性犯罪の再犯・再発を防ぐため、性犯罪の厳罰化を求めます
性犯罪の再犯・再発を防ぐため、性犯罪の厳罰化を求めます
- 提出先:法務省、警察庁、東日本旅客鉄道、その他関係各所
活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
性加害は被害者の尊厳を踏みにじる悪質で卑劣な犯罪だと認識させ、性加害の再犯・再発を防ぐべく、性犯罪の長期受刑または刑期後の管理監視を求めます。
刑法改正、司法関係者、警察・検察、メディアの構造改善、意識改善を求め、
法務省、警察庁、東日本旅客鉄道、その他関係各所にうったえます。
<性犯罪の厳罰化を求めます>
・性犯罪の刑期の延長、長期懲役を求めます。
被害件数、回数、被害人数を一件ずつカウントして厳罰化するなど、
性犯罪においては50年以上の有期懲役を認めてください。
児童性加害、特に監護者性交等罪の悪質性を可視化すべく、厳罰化を求めます。
50年以上の有期懲役を認めてください。
長期刑期が見込めない場合、刑期後GPS装着義務を負うなどの管理監視を求めます。
公共交通機関での痴漢犯罪者の刑罰が軽すぎます。厳罰化と、
性加害常習者によるバス・電車等の公的公共機関の乗車利用を禁止・制限を求めます。
・子ども間性暴力や子どもによる性暴力を看過しないでください。
14歳未満であっても性犯罪を犯した少年を速やかに管理拘束して、被害者と周囲の安全確保を優先してください。
再犯防止を第一に見据え、少年を管理拘束したうえでの指導教育を徹底してください。
・知的障害や精神障害のハンデを持つ者による性暴力を看過しないでください。
性犯罪を犯したハンデを持つ者を逮捕できないなら管理拘束して、被害者と周囲の安全確保を優先してください。
再犯防止を第一に見据え、触法障害者の管理拘束したうえでの指導教育を徹底してください。
<再犯防止のための刑期後の管理監視を義務化してください>
・性加害当事者へのカウンセリングなどの治療は性加害当事者による自費治療を求めます。
治療改善が見られないなら管理拘束して再犯を防止してください。
・性加害者の氏名顏写真住所の公表、GPS装着を義務化して管理監視、再犯防止を優先してください。
・再犯防止のため、外科的去勢、化学的去勢措置を認めてください。
・性加害常習者によるバス・電車等の公共交通機関の乗車利用を禁止・制限を求めます。
<警察は被害届の即時受理を厳守してください>
警察庁からは被害届の即時受理の通達が出ています。
https://thyme.buzz/sexual_violence_9
警察は性犯罪の被害届受理を妨げることなく、速やかに受理してください。
<検察は性犯罪事件を不起訴にしないでください>
性犯罪事件を不起訴にして、その理由を明らかにしない場合も多いです。
性犯罪に微罪はありません。性犯罪を犯した犯人に未来も将来もありません。
不起訴にする場合は、不起訴にした理由と不起訴にした責任者の氏名を公表してください。
不起訴にした人間が再犯した場合、不起訴にした責任者を処罰してください。
<性被害の事情聴取を警察で司法面接のように録画して、それを検察と裁判所で使用ください。同時にアドボカシー制度を導入してください>
性被害トラウマの症状として被害体験後に「否認」という現象が起こることがあります。
性被害者に何度も尋問するのは虐待です。
<盗撮、痴漢行為をはじめとした暴力や嫌がらせを常習する変質者も刑罰を重くしてください>
SNSでは明確な痴漢行為や女性への嫌がらせなどをおさめた動画の拡散が増えています。
刑罰を重くし、完治しない限りは管理拘束すべきです。
<女性の衣服、女性の飲食物や女性スペース、女性の持ち物、女性下着売り場や衣類売り場に
精液、体液をかける行為や舐める行為、性器をなすりつける行為を性犯罪として厳罰化してください>
>「徳田被告は、2023年8月から10月ごろにかけて、派遣先の住宅メーカーの女子トイレに侵入し、サニタリーボックスのなかに射精したり、同僚である女性の私物と思われるはちみつやコップに精子を混入する様子を、SNSにアップ。そのはちみつを、女性がそのまま知らずに飲んだことなどを嬉々として報告していました。
>徳田被告が罪に問われたのは器物損壊と建造物侵入のみ。しかも執行猶予までついたことで、SNSには多くの批判の声が投稿されています
はちみつ体液混入男、執行猶予判決に「甘い」「軽すぎ」の大合唱 弁護士に聞いた「わいせつ関連の罪に問えない理由」
