった里山や藪・耕作放棄地の増えた集落周辺に移動する事態が起きていると発表されました。(生息地移動によるドーナツ化現象)
やはり、熊の生息数が爆発的に増加しているということはないと考えられ、熊を含む野生動物が、山に食べ物がない為に、生息地移動が起こっていると予想されます。
熊が増えすぎている訳ではなく、奥山に食べ物がない。
そして、熊は本来、臆病な動物です。熊も人里に好きで下りてくる訳はないと考えます。
どうして食べ物がないのか、
人間が、自然破壊というメスを、何度も何度も入れてしまい、生態系が崩れてしまっている事が一番の原因だと考えます。地球温暖化の原因も私たち、人間です。さらに、自然を壊してメガソーラーや風力発電を行うことは、本末転倒です。森林面積の大きな減少は見られていない、と聞きます。確かに、1990年から2020年で1.4%の減少に留まっています。しかし、日本の全森林のたった1%の減少は、県で例えると岩手県の25%程の減少であると計算できます。又、天然林や広葉樹は減少している傾向となり針葉樹林化しています。河川にはダムを作り、熊の捕食ともなる魚の減少に繋がっています。やはり、森の質は落ちていると容易に予想されます。
保護団体様の記事にもありました。熊の生息地である奥山が戦後の開発という名の自然破壊・人工林・ダム大規模林道等で豊かさの衰退が進み、さらに2000年から温暖化によるナラ枯れ、昆虫の激減、下層の植生の衰退などで急速に奥山の豊かさが失速していると。近年では、メガソーラーや風力発電による森林伐採があり、熊たちの生息地を大きく破壊していると。
まずはこの原因を、解決しないといけません。
そして、駆除一択の行政の方向も変えなければ、やがて野生動物は絶滅するでしょう。
熊を含む野生動物は、豊かな自然には必要不可欠な存在です。生きている森にするには、縄張りがなく多くを歩く熊のうんちで種を蒔いてくれると、私が小さい頃に教わりました。豊かな自然があり、山から川へ栄養素が流れ、海へ流れる。その過程の中で、私たちは自然の恵を貰っていると小学生の頃から教わった記憶があります。
野生動物がいて、私たち人間がいる事を忘れてはなりません。
現在、国が指導者になり、行政が行っている対策の見直しを求め、署名を立ち上げました。
私は、熊を含む野生動物たちを互いに思いやり、野生動物との棲み分け・共存を目指すべきと感じます。
この度、熊の被害にあわれ、亡くなられた方、心よりお悔やみ申し上げます。
お怪我をされた方、心より回復を願っております。
■ 求めること
この項目は、私の理想論も多くあります。専門家等の意見を聞き、吟味が必要な内容もあります。
勉強不足の内容もあります。
人的被害がゼロになると共に野生動物の被害も
ゼロになって欲しい。
棲み分け、共存を目指して欲しいという、気持ちだけです。
・自然破壊を中止すること
自然破壊が伴う、太陽光発電・風力発電等の計画・工事・設置の中止を求めます。
現に設置されているものに関しては、随時撤去することを求めます。
・人為的な事故等による負傷野生動物に対し、治療~野生への復帰までを行政が支援を行い、施設等の整備行う
野生動物の交通事故も見るたびに心が痛いです。市役所等に連絡を行っても野生動物なので・・・、そのままにしておいて・・・と言われる事が多くあります。自然界に車や道路はありません。人為的な事故です。人為的な事故の場合は、我々の手助けが必要ではないでしょうか。
・人命に関わる人的被害を犯していない熊の駆除を止め、麻酔銃等を使用し山へ放獣することを原則とする。
実は、父が猟友会に所属しています。どの熊も痩せていると言っておりました。熊は爆発的に増えていないです。むしろ、繁殖が困難となっている栄養状態の熊が多いです。
又、市街地へ迷い込んでしまうケースも多く見受けられます。ニュースの映像を見る様子だと、逃げ惑う感じがしました。迷い込んでしまった者も人命に関わる人的被害が起こる前に速やかに、麻酔等を使用し、山へ放獣を求めます。
・積極的に広葉樹や果樹林、実の成る植物等の植林を行う。林業を支援し、人材の育成に努める。里山荒廃の予防に努める。
又、山奥に関してはドローン等も使用し、植林の成長の具合や豊作か不作かの判断を行う専門的な事業の設立。
(不作の場合、人的被害の予防の為、熊の食料を貨物用ドローンを用いて山へ運搬する事業の設立。)
人間が破壊をしてしまった自然はすぐに戻ることはありません。せめて、不作の時だけでも手助けをすることはいけないでしょうか。形崩れで売り物には出来ない柿やカボチャ、栗などを農家より買い取り、山へ運搬することはいけないでしょうか。ブナの実には豊作・不作の周期があると学んでおります。又、大気汚染の影響も受けやすいと聞いてます。人的被害予防の為にも、手助けが必要ではないでしょうか。
