署名の受付が終了いたしました。
ご協力頂きまして心より感謝申し上げます。
※エールは現在も贈れます。皆さまの応援・お気持ちをお伝え頂けます。
「完了報告」が経過報告に投稿された後、一定期間後に締め切られます。
【高校生】【LGBTQ】ヘアドネーションと校則の関係、及び髪型の自由について
【高校生】【LGBTQ】ヘアドネーションと校則の関係、及び髪型の自由について
- 提出先:福井県のとある公立高校
活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
自己紹介:福井県の公立高校に通っている、現在(2021年度)高校1年生の堀川恒(ほりかわひさし)と言います。性別は男です。
今回、【ヘアドネーションと校則の関係、及び髪型の自由について】というタイトルのもと、署名活動を行なっています。
ヘアドネーションに対する私の意見:近年になって増えてきたヘアドネーション(意味は下に記載)、女の方だけではなく男の方でもする人が増え、加えて、髪が長い男の方が認められてきたことに、LGBTQに対する考えが深まってきていることに喜び申し上げます。また、1人でも多くの子どもたちがウィッグを入手しやすくなることを願っています。
【追記】〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〈そもそもなぜヘアドネーションをしようとしているのかという質問に対して〉
私は実際に病気をもった子どもと面識があるわけではありません。テレビで見たり聞いたり、ネットの知り合いがそうであったとかいう、そんなレベルです。私が知ってるその子たちが実際に人工毛で作ったウィッグを欲しているのかすらも知りません。しかし、ウィッグを欲している子どもたちがいることは様々な記事、企業の取り組み、SNS・マスメディア等を見れば一目瞭然です。私は、ウィッグを欲している顔も名前も知らない子どもたちにとってより生活しやすく、希望を持たせるため、どんなに微小でも力になりたいと思い、今回、ヘアドネーションを考えるきっかけになりました。また、例え姿は見えなくても、私の行動で救われた子どもがいる、そんなことが実際に実現されると、私の幸福にも繋がり、互いに損せず活動できると考えました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヘアドネーション: ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
■ 活動立ち上げの背景・理由
今回の署名活動の背景、及び理由:2022/1/18に普段通り学校生活を送っていると、すれ違った初対面の男性教師から、「おい、おまえ髪長いやろ。いつ切るんや。なんで切らんのや。」と急に声をかけられました。
このとき、私はヘアドネーションについて興味を持っており、髪が目や耳に少しかかるほどに伸びていました。そのことについて話そうと、答えようとしましたが、声をかけられた際のいきなりの高圧的な態度、加え、初対面ということもあり、パニックになって「はい」としか答えられませんでした。
しかし、このままでは髪を切るしかなく、ヘアドネーションをすることが難しくなると考えました。そこで、同日、私は担任に相談しました。(このとき初めて誰かにヘアドネーションをしたいという旨の話をしました)ここで得られた回答としては、
・他の先生に聞いて、相談してきます
とのことでした。そして私は再び担任からの返答を待ちました。
2日後、2021/1/20に担任から声をかけられました。
結果としては否定的でした。
しかし、私はどうしても学校側からの理由に納得出来ませんでした、それなのに今回ヘアドネーションへの参加を諦めざるを得ないことに、不納得感、学校側への悲しさを感じました。
■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
学校側が私に対しヘアドネーションについて否定的な理由は以下の通りです
①[校則による規定]すなわち、学校の決まりに従い、高校生らしい、きちんとした、整った髪にするべきだということ。
生徒手帳による校則の抜粋⇨(頭髪による関する規定より、男子:前髪は目にかからないようにすること、横髪は耳が隠れないようにすること、襟足は肩に触れないようにすること、段差のあるカットは禁止。やむを得ず守れない場合は異装届を提出する)
②[どうしても今じゃなければならないのか]大学生になって、自分でさまざまな責任が取れるようになってから、自分で考え、そのボランティアに参加すればよいのでは?加えて、髪が長いことは受験や面接で第一印象に良くない影響を与え不利だ、また、周りの人全てに応援されるとも限らない、等の理由です。
①②に対する私の意見:
高校生らしい、きちんとした、整った、悪い影響を与える、という点。