女子児童の自転車のサドルを舐める行為や体液をかける行為、女性の衣服に精液をかけるなどの性加害事件が起きています。
ネットで騒ぎになっても器物破損などの罰しか充当されません。悪質な性犯罪として扱い、厳罰化してください。
身体に体液をかける行為も暴行罪では軽すぎます。強制わいせつ罪以上の厳罰化を求めます。
体液を飲食物、衣服や物にかける行為、体液を人にかける行為、
舐めたり性器をすりつける行為を厳罰化してください。
性的器物破損罪、性的暴行罪に充当するもの、性的アシッドアタック罪を作ってください。
長期懲役か刑期後のGPS装着義務などの管理監視を求めます。
<性犯罪の呼びかけ、デジタル性犯罪を積極的に摘発してください>
ネットで性犯罪の呼びかけや集団痴漢の呼びかけをしたアカウントを逮捕してください。
長期懲役と完治までの管理監視を求めます。
リベンジポルノを募集しているアカウントを積極的に逮捕してください。
長期懲役と完治までの管理監視を求めます。
<警察は性犯罪専門女性警察官を増やし、性犯罪対策人員を完全配置し、性加害者の適切な逮捕と、被害者の尋問時のセクハラ、二次加害を減らしてください>
性被害者への尋問を何度もする、性被害者への尋問中での警察による二次加害の報告が後を絶ちません。性被害当事者への配慮として女性警察官を増やし、適切な配属をしてください。
二次加害防止法、セカンドレイプ防止法を求めます。
<二次加害防止法、セカンドレイプ防止法を求めます>
・SNSでの二次加害、セカンドレイプ防止策を求めます。
SNSでは明確な痴漢行為や女性への嫌がらせなどをおさめた動画の拡散が増えています。
再犯率が高く放置され多くの被害者をうむ性犯罪者への注意喚起として拡散されています。
一方で、性加害事件を報じられると、性被害者に非がある憶測をしたり、憶測でハニートラップだと揶揄するアカウントが多くあらわれ、性被害当事者へのセカンドレイプ、二次加害だと言われています。
事件当事者だけでなく、ほかの性被害当事者をも深く傷つけ、侮辱し、他の性被害当事者の告発の機会を奪おうとしています。二次加害、セカンドレイプの処罰を求めます。
・メディアに性犯罪を重くとらえるよう配慮を求めます。
性加害者の氏名や顔写真を伏せたり後回しにし、女性特に若年女性の犯罪者の顔写真と氏名を晒してエンタメ消費・性的消費してきたこれまでの風潮を恥じて改善してください。
過去に児童性加害、性犯罪を犯した人間を有識者のように登場させる場合は、実在する被害者と家族、性被害当事者への当然の配慮、社会への配慮として、モザイク処理などで顔の露出を防いでください。
発声させるときは音声も変えてください。
■ 活動立ち上げの背景・理由
性加害は被害者の心に一生の傷を負わせ、尊厳を踏みにじる悪質で卑劣な犯罪です。
そんななか、凶悪な性加害事件における刑期の短い判決が相次いでいます。
>「殴る蹴るより一生傷が残りやすいように性行為をした」
>12女子児童に性的暴行加えた20歳の男
>判決は懲役6年6か月
「言うことを聞かないと殺される」12歳女子児童に性的暴行加えた20歳の男
通学路で起きた卑劣な犯罪に、判決は懲役6年6か月
性犯罪は累犯、再犯が多く、認知行動療法などの治療では再犯を減らせていないことが分かっています。
>1980年代のドイツの研究では、外科的去勢を受けた場合の再犯率は3%だった。
一方、受けなかった場合は、46%にのぼったとされている。
>化学的去勢の場合はどうだろうか。カウンセリングなどの心理的アプローチに加えて、化学的去勢を行った場合、再犯率は15%にとどまったが、心理的アプローチだけだった場合は、再犯率は68%にのぼったという研究データもある。
米国では去勢、韓国では監視…性犯罪者とどう共存するべきか?
化学的虚勢だけでも再犯率が下がることがわかっています。
GPS装着を行っている韓国でも、再犯率が下がっています。
>GPS装着による電子監視の実効性についてですが、韓国では、制度施行前は性犯罪の再犯率が14.1%であったのに対し、施行後は1.7%と、8分の1以下に減少したとの報道がされています。
>韓国では、対象者の足首に小型ブレスレットタイプのGPS装置を装着し、外出時には、これと、携帯電話のような位置追跡電波発信機を携帯するとともに、対象者の在宅確認と携帯発信器の充電機能を持つ在宅監視装置を自宅に設置することが対象者に求められるそうです。
性犯罪者に「GPS義務付け」検討へ、人権制約と再犯防止効果のバランスどう考える?
