署名の受付が終了いたしました。
ご協力頂きまして心より感謝申し上げます。
※エールは現在も贈れます。皆さまの応援・お気持ちをお伝え頂けます。
「完了報告」が経過報告に投稿された後、一定期間後に締め切られます。
大山のふもと!鳥取西部風力発電事業の中止を求めます!

大山のふもと!鳥取西部風力発電事業の中止を求めます!
- 提出先:伯耆町・日野町・南部町・江府町・鳥取県・経済産業省・環境省
- 担当者:環境省・経済産業省・鳥取県知事・各町長

活動詳細
■ はじめに
鳥取県西部風力発電事業に対して、中止、撤退を求めます。
大山隠岐国立公園。
大山の麓、伯耆町・日野町・江府町・南部町にまたがる山々の尾根沿いに、4,000kW級、高さは150mの風力発電を32基建てるという事業をヴィーナ・エナジーという民間の会社が立ち上げました。大規模に計画されてから6年ほど経ちます。私たちはこの事業に対して反対の意思を表明して参りましたが、一向に反対する住民への納得いく説明や不安を解決するための詳細な情報提供はありません。
(出雲・伯伎神話の里と豊かな自然を守る会:作成
伯耆町鬼の像と150mの風力発電基フォトモンタージュ画像)
また、鳥取県知事はじめ、各町長、一般の住民の意見書に対する事業者からの見解は非常に曖昧で、「低減いたします」「極力回避いたします」などの文言で見解を述べたことにしています。その様に対応をしながら、今現在も事業は風車の建設予定地域の範囲を広げている様です。
私達は、住民から、鳥取県西部風力発電事業を反対する声が確かにあると言うことを明らかにしたいのです。
9月議会までの間に、できれば10,000筆の署名を、鳥取県知事と各4町の町長、経済産業省大臣・環境省大臣に提出したいと考えています。
■ 風力発電が抱える問題
これだけの大規模な事業であるにも関わらず、説明が不十分であるというということが何よりも問題です。
・土砂崩れの危険性
・安定的発電を保証できない事
・地域が二分し、従来の住民活動が停滞する恐れ
・風力発電基の故障のしやすさ(10年持たない場合もある)
・修理代が1基につき億単位かかる
・故障した際修理も撤去もする事なく新たに別の風力発電基を立ててしまった例がある
・生態系への悪影響
・バードストライクという鳥達がプロペラに当たって怪我したり死んでしまうという事故
・文化財などの破壊・破損の恐れ
・景観の崩れ
・低周波や騒音などによる健康被害
・体調不良(風車病)により引越しを余儀なくされた方の例が全国的に見られる
次々と明らかになる風力発電による問題点。
私たち住民が風力発電によって得るものは何でしょう?
この計画地域には、国の天然記念物であるオオサンショウウオやモリアオガエル、オシドリなどが絶妙な生育環境の中、生息しております。小学校も近隣にあります。病院や住居も近くにあります。ですが、それについて事業者は「問題のない範囲」などと答えています。
4つの町にまたがる非常に大規模な計画であるにも関わらず、6年経った今でもほとんどの各町内の住民が、この計画があるという事自体を未だ知らないという現状です。過疎地域であるため、ネット上でのホームページ公開を説明の証としているようですが、ほとんどの住民がその情報を見る術を知らないのです。あまりに不親切と考えます。この事業への不信感は高まるばかりです。
(米子城跡頂上からも風力発電基が見える事がわかりました。)
(上記写真の鳥取西部の部分のみ拡大したもの)
鳥取県は、日本の中でも一番人口の少ない県ですが、その内県西部は霊峰大山を望め、一級河川の日野川や里山、海が近く、大山の麓で海水浴もできる自然豊かな土地です。
山陰一帯は、イザナギ・イザナミ神話、スサノオのオロチ伝説、出雲大社のオオクニヌシノミコトの神話の舞台ともなった場所です。
日野川水系はたたら製鉄が古代から盛んに行われたため、鉄分を含む花崗岩、真砂土の山です。真砂の地質の山は、脆く、鉄砲水が出やすい、崩れやすいなどの特徴もありますが、こまめに手入れをして樹木のバランスを調整できれば、共生して行く事ができるものです。
この地域の山は天然の水の貯蔵庫でもあります。
しかし、私たちの先祖たちが代々手入れをしてきた山々に、事業者は尾根を削って盛土をし、風力発電基を建てるというのです。
これは、事前に何か予告や説明をされた上での計画ではなく、事業者が独自にこの場所を選び、事業計画を立て予定地に設定していた事が始まりでした。
この山河は、この広大な景色一つ一つは私たちにとっては大切な心のふるさとです。
美しい自然と山から湧き出る湧き水、そしてこの風景を自分たちの手で守り続けたい、そしてこの大山や、大山山頂からの風景と、平々凡々、樹々と対話し隣近所と声かけあって来た暮らしや、土地への愛・想いを次の世代へと繋ぎ続けたいです。
よって、この鳥取県西部風力発電事業に対して、強く中止、撤退を求めます。
■ 活動内容の詳細
これ以上の住民の想いを無視するような事業の推進は止めていただき、中止、撤退をしていただくため、2023年9月定例会までに各町、鳥取県へ、より多くの署名を提出させていただきたいと考えております。
(活動の内容)
署名運動・鳥取西部風力発電に関する勉強会・地元各町議会、県議会への提案・森林環境生態系保全のための活動
■エールの使用法
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂き、印刷代・交通費・森林・自然環境・生態系保全のための活動についての雑費などに使用させていただきます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで一層の責任を持って提出させて頂きたいと思います。
■ 団体(代表)プロフィール
団体名:鳥取西部風力発電を考える住民の会
代表:杉田 真也
鳥取県伯耆町在住。地域や日本のためになるよう地道な活動をして参りました。この度の、私が暮らす伯耆町(人口1万人)内で有志5人で発足した会を立ち上げました。そしてこの度の風力発電事業に対して疑問を持っていた周辺地域の住民の方々と連携して勉強会などの活動をしています。隣接する南部町(人口1万人)・日野町(人口2千人)・江府町(人口2千人)での風力発電事業は、会のメンバーにとっては自分事でもあり、身内、友人、隣人達の一大事です。ただ、何せ一番人口の少ない県です。その鳥取県内でも一番人口の少ない江府町・日野町が含まれています。全国各地の皆様のお力添えをいただきたいと考え、この度のページ開設に至りました。
Facebook:
協力:出雲・伯伎神話の里と豊かな自然を守る会
https://www.facebook.com/profile.php?id=100090586960635
鳥取西部の風力発電を考える会
代表:杉田真也
https://www.facebook.com/profile.php?id=100084292374867
新着報告
この度は、鳥取県西部風力発電事業の中止を求めるご署名をありがとうございました。
また、エールを送って下さった皆様へも感謝してもしきれない思いでおります。
各行政へ提出した際に完了報告としてまたご報告をさせていただけたらと思います。
この度、皆様のご署名、また、コメントに、励まされ、益々地元の皆が力を合わせ心を一つにする機械をいただけました。
全国各地はもとやり、地元鳥取内から、お心寄せて下さった皆様へ心より感謝申し上げます。
な、な、なんと
周辺地域にコウノトリが飛来していることがわかりました。
絶滅危惧種とされているコウノトリ。
どうにか計画を考え直していただきたいものです。
ご署名いただきまことにありがとうございます❗️
ご署名いただいた人数が1500人を超えました❗️
一同感謝しております❗️
メッセージ



































































































