署名の受付が終了いたしました。
ご協力頂きまして心より感謝申し上げます。
※エールは現在も贈れます。皆さまの応援・お気持ちをお伝え頂けます。
「完了報告」が経過報告に投稿された後、一定期間後に締め切られます。
『私たちは真実を知りたいのです』
安田種雄不審死事件に対し、捜査を尽くした上での真相解明を求めます!!
『私たちは真実を知りたいのです』 安田種雄不審死事件に対し、捜査を尽くした上での真相解明を求めます!!
- 提出先:東京地方検察庁、および、必要に応じた提出先
活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
5月22日まで期限を延長させていただきました!
署名提出ギリギリまで呼びかけをさせていただきたく期限を延長させていただきました。少しでも多くの方のご賛同とご署名、メッセージをお待ちしております。
ご寄付(エール)は任意ですので、ご署名だけを頂くことで全く構いません。
どうかこの国の正義を見守る皆様の声を、署名にお寄せください。
通称“木原事件”をご存知でしょうか。
木原誠二・前官房副長官の妻の元夫、安田種雄が2006年4月9日、不審な死を遂げました。私たちは安田種雄の遺族です。当初から事件性が疑われ司法解剖も行われましたが、捜査の進展はみられず遺族に対しての詳しい説明もないまま自殺として片づけられました。それから12年後の2018年4月、警察から突然の連絡が入り、「捜査は尽くされていない」「これは殺人事件です」「無念を晴らします」と告げられました。そして警視庁捜査一課のトクイチ(特命捜査第一係)十数人、サツイチ(殺人犯捜査第一係)十数人、大塚署含めて三、四十人態勢による再捜査が始まりました。第一線の刑事の方々は事件解決に向け奮闘し、尽力してくださいましたが、国会議員である木原誠二氏からの捜査介入を疑わせる証言があり、捜査は突然、縮小され、終いには宙ぶらりんのまま現在まで塩漬けにされてきました。私たちの愛する家族である種雄がなぜ28歳という未来ある若さで死ななければならなかったのか、私たちは真実を知りたいのです。
【特集】ゼロからわかる「木原事件」徹底解説《遂に捜査再開へ》 | 週刊文春 電子版 (bunshun.jp)
■ 活動立ち上げの背景・理由
令和5年10月18日、大塚警察署へ被疑者不詳で刑事告訴状を提出し、翌週25日に正式受理していただきました。普通ならば殺人事件は告訴状などなくても捜査が尽くされ、何らかの結果が出るものだと思います。当事件では2006年の初動からまともな捜査がなされず、2018年に思いがけず再捜査が始まったことから、私たち遺族の真相解明への期待も高まったのですが、順調に進んでいた捜査が約8か月後に急に縮小され、再捜査から5年(事件発生から17年)の間、検察へ送致も送付もされないままです。真実はわかりませんが何かしらの圧力や忖度があったのではないかとの思いも私たちは捨てきれずにいます。
令和5年7月13日、露木康浩警察庁長官は「事件性が認められない」と会見で述べ、同7月28日には警視庁の国府田剛捜査第一課長の会見での「事件性は認められず、死因は自殺と考えて矛盾はない」との発言がありました。個別の事案に対する長官自らのこうした発言は前例のないもので、かつ不用意でもあり、もし仮にそうだとすれば自殺であるという証拠を提示するべきではないでしょうか。警察トップの不用意な発言は行政に対する信頼を歪め、国民の信頼を失いかねない問題でもあると考えます。警察や政権は権力を私物化することなく、法の正義の下、捜査をきちんと尽くし、損なわれた行政に対する信頼を取り戻す必要があるのではないでしょうか。そのためにも皆さまの声に助けていただき、世論に訴えたいと考え、この活動を立ち上げました。
■ 活動内容の詳細
大塚警察署へ提出した告訴状が正式受理となり、やっとスタートラインに立たせていただけました。今後の捜査には圧力や忖度などがなく、警察は捜査を尽くせるように、マスコミや世論に後押ししてもらうよう働きかけたい。この事件が風化されないよう訴え続け、犯人検挙に至ってほしいと願ってやみません。お金も人脈も、権力もない私たちにとっては世論の声が大きな力になります。この日本が法治国家として機能しているのか、皆さまのお力添えで行政を監視していく必要があると考えます。