これは髪が長いということイコール不衛生、もしくは悪いこと、とういふうに教師陣は捉えているのではないかと感じました。しかし、今の時代、テレビや雑誌等の広告にも男の方でも長髪の人を見かけると思います。その人たちに対して今この活動文を読まれている方は、不潔感、だめだ、悪いなどと感じますか?感じる人もいるでしょう。しかし、同じ髪型でも違う人がしていたら不快感を感じない場合もあると思います。個人的な意見ですが、印象を与える上で大事なのは髪型も含まれますが、大きな部分になるのは「誰が」その髪型をしているかだと思います。それゆえ、大事なのは髪ではなく、誰がしているかだと私は考えるために、納得できません。また、髪が長いからという理由で全てを決めつける大学や企業はこちらからお断りしたいです。
また、今じゃなければならないのかという点。
結論から言うと、今からしたいという気持ちが大きいです。なぜなら、私は一刻も早く子どもたちに望むものが届くことを願うからです。早くウィッグがほしい、しかし、時間だけが過ぎていく。そのようなことがあっていいのでしょうか。子どもたちの願いがより早く叶うためには一人でも多くの支援者がいることが鍵になります。
つぎに、周りの人に応援されるとも限らない、という点。
確かにそうです。しかし、何事に対しても全ての人に応援されることは難しいです。まして、多くの人がしているわけではないヘアドネーションという活動に対しては尚更です。新しい活動には否定的な意見がつきものだと思います。そして、否定的な意見の比率が肯定派より高くなることも多いと思います。しかしながら、行動しなければ結果は得られません。評価は活動によって示された結果・事実に対して行われます。やる前から、初めから決めつけていいものではないと考えます。いい結果を得られない限りは否定される。このことについては覚悟を感じています。
そして、私は今回の件で、現代において尊重されるようになってきている、LGBTQについて、私の学校では尊重されていないのだと、悲しさを感じました。男だから髪が長いのはおかしい、男だから髪を長くするのはダメである。という学校側の意志が強く感じられました。
そして、この尊重されていないという事実があまりにも私の学校は時代遅れだと感じました。本来、さまざまな多様性、互いの尊重を重んじるべき場所である学校の形が、今現在、物事を決める際、その大部分が協調性というものにあまりにも支配されていすぎだと感じました。
■ 活動内容の詳細
今回私が求めるのは以下の点です
・ヘアドネーションに参加するために校則を破ることになってしまうことにより、異装届を申し出る許可
・学校側が持つ男女間にある頭髪へのイメージの見直し(社会から勝手に決められた、女の子だからこうあるべきだ、男の子だからこうあるべきだ、という固定概念の無意味さ)
〈活動計画〉
この活動が公開されてから学校に提出するまでに1名でも賛同する方がいらっしゃったら提出するつもりです。多かれ少なかれ、今回の件に対し私と似たような思いを持つ、もしくは応援してくださる方が少しでもいることを学校に伝えたいです。
誰にでも髪を長くしたり短くしたりと、自己表現をしたり、自由にヘアドネーションのために伸ばしたりできる権利があると信じています。男の子だからだめ、女の子だからだめ、ということや、他のいかなる場合においても、この権利を侵害することは許されないと思います。
【追記】〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしもこの活動が広まれば私だけでなく、その後の世代の人たちにも大きな影響を与え。それが続いていくと考えます。すこしでも男女への格差社会、必要なものとそうではないもの見極め、取捨選択していく(中間性別の尊重をする)ことが、この時代とても重要になると考えます。変えられるのは、今です。
〈質問〉
・本名じゃないといけないのかについて
本名だと署名としての強さは上がるけどネットに本名書くことには抵抗がある、そういう場合にはペンネームでも大丈夫です!!
・他校、又は社会人でも署名していいのかについて
全然問題ないです!高校生だけでなく、他の社会に生きる方の意見も取り入れたいと思っています!
・メアドについて
メアドはこちらからは初めの3文字以外伏せ字で表示されています。流出や悪用等、一切行いません。また、活動に進捗があった場合には、登録されたメールはその内容が一斉送信される仕組みになっています。
他に質問があれば各SNSどこでも受け付けます
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【そして最後に】
今回、この活動文を読んでくださりありがとうございました。ご意見があればぜひお願いします。
改めてもう一度、ピンで止めてもダメ、男だから髪が長いのはおかしい、悪い印象を与えるなど、今の時代には逆行している学校に対して少しでも意見が届くことを願います。
■エールの使用法
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂きます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで一層の責任を持って提出させて頂きたいと思います。
■ 団体(代表)プロフィール
初めに記載してあります!
■ SNS
twitter: @syome_ika
Facebook: ございません
Instaglam: ございません
新着報告
新着情報はありません