>憲法39条後段の『二重処罰の禁止』に該当しないか
といった問題があるそうですが、性犯罪被害者は、刑罰が執行されたのちも苦しめられ、一般市民は性犯罪者が社会に放置されていることで治安を脅かされ続けています。
性犯罪に関しては、刑罰に含めての管理拘束が必要であると認識してほしいと思います。
治療以外の再犯防止策、隔離、氏名顏写真住所の公開やGPS等の社会的或いは警察による監視、厳罰化を求め、性加害者の自由権より性被害者の生存権の尊重と一般市民の安全の確保を求めます。
不同意性交等罪、監護者性交等罪、盗撮罪など、性犯罪に関わる法改正は行われてきましたが、今も卑劣で凶悪な性犯罪の刑罰は驚くほど軽く、詐欺や窃盗より罪が軽い現状に絶望しています。
性犯罪は成人、児童ともに被害者の生存権、尊厳を踏みにじり、身体の損壊、心の損壊等計り知れません。その後の人生までも大きく踏みにじる重篤な犯罪として認識し直し、刑期を重くし罪の重さを理解する厳罰化と、刑期後加害者への管理監視、再犯防止のための管理拘束、社会の治安維持を強く求めます。
刑法改正と、司法関係者、警察、メディアの体制改善と意識改善を要望します。
■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
何年何十年にもわたり罪を重ね、多くが未来のある子どもや若者や脆弱な存在が標的となり、数百人数千人と数多くの性被害者を生みつづける性加害者の自由権を尊重する必要はあるのでしょうか?
性犯罪の再犯が止められない性犯罪者に、将来などありません。
性犯罪常習者が犯罪歴を隠して職が持てたり家族を持てたことで社会復帰ができたことにはなりません。
社会の高齢化に伴い、抵抗ができない高齢者に対する介護者の性加害も卑劣な性犯罪として問題視されてきています。
児童、若者、高齢者と、脆弱な存在が狙われています。
「海外だったら確実に逮捕されるのに日本だから不起訴になった」「外国だったら重罪だった」
日本では特別に性犯罪の罪が軽いため、「日本に来たらやりたい放題のことができる」そんな感覚で
外国から来た人が日本で性犯罪を犯すこと、性加害者が海外ではできない性加害をわざわざ日本で犯すことも容易に想定できます。
海外と比べたうえでも性犯罪の罪を今より重くしなくては、日本が性犯罪の巣窟となります。
いっぽうSNSでは、一般市民による、性犯罪行為をおさめた動画が犯人の個人情報とともに拡散が増えています。私人逮捕系YouTuberも流行りましたが、痴漢や盗撮犯を個人が捕まえ逮捕するのはとても危険な行為であることがわかっています。
それでも社会的制裁と注意喚起のための動画の拡散が増えているのは、性犯罪者に社会的制裁を求めて再発を防ぎ、治安維持をしたい一般市民の強い強い要望があるからです。
加害者にも人権がありますが、性被害当事者と一般市民にも人権があります。
刑罰が甘すぎること、性犯罪への認識が甘すぎることが性犯罪の再発を多発させ、性被害当事者の尊厳を踏みにじり一般市民ひいては子どもと若者、高齢者などの脆弱な存在の安全を脅かしています。
■ 活動内容の詳細
SNSでのタグデモ実施、街頭デモ実施、SNS、街頭での署名活動を続けます。
法務省はじめ警察庁、東日本旅客鉄道(JR東日本)、その他関係各所に要望書を提出します。
■エールの使用法
「性犯罪を許さない会」の活動における印刷費、交通費、その他活動費や雑費にあてさせて頂きます。
皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
■ 団体(代表)プロフィール
長谷美智子
2023年AVの性加害肯定表現を許さない会立ち上げメンバー・共同代表
2024年大学の社会的信用失墜を許さない会立ち上げメンバー・共同代表
2024年3月より新宿歌舞伎町アウトリーチを開始。
2024年9月1日 ファイヤーデモと刑法改正ハッシュタグデモに合わせて、
#1のつく日はともしびの日 とうたい「ともしびの日」を発足。
■ SNS
Twitter:@himenmotomu
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