■エールの使用法
活動に関わる諸費用全般にあてさせて頂きます。皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂きます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで一層の責任を持って提出させて頂きたいと思います。
■ 発起人
安田種雄 遺族一同 (代表 父 安田南永)
■ SNS
twitter:@dgtmpa123 安田種雄 遺族 (@dgtmpa123) / X (twitter.com)
新着報告
先月5月22日にて署名の受付を終了し、5,603名のご署名を頂戴致しました。
ご賛同いただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
6月17日、東京地方検察庁にて担当検事さんと面会致しました。
皆様から頂戴致しました署名は、お寄せ頂きましたコメントを添えて提出し「公正公平に捜査していく」との言葉を戴きました。
18年間も有耶無耶だった種雄の死を巡る捜査は、現在検察の指揮下にあります。
事件の記憶を思い返す度に家族皆で落ち込むこともありますが、5,603名の皆様、他にも多くの方々に支えて頂いていることを実感しております。
事件発生から年月が経過していることに加え、物的証拠も乏しいことから捜査の進展には時間を要することを私たちは承知しておりますが、問題はこの事案が抱えるあらゆる正義の歪みが捜査の進展を阻んでいることです。
どうか今後もお一人でも多くの方々に捜査の行く末を見守っていただけますと幸いです。
令和6年6月20日 安田種雄 遺族一同
令和6年5月9日 現在、5,493名のご署名を頂戴致しました。
既にご署名頂きました皆様におかれましては、心よりお礼申し上げます。
署名の受付を5月22日まで延長させていただきました。
現在、担当検事との面会の調整を予定しております。
ご賛同いただきました皆様からのご署名は東京検察庁担当検事に直接提出するとともに、圧力や忖度などなく捜査が尽くされるよう嘆願致します。この国の正義を見守る皆様の声を、捜査の第一線に届けます。
私たちは一瞬たりとも事件の事を忘れることはありませんでしたが、平穏な日々を過ごす事と引き換えに種雄のことは胸の奥に仕舞って日々を送っていました。それは同時に私たち家族にとって無力感を抱える日々でもありました。週刊文春で報道があった昨年来、心がざわつく日々が増えましたが、事件の真相解明の前に立ちはだかる何かに怯むことなく対峙出来るのは、他ならぬ皆様のお力添えのおかげです。2006年、2018年、あのとき太刀打ち出来なかった私たちと大きく違う点は、今は心強い味方が沢山いることです。
皆様からのご署名に勇気を頂いております。
令和6年5月9日 安田種雄 遺族一同
令和6年3月24日 正午現在、5,317名のご署名を頂戴致しました。
既にご署名頂きました皆様におかれましては、改めて心よりお礼申し上げます。
テレビ、新聞等で全く報道されない状況だからこそ、
関心を寄せてくださる方々が私たち安田家にとってとても励みとなる存在です。
ありがとうございます。
先の週刊文春の報道でもありました通り、
2018年再捜査当時の取調官でもある佐藤誠さん、そしてお名前は明かせませんが、もうお一方に
陳述書の作成にご協力頂き、この事案に関わる重要な証言を頂戴致しました。
これらは代理人勝部環震弁護士に取り纏めて頂き、検察庁へ提出して頂きました。
発生から年月が経っていることから新たな物的証拠が出てくる可能性は極めて乏しく、
捜査を進展させる新証拠となる証言を勝部弁護士と共に集めています。
『捜査を十分に尽くさなければ、真相解明できないと感じています』
佐藤誠さんは陳述書でこのように述べられております。
どうして2006年から現在に至るまで捜査が尽くされていないのか_
「捜査が尽くされる」という本来あるべき姿を取り戻すためにも、
おひとりでも多くの方に捜査の行末を見守って頂けますと幸いです。
引き続き多くの皆様に署名活動へのご協力をどうかお願い申し上げます。
令和6年3月24日 安田種雄遺族一同