それに、里山の荒廃を防ぐ事で、棲み分けの境界を作る事が出来ると思います。
・電気柵等を用いて市街地への進入の予防や、一定の距離までの侵入を確認したら爆竹等で追い払う等の対策の更なる強化
山へ戻ってもらう事も出来ますし、人里=怖いと教えることもできると思います。熊・鹿・猪にも有効です。
・生物多様性国家戦略、指定管理鳥獣の見直し。又、駆除に対する報奨金の見直し。猟友会の人材に適正検査の導入を希望します。
報奨金は税金です。現在、熊一頭最高八万円以上の報奨金がかけられている地域もあります。鹿、イノシシにも報奨金があります。
私の父もハンターです。猟友会の方は命を懸けて発砲しています。しかし、一部のハンターが駆除の様子や駆除後の様子をわざわざSNSで投稿し、笑顔で話をするハンターを見ました。命を奪う行為として、捕獲に対して、礼の重んじる行動がありませんでした。しかも、駆除された子は人的被害を犯してはいませんでした。山奥で鹿罠に入ってしまった子でした。近年では、極楽を目的としている様な駆除の方向が見受けられます。
又、SNSにて、報奨金目的での駆除の様子が見受けられました。
人的被害を犯してしまった場合や明らかに人的被害の予防の為と判断できる場合のみ報奨金を支払う方向で、良いのではないでしょうか。判断材料として、状況等の申請書を用いたり、警察等の目撃証言を用いて判断を行って頂きたい。山奥では、人的被害は考えにくいですので、人的被害が発生する可能性がある場合は、警察が必ず見ているはずです。
・駆除頭数に応じて、春期管理捕獲の中止を
今年(2025年)は秋田県だけでも1000頭以上もの熊がすでに駆除されています。全国では、数千頭もの熊が駆除されてることが予想できます。
来年は、管理という名の駆除はいらないのではないでしょうか。
最後になりますが、
熊の保護を行っている団体や、熊の研究をされている団体、絶滅の危機にある動物を救っている団体へ
この署名によって、国民の中に少しでも命を大切にしたいと思っている人々がいるという、
希望が生まれることを願っております。
■エールの使用法
エールありがとうございます。
・印刷費
・交通費
・郵送費
にあてさせて頂きます。皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
又、仮に残ったエールに関しては、各団体様へ寄付させて頂きたいと思っております。
寄付先等については、随時報告させていただきます。
なお、ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂きます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで一層の責任を持って提出させて頂きたいと思います。
熊駆除派が大変多いなか、勇気あるご署名・自然、生命の尊さのご理解があるご署名を、
本当に、ありがとうございます。
初めての署名を作成の為、つたない文章や私の勉強不足から間違いもあったかと思われます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
棲み分けと、共存ができる様
私個人としても行動して行きたいと思います。
又、ある保護団体様のお言葉を誠に勝手ながら、引用させて頂きました。
大変申し訳ございません。
保護団体様と署名立ち上げ者は異なります。保護団体様への誹謗中傷は、お止め下さい。
※【発起人の方へ】寄付はもらいたくないとお考えの場合~~~~~~~
エールは活動に対する皆様の感謝のお気持ちを形に変えたものです。
いわば、自分の代わりに活動を立ち上げてくれたことへの感謝の気持ちそのものです。
頂くことに申し訳なさを感じられる場合もあるかも知れませんが、頂く代わりに最後まで責任を持って署名を相手先に届けることをお約束頂き、行動へのお礼として気持ちよく受け取って頂ければと考えております。
発起人様も、学業やお仕事、ご家庭等、ご多忙の中でのご活動かと思います。
文章作り・拡散・提出など、少なからず時間や労力を割くことになられるかと思いますので、どうぞご遠慮されることなくお受け取り頂ければと存じます。
~~~~~~~~~
■ 団体(代表)プロフィール
ただの一般市民です。
北海道・宮城・岩手県に何年も暮らしていました。
誹謗中傷は、お断りします。
あまりにも酷い場合は、警察へ被害届を提出させて頂きます。
■ SNS
twitter: 動物好きアカウント 日本を守りたい と検索して頂ければ出できます。
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