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自らの利益のために住民の個人情報を漏洩させた
神奈川県真鶴町松本一彦町長に抗議の声を! 緊急
自らの利益のために住民の個人情報を漏洩させた 神奈川県真鶴町松本一彦町長に抗議の声を! 緊急
- 提出先:検察庁
活動詳細
この署名(募金)は真鶴町民以外でも可能です。国籍・居住地・年齢に関係なく署名いただけます。
自らの利益のために住民の個人情報を漏洩させた
神奈川県真鶴町松本一彦町長に抗議の声を!
緊 急
■私たちが求めるもの/活動詳細
この不正事件は、2021年10月に神奈川県真鶴町議選(2021年9月)で落選した議員からの告発により発覚したものです。
松本一彦町長は、2020年9月の自身の町長選挙で、職員時代、夜間に別棟の保管庫から選挙人名簿を盗み、それをコピーし、自らの選挙に利用したこと、2021年9月の議会議員選挙の際にも自宅に保管していたそのコピーを町職員に再コピーさせ、議員に提供していたことが明るみにされました。そして、町の職員1名の関与も明らかになりました。
以後、連日様々なメディアで事件が報道され、2022年1月の今日に至るまでも警察による逮捕及び刑事罰等の罰則はありません。私たちは、神奈川県警察小田原署へ再三被害の相談をしたものの詳しい回答等は得られていません。
発覚当時の松本一彦町長の記者会見では、議員1名へ選挙人名簿のみの提供を認めていましたが、その数日後には、他議員2名(合計3名)へも全有権者の選挙人名簿のコピーの再コピーの提供を認め(☚ここがポイント!コピーが再コピーされています)さらに住民基本台帳の個人情報提供も認めました。
11月4日の町長辞職の際の記者会見で、2016年の町長選挙の際にも庁舎に保管されていた選挙人名簿のコピーをし、青木健議員(元町長)へ提供したと度重なる不正を暴露し、発覚当時の記者会見とは供述した内容が大きく違うなど極めて悪質です。
指示し関与した職員は懲戒免職処分を受けました。しかし、松本一彦町長は、事件が究明される前に再び選挙に立候補し、出直し選挙選では、「自分が主導して行った不正であり、中心人物である自分こそがこの問題を解決できる人物」とし選挙戦をしたものの、再選後の第三者委員会設置の際には、「違法性が報告された場合は、刑事告発などの判断は議会や町民に任せたい」と述べるなど、自らの刑事罰への対処には非常に消極的であり、職員の意識改革の徹底を主張するなどまるで他人事です。
一方で、個人情報を提供された青木健議員(元町長)及び岩本克美議員は辞職勧告を受け入れず現在も議員を続けています。令和3年12月28日の臨時議会では、2021年9月の町議会議員選挙前に選挙人名簿の写しが欲しいと、青木健議員(元町長)から提供依頼があったと松本一彦町長は認めました。そして、「それならあと二人の(仲間の)議員にも渡そうということになり電話したところ、欲しいとのことだったので職員に届けさせた。自分が行けなかったから職員に持って行かせた。」と認めました。一方、青木健議員(元町長)は否定を続け、罪のなすり合いのような場面もありました。
再選後、町職員からは辞表を出す者まで現れ、人手不足になった部署も出ました。町の消防団からは、出初式のボイコットをされ取りやめになりました。令和4年1月15日の新聞には、教育長が月末で突然辞任することが報道されました。理由は、「町民や町に住む子どもたちの未来を見据えた政策ではなく憤りを感じている」ことでした。それでも、松本一彦町長は、町長自身を刑事告発するかについては、「自らの不正にどのような対応ができるのか早急に検討したい」など名言を避け町政の混乱は続いています。町議の意見として「松本一彦町長が起こした不正を正さない限り、進退を検討する人が今後も出てくる。町政運営にも支障が出ている」と報道されました。
私たちは、住民であり、個人情報漏洩された被害者として、松本一彦町長を検察庁へ告発し、このような自己利益のために手段を選ばない政治家を二度と出さないために、また未来を託された子どもたちのために、私たち良識ある大人の考えを示していきたいと思います。
町に暮らす子どもが言いました。「泥棒したら、あやまれば済まされるの?校長先生が泥棒したら、謝ってまた校長先生になれるの?おかしくないの?」
本当におかしいのです。
町のトップである町長は住民の個人情報を守る立場にあります。現在分かっているだけでも2016年から長年このような不正が行われ、住民の個人情報はないがしろにされ続けています。
そこで発覚以来何も解決されない事態に住民が主体となり、真鶴町の住民だけでなく全国へ私たちの活動の後押しをお願いしようと立ち上がりました。
検察庁に告発状を提出するにあたり、弁護士費用、活動広報費、また今後予定されるであろう裁判等の費用が緊急に必要になります。
