event_top-img 活動 伊東市のすべての小中学校体育館に移動式エアコンの導入を求めます (本署名は寄付不要です)
経過報告

体育館への移動式エアコン導入を求める署名にご協力いただいた方に(5)

お世話になっています。

「対島地区の学校について考える会」(代表:石戸)です。


9/10,11に市議会一般質問が行われ、虫明・篠原・四宮市議の3人が

移動式エアコンの導入を取り上げてくれました。


その中で、市長はつぎのように答弁しました。、


市長:観光客を含め、良好な避難所環境の整備が必要。

  他市の移動式クーラーの導入例を参考に、移動式を令和9年度に導入するため、すみやかに調査検討する。

  固定式が導入されるまで、移動式でしっかりと対応していく。

 (レンタルの場合も考える)。


これにより、移動式エアコンの一斉導入がほぼ確定的となりました。

短期間の運動でここまでの成果を挙げたのは、皆様のご協力のおかげで、感謝申し上げます。


ただ、問題は、来年の夏前に設置するには、納期の関係で、

12月の補正予算に組み込まないと間に合わないことです。

この点については、市議とも連絡をとりつつ引き続き取り組んでまいります。


他方で、今回の一般質問の質疑の中で、特に教育長の答弁から、伊東市の教育行政の

独自な問題も浮き彫りになりました。それはつぎの3点になります。


(1)学校現場の実態とニーズを受け止めていない


 学校体育館に固定式エアコンを導入することについてのニーズの有無についての質問に対し、市教委は、学校体育館へのエアコン設置の要求は学校現場からはあまり出てなく、むしろ住民側の要求が強いといった趣旨の説明がありました。

 しかし、これまで市議会の議論では、各市議が子ども・保護者・教員の要求を受け取め、避難所としての活用以前に、猛暑化による学校体育館の教育条件の悪化とその改善の必要性を何度も指摘しています。

 今回の市教委によるエアコン導入の説明は、学校現場の声を反映してきたこれまでの市議会での議論をふまえていません。


(2)計画性のなさ


 教育長は、2校(伊東小・宇佐美中)に先行導入後の見通しについての質問に対し、つぎのように答弁しています。

「今後は、学校施設の今後のあり方・財政負担・整備効果等を総合的に見て、設置可能な所から進める。」

 2校に先行導入する理由として、避難所利用度の高さが挙げられていましたが、生命の危険さえ高まっている学校現場が等しく切迫した状況にあることの認識が弱いと思われます。

 先行2校以外の学校への導入については、「総合的な判断」とされ、一貫性と計画性がありません。

 また、本市においては、学校体育館の多くは建替えの必要性が高いため、2校導入後の他校への導入の見通しは暗いと考えられます。

 その場合、固定式エアコンがある学校とそうでない学校との格差が発生し、また、(1)に述べたように、学校現場の声が届かず、エアコン導入が市教委の一存で決まることによって、各学校が市教委の顔色をうかがう関係になることさえ懸念されます。


(3)二方式間の効果の確認の必要性


教育長は、移動式エアコンについては、その利点は認めつつ、「避難所利用には限界がある。一時的・補完的なものとして位置づける」と答弁しています。

 しかし、市議が指摘したように、学校を避難所とする場合でも、一般教室のエアコンを利用する自治体もあります。避難所利用を体育館に固定式エアコンを導入する最大の理由とするのは、利用頻度の面でも、費用対効果の面でも、現実的ではありません。

 来年度の移動式エアコンの効果等を確認したうえで、固定式エアコンを導入すべきかを判断することも考えられます。


 本会の本来の活動の主軸は、学校統廃合問題にあり、その問題も状況の変化が生じつつあります。

移動式エアコン導入がほぼ確定したことで、目標を達成したとして、ここで運動を切り上げるか、それとも、

以上の3点まで踏み込んで問題を深めるべきか、本会として近日中に検討を行います。


もし、上の批判を提起する場合は、2校先行導入計画の一時見合わせ、またそのための設計調査費が認められた場合の予算執行停止を求めることになります。

 何かご意見がありましたら、tajimaschools@gmail.com にお伝え下さい。



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