真鶴町は神奈川県で唯一の過疎地であり人口は約6,900人と大変小さな町です。しかし、世界に誇れる「美の基準条例」がある町として昔ながらの町並みをずっと維持している大変美しく素朴な町です。
真鶴町の住民の方だけでなく、この問題に関心がある方、町政の私物化を許さない、政治家の不正問題を撲滅するために応援してくださる方、情報社会である今、個人情報保護の重要さを共に訴えてくださる方、明るい未来へ向けて行政の犯罪を撲滅するため応援してくださる方、署名とエール(募金)をよろしくお願いいたします。署名はもちろん、トクメイ(匿名)でもかまいません。寄付していただかなくても署名の重さにはなんら代わりはございません。ご安心ください。いただきました署名は、弁護士とともに厳重に管理いたします。提出先以外に氏名等が漏れることは決してありません。
■事件概要(全て報道に出た内容からまとめています)
- 2016年 松本一彦町長は、真鶴町健康福祉課長当時、庁舎内に保管されていた全有権者約6,800人分の選挙人名簿(氏名・生年月日・性別・住所などの個人情報が記載されたもの)のコピーをし、同年9月の町長選挙に立候補した青木健元町長に提供した。(青木健議員/元町長は否認している)
- 2020年 松本一彦町長は、町民生活課長当時、夜間庁舎に入り、総務部管理の保管庫の鍵を盗み、別棟の保管庫から真鶴町の全有権者約6,600人分の選挙人名簿(氏名・生年月日・性別・住所などの個人情報が記載されたもの・2019年4月神奈川県知事選で使用されたとみられるもの)を盗み、庁舎内でコピーし、自宅へ持ち帰り、2021年9月の自らの町長選挙に利用した。2021年9月真鶴町長当選。当選後もこのコピーを自宅へ保管。2021年12月の臨時議会で自分のパソコンのエクセルへ個人情報を落とし使用したことを認めた。(エクセルへ落とした個人情報はそのままと思われる)
- 2021年 松本一彦町長は、9月町議会議員選挙で議員3名[青木健町議(元町長)・岩本克美議長・森敦彦議員]へも便宜を図る目的で、選挙管理委員会書記長尾森正に指示し、自らが自宅に保管していた先の選挙人名簿のコピーの再コピーを庁舎内でさせ、それに加え、住民基本台帳(平成31年4月7日~令和3年6月30日分の死亡者・転出者・職権消除者合計720人分)の情報と共に提供した。2021年12月の臨時議会で、議員3名には事前に自らが電話で個人情報の提供について確認し、同意を得られたため職員に届けさせたと認めた。また町議会議員選挙前に選挙人名簿の写しが欲しいと、青木健議員(元町長)から提供依頼があったと松本一彦町長は認めた。
- 10月24日 9月の町議選で落選した(元)森敦彦議員により明るみにされ、10月25日選挙人名簿抄本コピー流出疑惑記事が神奈川新聞に掲載された。
- 10月26日 松本一彦町長が関与を認め、町長辞職を表明。職員1名も関与したと認めた。町議選候補者1名(森敦彦議員)に提供を認めた。記者会見では辞職を拒むなど二転三転。
- 10月29日 松本一彦町長は、町議会全員協議会で岩本克美議長・青木健議員(元町長)にも選挙人名簿のコピーを提供していたことを明らかにした。さらに住民基本台帳の情報720人分も町議選の候補者3人に提供していたことが発覚した。
- 11月4日 松本一彦町長が町長辞職。岩本克美議員が議長の職を辞職、青木健議員が議会運営委員会委員長の職を辞職した。記者会見で2016年の町長選挙の際にも庁舎に保管されていた選挙人名簿のコピーをし青木議員(元町長)へ提供したことを認めた。
- 11月9日 議会から執行部への再発防止等対応の申し入れ
- 11月11日 松本一彦町長に指示され関与した職員総務課長兼選挙管理委員会書記長尾森正が懲戒免職された。
- 11月30日 青木健議員(元町長)・岩本克美議員に対する辞職勧告を町議会で可決(全員賛成)なお、辞職勧告は受け入れず
- 12月1日 地方自治法第98条第1項「事務検査に関する決議」を町議会で可決(全員賛成)
- 12月19日 松本一彦町長が再選された1,493票(他候補者:宇賀かずあき前町長1,405票・大塚伸二807票・森あつひこ136票)
- 12月23日 第3者委員会が設置され松本一彦町長は「私自身や職員の法令遵守、意識改革が必要。速やかに進めていただきたい。違法性が報告された場合は、刑事告発などの判断は議会や町民に任せたい」と述べた。
- 12月28日 議会は、臨時議会を開き、松本一彦町長が自ら提出した自身の給与を1年間受け取らない議案を否決。松本一彦町長は今回の不正で生じた損害額を自ら1,070万円と算出し、自身の1年間分の給与に該当するとして議案で提出した。これに対し、議員からは「被害金額を給与1年間分とする根拠が不明」「松本一彦町長に指示されてコピーを提供した元職員は懲戒免職になっており、その職員に比べて軽すぎる」「まずは警察に自ら告発することを考えないのか」「今回の不正は落選した議員から発覚されたことでこれがなかったらそのまま黙っているつもりだったのか」などの意見が相次いだ。また議員からの質疑応答に対し、元総務課長兼選挙管理委員会書記長の職員、尾森正(2021年11月懲戒免職)に対し自らが指示し議員3名へ全有権者約6,600人分の選挙人名簿及び住民基本台帳(平成31年4月7日~令和3年6月30日分の死亡者・転出者・職権消除者合計720人分)の個人情報を提供したことを認めた。
- 令和4年1月15日 教育長辞任の報道
- 令和4年1月14日・21日 議会による事務検査実地
- 令和4年1月21日 議会総務民生常任委員会にて町監査委員による監査請求を行うことを決定
■個人情報とは
個人情報とは、一般的に「個人を特定できる情報」とされています。住所、氏名、生年月日は、個人情報です。個人情報のいくつかの情報を組み合わせることで個人を特定できるようになります。ここで問題になっている選挙人名簿や住民基本台帳は氏名、住所、性別、生年月日等が記載されているだけでなく、世帯構成(高齢者の一人世帯等)から本人が特定できる情報です。情報社会において、個人情報は絶対に守られるべき私たちのプライバシーです。
■文中に掲載している議会・新聞等の報道等はこちらから
・10月24日真鶴町の選挙人名簿6600人分が流出 抄本コピーが外部へ(神奈川新聞)https://www.kanaloco.jp/news/government/article-723221.html
・10月26日事件発覚当時の記者会見報道(神奈川新聞) https://www.kanaloco.jp/news/government/article-724734.html
・11月4日 辞職の町長「5年前にも選挙人名簿コピー渡した」、隣席の町議「記憶ない」と強く否定(読売新聞) https://www.yomiuri.co.jp/national/20211104-OYT1T50222/
・真鶴町第7回臨時議会:2021年12 月28日
・町長の給与返上案は否決「軽すぎる」 選挙人名簿不正 神奈川・真鶴(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/623511ff76327f0430526d60c0dc59a52fcc9d19
・12月30日 「不正した町長の下では」 職員退職、出初め式中止……混乱の真鶴町(神奈川新聞)
・令和4年1月15日真鶴町教育長辞任の報道(神奈川新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/e6757c11e0318e7531c32abd6656d4d0a99dc265
神奈川県真鶴町松本一彦町長に抗議の声を! 緊急
作成者:真鶴町個人情報漏洩被害者の会(まなづる希望)
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あなたの心あるメッセージが、同じ想いで動いている仲間に勇気を与えています。
どうもありがとうございます。
■ 団体(代表)プロフィール
真鶴町個人情報漏洩被害者の会(まなづる希望)
■ SNS
email:manazurukibo@gmail.com
twitter:@manazurukibo
Instagram:@manazurukibo
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新着報告
8月26日(金)18:00〜
顧問弁護士 八戸孝彦弁護士・古椎庸文弁護士を招き説明会を開催いたします。
新型コロナウィルス感染が拡大しており、今回は、刑事告発及び民事訴訟に関わりました原告団のみの説明会とさせていただきます。
詳細等は後日ご報告させていただきますのでご理解をいただけますようどうぞよろしくお願いいたします。
神奈川県真鶴町の松本一彦町長が選挙人名簿を不正利用した問題で、松本氏が自らの支援者にも持ち出した名簿を見せ、データの入力作業を手伝わせていたことが12日、分かった。名簿には有権者の投票に関する記載も含まれており、「投票の秘密」が一般町民らにも流出していたことになる。
同日の町議会総務経済常任委員会で松本氏が明らかにした。
松本氏は町職員時代の2020年2月、日曜日の庁舎に入り、保管庫から前年の県知事選の選挙事務で使われた名簿を持ち出した。松本氏は同年夏ごろに支援者3人に名簿のコピーを手渡して入力作業を依頼したという。
令和4年5月17日(火)個人情報漏洩における被害の損害賠償請求のため、真鶴町長 松本一彦らに対し、横浜地方裁判所小田原支部へ民事訴訟の手続きをいたしましたことをお知らせします。
なお、原告代理人弁護士の記者会見は行いません。